正月休みは1月2日に初ライド。4日にも走ってみた。
いずれも近所。なにせ、まだ買ったばかりのロードバイクに乗り慣れていないので、慣らし走行・練習走行といったところだナ。
自転車に興味を持つまで「神戸空港までサイクリング」という発想そのものがなかった(ポートライナーで行くものだと思っていたw)。
到達するには、本土から人工島のポートアイランド、その先の空港人工島と、2回海を越える形になる。いずれも橋がかかっており、簡単に行くことができる。知らなかった・・
三ノ宮からポートアイランドへは、神戸大橋を通る歩道(自転車も通れる)がある。
▼ 歩道入口。ちょっとわかりづらい。
これまでも前を通ったことはあるが、橋(歩道)の存在に気付かなかった。見慣れたはずの町も、自転車に乗ると意識が変わり、違った姿が見えてくるから面白い。
▼ 神戸の象徴、神戸大橋。赤い鉄骨を額縁にして、神戸の町が見えるよ。
ポートアイランドまで来れば、車の量が少なく、グンと走りやすくなる。
(※歩道をそのまま伝っても先に進めるが、石畳になり、走りづらい。橋を渡り切れば、すぐに車道に下りたほうが良いね~。次からそうしよう。)
IKEAと東京インテリアの巨大店舗が向かい合って、無駄に張り合っている交差点。そこをまっすぐ南下すれば神戸空港への橋が見えてくる。
▼ なんで大型店て、並べて作りたがるのかねぇ
▼この道路は、空への道。
▼ そして海を越えていく道
神戸空港。
来たけどすることもない。付近をくるりと回り、すぐに引き返す。
▼ 神戸空港の駐車場には車がたくさん。みなさん、神戸への帰省、もしくはお正月旅行ですかね~
自宅から往復30kmのテスト走行。往路はさほど気にならないが、復路あたりから段々と腕がしんどくなってくるのを感じた。
腕を棒状に突っ張っている感じ。ブラケットが、微妙に遠い気が。
買って早速だが、セッティングを微調整することにした。
1月4日(木)にはプチヒルクライム。
事前に、サドルを前にずらし、サドルの高さもわずかに下げてみた。これで楽にのれるだろうか。
横尾山を取り巻く形で走る県道65号を走り、須磨区友が丘までまず登った。標高165mのニュータウンだ。
近場なので、休日にちょっとした運動をしたい場合に手ごろな坂コースといえるかも。
そこから妙法寺方面への坂をギュンと下り、さらにクネクネ続く県道22号を伝って板宿に抜ける。
このクネクネ道、結構危ない。山側から海側に抜ける道は多くないので、狭いながらも交通量は多い。路側帯は狭く、小石も転がっている。ちょっと怖い。車でよく走る道なのだが、自転車ではできれば避けたい。
板宿市街を通り抜け、今度は神鉄長田駅の丘に続けて登る。手持ちの折り畳み普通自転車(アサヒサイクル グラマラス206)なら結構しんどかったりする箇所もあるのだが、ロード(KHS CLUB1000)だと難なく頂上到達。機能の違いを痛感する。
湊川を経由して帰途につく。
大開~高速長田のあたりには、車道に自転車専用ラインが敷かれている。青い路面上に「自転車専用」とはっきりと書かれているのだが、路上駐車の車が多い。脇をよけて走るが、不意にドアが開いたりして危険。
路駐を取り締まってほしいのはもちろんだが、青いラインに「自転車専用」だけでなく「自動車進入禁止」「駐車厳禁」等の文字も併記するちょっとした工夫で、路駐は確実に減ると思うんだけどね~。
さて、ちょこっとサドルの位置を調整しただけで、ずいぶん乗りやすくなったような気がする。
単に体が慣れてきただけ、もしくは単に気のせいかもしれないけど。