まったり巡行

自転車もカレーも投資も、まったり、ゆったり。

【神戸カレー】キッチンカフェ CO・CO・RO <食べ日:2021年8月31日(火)> 【西神中央】

年老いた親の手術の付き添いとして、仕事の休みを取り、西神中央の大病院へ。

 

といっても、コロナ禍の今、付き添いといっても、昨日から入院済みの当人とは一瞬顔を合わせただけ。後は手術室横の待合室でひたすら待機。

 

本を読みながら、ぼーーーーーーーーーーっと過ごすこと3時間。手術が無事終わったことを告げられ、解放されたのが14時前。

 

ふう、待ち疲れた。そのうえ、院内は飲食禁止のため腹も減った。ここは、カレーを食べて、シャキッとしようぞ。

 

 


はて、しかし。

 

ニュータウンの人工都市、西神中央にカレー店は存在するのか?

 

Googleマップで「カレー」と検索しても出てくるのはCoCo壱番屋のみだ(←あまり好みじゃないんだよね・・)。

 

しかし、それでだけで諦めるのは早計というもの。

 

私は知っている。喫茶店やうどん店など、いろいろなところにカレーは潜んでいることを。

 

そして見つけたのが、旧西神そごうの最上階にある「CO・CO・RO」というカフェ。

 

 

 

2000年のそごう経営破綻に端を発する、全国そごう大量閉店の中、タフに生き続けた西神そごう。しかし、2020年8月31日、惜しまれつつ閉店。

 

その後は一時ビル全体が閉鎖されていたが、なにせ地下鉄ターミナル駅の「準駅ビル」だ。しばしの休眠の後、そごう時代からのテナント店を中心に「西神中央ショッピングセンター」として、1階の食品フロアのみ暫定的に営業を再開

 

・・・と認識していたが、最上階(5階)も営業再開してたのね。この日初めて知った。

 

その5階の「CO・CO・RO」というカフェに、カレーがあるらしい。

 

 


2~4階クローズのため、エスカレーターは閉鎖されている。

 

経路はエレベーターのみ。そんな隔絶している最上階までやってくる客は、果たしているのだろうか。

 

そんなことを考えつつ、お店に入ると・・驚いた。

 

なんと、ほとんどのテーブルが埋まっているではないか。

 

おそらく、西神そごうが元気だった時代からの固定ファンがいるのだろうな。

 

 


さて、肝心のカレーである。

 

入口のメニューパネルが推している、「牛ほほ肉入りカレーライス」を、サラダ・ドリンク付きのセットで注文。

 

席に着き、カーブしながら奥へと伸びていくユニークな店内空間を眺めているうちに、カレーセットが到着。

 

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税込1430円。元がデパートのレストランフロアなので、安くはないね。

 

カレーはこじゃれた船形のお皿に、かわいらしく盛られている。

 

ルーの上には、ドライレーズン、そしてフライドオニオンが散らされている。

 

ふむふむ。いかにもカフェ飯といった雰囲気だ。

 

そのため、量は少な目。

 

しかし脂身ぷゆぷゆのビーフほほ肉がたっぷり投入されている。

 

しっかりと味がしみ込んでおり、甘口のルーに合うね~。

 

また、セットのサラダは紅芯大根とリーフをメインに、ビーンズ&コーンが散らされたカラフルなもの。

 

カフェ飯ゆえ、福神漬等の付け合わせはないが、ドレッシングの酸味が効いたこのシャキシャキサラダが良いアクセントになってくれる。

 

最後は、シロップをたっぷりと入てデザート化したアイスコーヒーでしめくくる。

 

胃袋がスパイスで満たされ、元気ができてた。

 

こういうカフェ飯カレーも、いやいやどうして、侮りがたい。

 

【まったり自転車】夏の終わりの西神戸グルメ紀行 <乗り日:2021年8月28日(土)>

すでに真夏ではないな・・。朝、国道2号(ニコク)を西に向かいつつ、私はそう感じていた。

 

 

この日、たまたま用事があり、実家のある西神中央方面へロードバイクで向かった。

 

久々の炎天下ライドになるかな、と覚悟して走り出したのだが、さにあらず。意外と走りやすい。

 

 

 

お盆期間とその前後を長々覆いつくした異例の長雨が終わると、夏空は戻ってきた。お天気ニュースでは「厳しい残暑」「熱中症に注意」といったタイトルが目につく。

 

しかしながら、夏の盛りに比べると、風が涼しく感じられる。

 

長雨のせいで、今年の真夏は一瞬で終わってしまった印象だ。

 

「暑い、暑い、俺が悪かった、もうダメ、助けて」と呻きつつ、コンビニによろめき入り、クーラーの効いた店内のイートインコーナーに救われる・・そんなライド経験、今年は皆無だな。ちょっとさみしい・・

 

 

 

そんなことを考えつつ、いつものように、ニコクづたいで明石に出る。そこから神戸市西区方面へと北上。途中、実家へのおみやげを買うため、以前このブログで取り上げた「池田製餡所」に立ち寄る。

