梅雨なのに、今週末も晴れか。自転車で走らないと、勿体ない。
6月16日(土)、所用により武庫之荘に出向いたので、折り畳み自転車でプチ輪行して、ペダルを漕いで帰ってくることにした。
しばらく前にも同様の、武庫之荘 → 自宅(神戸市須磨区)コースをポタ走りしたことがあったが、今回はちょっとルートを変えてみた。
河沿い・海沿いの、写真映えするあたりを走ってみよう(そのため、今回の記事は写真重視)。
まず、武庫之荘からほど近く、武庫川に出たところで、川沿いのサイクリングロードを南下。終点まで走ってみる。
▼ 武庫川サイクリングロード。看板によると、制限速度は20kmとのこと。風景を楽しみつつ、ゆるポタモードで。ロードで爆走しちゃいけません。
▼ 風情ある橋の景色。いいね。
▼河口に近付いたあたりで、サイクリングロードはおしまい。簡易トイレが終点の看板がわりといえようか。おや、写真右端に見える舗装路がさらに奥まで続いているように見えるが・・
▼いや、ここから先はこのとおり。路面荒れ荒れ、ジャリジャリ状態。サイクリングロードではない。細タイヤな人は避けたほうが無難かも。MTBやグラベルなら、先までどうぞ。
▼サイクリングロード終点近辺から土手に上がり、県道341号に乗って西宮に向かう。自歩道の赤い帯が自転車専用路という西宮スタイル。今日は小径車なので、路側帯が貧弱な区間は迷わず赤いラインに乗る(逆走の概念はない模様。対向車に注意!)。
西宮市の中心街あたりに達したあたりで南に折れ、海岸エリアに向かって進む。
海岸線に到達しても、さらに南に進む。
もちろん海中にザブンと突っ込むわけではない(あたりまえだ)。
阪神エリアの海岸には、人工島が数珠つなぎになっている。高速道路がそれらをまたいで通っているが、実は一部区間は自転車も走れる歩道橋がかかっている。それらの橋をつなぐ形で、島から島へと走ってみたという次第。
▼ 本土から人工島(西宮浜)へと渡る橋。ここから先は産業地域になるので、大型車が多い。しかも、ギュンギュン飛ばしている。危ないので、迷わず歩道走り。
▼ この橋の上からマリーナや、水上スキーの練習場が見える。そういえば、西宮は関西のマリンリゾートの中心地とか・・(私には全く縁がないけど)。
▼ 西宮浜の人工島にわたったのち、高速道路に沿ってしばし西に進むと、南芦屋浜の人工島へと渡る歩道橋の登りスロープが見えてくる。
▼ その西宮浜 ~ 南芦屋浜間の橋からの風景。ブロックを積み上げたようなユニークなフォルムの集合住宅が目に飛び込んでくる。
▼ 近くでみるとこんな感じ。コロッコロしている。
▼ 勝手に命名、コロコロタウン。なんか、すごい密度だ。
▼ 入り江ではディンギー(小型のヨット)が練習中?白い帆が海に映える。
▼ 橋を渡り切ったら南芦屋浜の島に到着。しかしほどなく、次の島に渡る橋のスロープを登らねばならない・・
▼南芦屋浜~神戸深江浜へとわたる橋上にて。本土と人工島に挟まれた海が運河のように続く。
▼橋の上で芦屋市と神戸市の境を超える。海岸がきれいに整備されている側が芦屋市。神戸市に入るといきなり港湾地区の風景になるのが面白い。高級住宅地と港町の違いといえようか?
この橋を渡り切ると、ホームセンターのカインズ深江浜店のあたりに出る。深江浜の人工島と本土をつなぐ短い橋はフツーの道路なので、記載省略。
さて、最初の橋から、再び本土に戻るまで、約5.5km程度の島めぐり走行。
しまなみ海道とは規模が違いすぎるが、趣旨は似ているような気がする(そうかあ?)
芦屋浜を中心に、本土からぐるっと橋をつないで渡るので、「芦屋浜天空回廊」と勝手に名付けようw
(おまけ)
カインズ深江店の駐輪場に自転車ととめて、ひとやすみ。その時、遠くに止まっている奇妙なトラックが目を引いた。
振り込め詐欺ミレー? 何のキャラクターですか??
気になって近づいてみる。
ああ・・おそらく高知には「ミレー」というご当地ビスケットがあり、そのメーカーが振り込め詐欺撲滅キャンペーンかなにかで、高知県警とコラボしたんだろうな。
振り込め詐欺 見やぶれー
理解するまで時間がかかったじゃないか。