まったり巡行

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【まったり自転車】How Far ガマゴオリ 三河安城~蒲郡ライド Part2(全2回)~ ご褒美はスガキヤ <乗り日:11月30日(土)>【ゆるゆる旅行】

「やきものの里かわら美術館」を出た後は、モロ自動車優先の国道から離れて、町中の主要道を走行することにした。

 

この時点で既にお昼過ぎ。蒲郡まで32kmか・・遠いな。朝、もうちょっと早く出発すべきだったかな(←よくある後悔)

 

先ほどまで走っていた国道419号や247号と違い、道は細い。慎重に走る。

 

ただ、ロードと違って、自歩道のあるところは、迷わずそちらに乗れるので、ある意味気が楽だ。

 

安全重視でゆるゆると。

 

・・ただ、こんなペースで蒲郡にたどり着けるのか?日が暮れるぞ。

 

幸い、道は平坦基調、というか平坦そのものだ。上り下りは、ほぼない。

 

平野部の街道沿いは、ちょっと懐かしい風情の街並みが続く。

 

▼ いわば「昭和な」街並みが続く街道沿い。

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途中から、先ほど分かれた国道247号と再合流。ここまでくると247号も普通の町中の道になっている。

 

ただ、古い町並みに挟まれた道なので幅員は狭く、路側帯もあって無きがごとしな区間が目立つ。全般的に「自転車は歩道を走って下さい」的な道路設計になっている。

 

平坦なのに、ロード乗りをほとんど見かけないのはそのせいだろうな。

 

また、歩道が、近代的な幅広自歩道ならまだよいのだが、こちらも狭い区間が多い。安全重視で(自)歩道を走る。小径車でよかった。

 

ただ、依然、距離が稼げない。ロードだと、小休止でスマホ地図をチェックし「あれ、もうこんなに走ったの?」と思うことがあるが、全く逆。「うへ。こんだけしか進んでね~~」。

 

蒲郡が遠いわ。How Far GAMAGOURI。

 

海岸が近くなると、名鉄の線路と並行して走る形になる。そのため市街や住宅地が続くが、走るうちに風景もだんだん鄙びてきた

 

するとちょっとした坂が現れた。海岸沿いの幹線道にありがちなアップダウンだ。

 

上り下りをひいこらと二つこなすと、海が見えた!ちょっと感動。

 

▼ 思いのほか良い景色に出会えた。

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その後も田舎道のゆるいアップダウンが続く。長めのダラ坂を登ってピークに立つと、おお、木々の間から蒲郡の町が見えた!

 

坂を下って蒲郡の市街の端っこに到達。

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やった~、着いた~~・・と思ったが、安心するのは早かった。

 

蒲郡の地名は、元々別個の「蒲形村」と「西之郡村」を合わせたのが由来(らしい)。

 

そのためだろう、市街がかなり広範なのだ。蒲郡の駅をゴールと考えているが、町中を走れども、なかなか着かね~。再び、How Far GAMAGOURIや。

 

結局、蒲郡駅に到着したのは3時PM頃。11月末の日は短い。ほんのり夕方の雰囲気が漂う中、駅前で記念撮影。

 

蒲郡はヨットの町をアピールしているそうな。駅前にオブジェが。

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さて、メシだ。遅いが昼飯だ。海辺の町なので、海鮮もの。あるいは地元で人気のカレー店でもいいぞ。

 

しかし、スマホで探すが、営業中のお店がほとんどない。ランチタイムが過ぎると一旦閉めるお店が多い土地柄のようだ。

 

一旦自転車から降りると、えらく空腹であることに気付く。探す余裕がない。仕方ない。とりあえず駅の南のショッピングセンターに入り、ささやかなフードコートで食べる。

 

スガキヤ。ラーメンとカレーのセット。

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腹が減ってりゃ、なんでもウマい。とくに、寒い中走ってきたので、あったかいラーメンスープがしみる~♪

 

 

その後、蒲郡の町をくるっと一周りしているうちに日が暮れてきた。

 

駅に戻り、自転車を折りたたんで、パパッと輪行袋詰め完了。改めて折り畳み自転車の利便性を感じる。そして、JRで三河安城の宿に帰った。

 

短めの走行距離の割には、意外と疲れた~。

 

▼ 今回の走行ルート

 

PS.

今回のライドで、ロードとミニベロの違い、特性、向き不向きが実感できた。

 

またの機会に、そのことも改めて記事にまとめてみよう。