このところ湿っぽい天気が続くが、秋雨の時期を抜ければ、サイクリングにもっとも適した季節の到来だ。
ゆるポタな私でも、ちょっくらロードで長い距離を走りたくなってくる。
ただ、ロングライドの場合、よく「尻がいたくなる」と聞く。
これまで、60~70km程度は走ったことがあるものの、特に痛みは感じてこなかった。
しかし100kmを越えるとなると、状況は変わってくるのだろうか。やや不安。
とはいえ、レーパンを使うのもなあ・・。
ロングものであれば、巷で言われるほど、着用への心理的な抵抗はない。
しかしながら、昼飯時に店に入りづらかろう。あるいは、入る店を選ぶ必要があるだろう。
ゆる乗り派にとっては、ライド≒メシである。
レーパンは、私の目的と合致していない気がするのだ。
もちろん、ウェアのメーカーもその辺のことはわかっている。
amazonで調べると、レーパンのようなパッドのついたインナーショーツが多数売られている。
こういうのを使い、一般的なサイクリングパンツを上に着ればいいかも。
しかも、値段を見ると、意外なほど安いものが多い。
amazonの画面にずらずらと表示される商品の中に、パールイズミのインナーショーツを見つけた。やはりというべきか、他に比べてやや「いいお値段」。
ケチって後悔するのは避けたいので、こいつを購入。
ところが、届いた品を見て「あれっ?」。
▼ シンプルなパッケージ。メタボにうれしいXLサイズ。
えらく薄っぺたい。
そこで気が付いた。ああ、これはパッド付きのものじゃないんだね。
「いいお値段」ゆえ、当然パッドはついているものかと思いこんでしまったよ。
あくまで、レーパンの下につける専用ショーツという位置づけの商品のようだ。
パッケージには「レーサーパンツの直ばきに抵抗を感じるサイクリストへ」とある。
うむむ・・・これを買ってしまった以上、最終的にはレーパンをはいてしまう流れにいるような気が・・
それはともかく。
パッケージの説明では「股ズレ防止」に力をいれた商品であることが協調されている。
もちろん通気性に優れ、ペダリングしやすいようにデザインされている。
これはこれで、意外と良いかもしれない。
▼ 機能充実。直ばきを受け入れるか、レーパンそのものを拒否するかの「コーランか剣か」論争に終止符を打つ
せっかく買ったのだから、こいつを使ってみて、もし距離を延ばしたときに尻の痛みがでるようなら、パッド付きのショーツを改めて買いそろえてもいいかな。
あるいはレーパンも視野に??