さて、西宮建石で昼飯(そば大盛)をしっかり食べてエネルギー補給完了。
小雨がぱらついてるが、気にせずに西に向かう。県道43号、国道2号と乗り継ぎ、西へ。
芦屋市を経て神戸市に入ったところで、記憶を頼りに、青い自転車専用レーンを探す。
すぐに見つかるだろうと高をくくっていたが、あれれ?なかなかたどり着かない。
仕方なく、以前このブログで取り上げた、神戸市HPの公式資料「自転車走行空間の整備」のPDFをスマホで閲覧。東灘区、灘区で「優先度1」とされている路線がおそらくそうだろうと見当をつけ、そちらに向かう。
見ぃつけた!目にも鮮やかなスカイブルーのレーン。
▼ キッパリ空色。
出くわしたのがレーンの途中であったため、まずその東端にむかう。
阪神深江駅の近く、「深田」という交差点からレーンが始まっているのを確認。端っこのスタート地点から車輪を乗り入れる。
▼ 端っこの様子。住宅地の地味な道路なので、車も少なめ。
距離もそこそこ長い(後でGoogleマップで確認したところ、約2kmにわたっている。)
車の交通量もそう多くなく、地元の人びとも青いレーンに馴染んでいる様子。ママチャリやミニベロが気軽に走っている。
幅広で立派な自転車レーンを設置したのに、残念ながら利用者がイマイチ増えない(従来通り自歩道を走る自転車が多い)大開大通りとはちょっと雰囲気が違う。
おそらくこの路線は、もともと地元の自転車民に、日常の生活道として利用されてき歴史があるのではなかろうか。
単なる行政目線で、ポンと自転車専用レーンを作っても、すぐに利用者が増えるわけではないんだな・・
そんなことを考えつつ車輪を進めていると、おや!
唐突に自転車レーンの色が変わった!青くな~い!!
▼ ほら、青くないでしょ!?
これでは、ほとんど単なる路側帯じゃないの。
しかし、よく見ると、うっすらと青い色が残っている箇所もある。
これって、青いレーンが良く利用されて、青い色がすり減ってしまったってこと?
(それとも補修のため、一時的にこうなっているのだろうか?よくわからん。)
仮に、すり減りが存外早いのであれば、以前のブログ記事で紹介した最新の自転車レーンが、中まで青く塗られていないというのも合理的といえる。
▼以前掲載の「西出高松前池線」の公式レーン写真。最近できたばかり。
神戸市の公式自転車レーンは、意外と謎が深いw
(つづく)