 

▼ その以前の記事はこちら

matapato.hateblo.jp

 

人気のおはぎ4個(早く行かないと売り切れることも)、季節ものの水ようかん、わらび餅をゲット。

 

結構な量だが、これだけ買っても1200円程度。

 

当然人気があり、大通りから外れた田んぼエリアの中にあるにもかかわらず、つぎつぎと客の車がやってくる。しかし、駐車場は2台分くらいしかないので、付近の農道に停車したりと苦労している。

 

たいへんですなあ。こちとら自転車者はちょっとした隙間さえあれば停められるもんで。

 

フフフとうそぶきつつ、おはぎその他を大き目のサドルバッグに入れて、サクッとお店を後にする。

 

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きっぱり甘党向きの餡の味が、固定ファンをがっちりつかんでいる模様

 

 

さて、実家で用をすませ、13時ごろ再出発。昼下がり、さすがにそこそこ暑い。

 

実家で上記のおはぎとわらび餅をつまんだが、久々に長めの距離を自転車で走ったせいか、腹減りが止まらない。

 

そこで思い出したのが、以前、県道52号(小部明石線)を北上した際に、櫨谷町(はせたにちょう)あたりで見かけたうどん店のこと。立派な店構えからして、うまいに違いない。

 

気になりつつも、その時は時間が合わずスルーした。今日の遅めの昼飯で、決着をつけよう。

 


西神中央線にでて、高台から谷に向かってスルッと下ると、ほどなく52号にぶちあたる。その交差点からちょい北側に向かえば、そのお店「いなみころ 神戸櫨谷店」はある。

 

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ほら、これは見過ごせないたたずまいでしょ?

 

お店に入ると人気店であことはすぐわかった。順番待ちの名前記入用紙があり、待ちスペースに数人の客が座っている。

 

自分もボードに名前を書き、待つこと10分ほどでテーブルに案内された。

 

初めての来店なので、基本メニューらしき「ころうどん」を注文することにした。

 

さらにメニューを追うと「究極の卵かけご飯」なるものがあり、そちらもオーダーに加えた。

 

涼しい店内でなごみつつ、待つ。そして出てきたのがこちらの二品。

 

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どんぶりも大きく、なかなかのボリューム

 

「ころうどん」は、天かすうどん(関西トラッドな言い方をすれば「はいからうどん」)だな。加えて、生たまご入り。ワサビが乗っているのは、「冷」のうどんだからだろうな。

 

一口すすって驚いた。うどんは、ごっつコシあるね~。噛みごたえがハンパない。

 

そして、天かすは非常にエッジが効いている。カリッ、カリッ♪ と小気味いい。

 

天ぷらうどんが定番人気らしいので、活きのいい天かすも常時生産されているのだろう。

 

キリっと濃いめのツユ。ダシと塩分が、汗をかいた体に沁みる~~。

 

なお、卵かけごはんもおいしいが、ツユと具がころうどんと同じ。別系統の味のうどんと合わせた方が良いかな。

 

 

すべて食べ終え、おなかいっぱい。満腹、まんぞく。


走行距離と、摂取カロリーの収支があってないような気もするが、久々に暑い中を自転車で走って来たんだし、今日はいいだろう。


そう自分を納得させて、夏の終わりの青空の下、ペダルに足をかけ、お店を後にした。

 

 

 

 

 


(おまけ)

 

帰りはニコクに出て、舞子からは海岸沿いの遊歩道をゆるゆる超徐行しながら帰ってきた。

 

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雲一つない青い空。

 

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8月も終わりとはいえ、海辺には真夏の雰囲気が残っている。

 

今年の夏は、最盛期が短かった分、もうちょい長く居座ってほしいな。

【まったり自転車】短時間でサクッと!近場ぐるぐるの術 <乗り日:2021年8月22日(日)>

連日大雨のお盆休みから1週間。

 

まさか、いまだにさえない天気が続くことになろうとは。

 

さすがに一日中降り続くことはなくなってきたが、曇天続きで、ときどき雨。

 

 

今朝、気象庁サイトの天気予報を覗くと、ここ神戸市の降水確率は午前も午後も50%。う~む。

 

頼れるセカンドオピニオン、tenki.jp を見ても、似たようなものであった。う~む。

 

 

しかし、実際の空模様を窓から眺めると、高曇りで、ところどころ青空さえ見える。

 

こういう場合、困る。

 

運動不足が顕著なので、久々にロードバイクで走りたいのだが、「降水確率50%」と聞くと二の足を踏む。このところ空模様は不安定、さらには沖縄方面に台風が迫っているとかで、その影響で天候の急変もありうる。

 

迷った私は、さらなる判断材料を求めて、tenki.jp 内の「雨雲レーダー」というページの <予報> をチェック。ここでは、現在→15時間後の、雨雲の動き予想を見ることができる。この雨雲予報、けっこう当たる。

 

