まったり巡行

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【まったり自転車】北神戸への道3 国道428号線 ~ 岩谷峠と北鈴峠(?)まとめて往復ライド part2(全2回) <乗り日:2019年11月23日(土)>

峠のピークを通過し、淡河(おうご)に向かって下る。

 

▼ 山の向こうに、「神戸の北海道」淡河の田園地帯が見えてきた。

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それにしても、淡河側の坂って、結構斜度があるね。

 

そのため、グネグネ道が続く。季節がら、落ち葉が路肩にたまっている箇所も散見されるね。慎重に下る。

 

ゆるポタを楽しむなら、斜度のゆるい箕谷側から登ったのは大正解の二重丸だ。

 

逆に、淡河側からの登りはガチな人向きやね~、そんなことを考えているうちに、淡河に到着。

 

 

まず、豊助饅頭目当てに、満月堂へと向かった。

 

しかし、様子がおかしい。前回訪れた時は車で埋まっていた駐車場が、ガラーンとしている。

 

不審に思いつつ入口へとうかがったところ、駐車場にいた警備員さんに衝撃の事実を知らされた。

 

「今日、臨時休業なんよ~。すみませんね~」

 

えええええええっ

 

他にも、警備員さんに誘導され、駐車場で残念そうにUターンしていく自動車客も見られた。

 

これは想定外だな~。まさかの展開。まいった。

 

放心状態のまま、ひとまず隣の「道の駅 淡河」に向かい、バイクラックに自転車をひっかけた。そして、屋外ベンチで念願の(?)黄金焼きを食べる。

 

紙コップ入りのコーヒーとセットで200円。安いな。

 

黄金焼きは、いわゆる大判焼今川焼とも言う。ちなみに神戸では「御座候」)の一種。餡入りの、厚みのある丸い焼き和菓子。

 

噛むと中からドビャッとでてくるほどトロトロ柔らかな餡が、黄金焼きならではの特徴と言えそうだ。

 

ただ、満月堂ショックを引きずりボーっとしていたため、黄金焼きの写真を撮るのを忘れてしまったではないか。

 

 

黄金焼きをモグモグ、ブラックコーヒーをすすりながら考える。

 

豊助饅頭は買えなかった。つまり本日、実家に行く用事はなくなった。

 

帰るか。

 

でも・・どうやって?

 

淡河には電車は通っていない。輪行では帰れない。

 

 

登り返すしかないやん。

 

 

まじかよーーーーーーーーーー

 

 

▼ でも、なんとなく登りたくなる雰囲気のある坂ではある。

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道中の写真は往路で十分撮影済みなので、復路はピークまで足つきなしのノンストップチャレンジ。

 

奥の手であるフロント3枚ギアのインナーは使わずに(ミドルギアのみ)。

 

やってみると、意外とイケるもんだ。スピードはノロノロだけど。

 

結局、帝釈山をこなした後は、北鈴の泉橋も登り返して、来た道を通って帰ってきた。妙にハードなライドになってしまったな。

 

 

 

それにしても、「岩谷峠コース」想像以上に良かった。

 

景色も良いし、道のコンディションもいい。箕谷側からなら、ゆるゆる楽しみながら登れるしね。

 

ガチ派トレーニングコースとして有名なだけではもったいない。

 

今回走った「岩谷峠コース」と、以前紹介した「三木三田線」。淡河を中心とする両道路は、神戸を代表するサイクリングルートである、と個人的に勝手に認定したい。

 

 

 ▼ 今回の走行コース(往復)

 

 

(おまけ)

 

県道16号線から「岩谷峠コース」へと進む際の注意点。

 

北鈴蘭台側から坂を下ってきた場合、この交差点を左折。

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▼ その交差点からしばらく進むと、いきなり道が狭くなる(おまけに薄暗い)。交通量は多いのでデンジャー!

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 (帰途撮影したので、自転車の向きが逆になっているが、進むべきは矢印の方向。幅員狭く、路肩がない。)

 

この区間だけは、無理せず、自歩道徐行でパスするのが無難。

 

【まったり自転車】北神戸への道3 国道428号線 ~ 岩谷峠と北鈴峠(?)まとめて往復ライド(全2回) <乗り日:2019年11月23日(土)>
Part1 : 往路(北鈴峠→岩谷峠)
Part2 : 復路(岩谷峠→北鈴峠)  ★このページ★