▼ tenki.jp の雨雲レーダー(近畿地方

tenki.jp

 

予想される雨雲の動きを見て、少なくとも午前中は崩れないと判断。

 

そこで2時間ほど走ることにした。

 

こういうケースの、私なりの最適解は「近場ぐるぐる」だ。

 

短時間でサクッとライドをすませたい場合用に、短い周回コースを設定している。多少のアップダウンを含む、1週40分程度のコース。

 

2週+テキトーに脱線で、2時間そこそこになるはずだ。

 

途中天候が崩れだしたら、途中で切り上げ、まっすぐ自宅に戻ってくればよい。

 

これが周回ではなく、直線往復コースだったら大変だ。折り返し地点付近で雨が降ってきた場合、片道1時間、まるまる濡れながら帰ってくることになる。

 

 


さて、出発時「切り上げるときは、迷わずに」と決めて、走り出す。

 

天気はまだら模様。さらに、山側と海側で、空模様が極端に違う。

 

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山側はドン曇り。今にも降り出しそう。

 

 

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海側に出ると一転、晴れ間が目立つ。



海と山、距離的には、たいして離れているわけではなにのにね。神戸の不思議。

 

結局、一度も雨にはたたられず帰宅することができた。

 

というか、午後以降も、全然雨降らない・・

 

でも、それはあくまで結果論。

 

多少でも走れたのだから、良しとしよう。

【まったり自転車】なくても困らないが、やっぱり・・ 手首につけるバックミラー part2 【ピンとキタ!見た!買った】

雨、雨、雨・・

 

しかも豪雨まじり。

 

なんという残念なお盆だ。

 

梅雨時期よりひどい。

 

ほとんど家に閉じこもって過ごしているので、夏休みなのに、ライドネタがない。

 

そういうわけで、前回記事で取り上げた「腕に取り付けるバックミラー」に関する  つけたし記事でお茶を濁そう 補足的な記事をこの機会に書き留めておこう。

 

▼ その前回記事はこちら

matapato.hateblo.jp

 


前回記事では、なぜこのバックミラーをチョイスするに至ったかの経緯を書いたが、今回は「使用後のレビュー」をテーマとしよう。

 

というのも、このバックミラー、少々クセがあるのだ。

 

手首からニョッキリ立ち上がる丸いミラー、その直径約4.5cm。

 

小さな鏡面だが、凸レンズのように、真ん中が膨らんだ曲面となっている。

 

このことにより、小さなミラーであっても、広角に背後の風景を映しとることができるわけだ。

 

これは便利な半面、ちょっとした問題もある。

 

ミラーの表面がカーブしているので、そこに映し出される風景には歪みが生じる。

 

たとえて言うなら、軽く魚眼レンズを通したような印象だ。

 

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須磨海岸にて。ミラー内に映る海岸線と水平線が、ギュワンと歪んでいるのがわかる。

 

そのため、視覚上の距離感に差異が生じる。

 

ミラー上ではずいぶん遠くに見えていた後方の車が、振り返るとすぐそこに迫っている・・ということが起こる。

 

当初はこのギャップに戸惑った。

 

そして、使い始めてから3年あまり。そのうち慣れるだろうと思っていたが、いまもって完全には慣れない(もちろん、当初よりは慣れたが、100%慣れきることは、永遠にないと思う)。

 

そのため、手首のバックミラーは、あくまで補助と割り切って使っている。

 

 

実際に後方からの車の接近を察知するのは、自分の目がメイン。ちょくちょく振り返って、背後を確認するようにしている。

 

とある自転車関連本で「振り返る動作は、背後の車に対して『あなたを認識していますよ』というメッセージになる」という記載を見たが、確かにそれは感じる。

 

実際のところ、頻度としては振り返りのほうがずっと多く、さほどミラーは見ているわけではない。

 

そのため、稀にミラーを忘れて走りに出かけてしまうこともあるが、思ったほど困らない。

 

では、なくても良いのかというと、う~ん、やっぱりあるほうがいいかな。

 

安全にかかわる部分なので、少しの差であったとしても、アドバンテージになるのであれば、確保しておきたい。

 

一に安全、二に安全、三・四も安全、五に安全。

 

 

 

(おまけ)

 

本日、夏休みの最終日。相変わらず天気は冴えず、曇りで時折小雨がパラパラ。

 

あまりにも自転車に乗れていないので、用事ついでに、せめて近所を折りたたみでプラブラすることにした。

 

須磨海岸に出て、ふと沖を見やると、おやっ、珍しいな。帆船がいるよ。

 

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周りにも船がいたので、曳航されていたのかな?

 

あまり見ないものを見ると、ちょっと得した気分。

 

 

【まったり自転車】ゆる乗り最適? 手首につけるバックミラー 【ピンとキタ!見た!買った】

暑い。

 

夏、真っ盛り。

 

この時期、ロードバイクに乗るにしても、熱中症を避けるため、午前中の涼しいうちの短時間ライド(2時間程度)にとどめることが多い。

 

とはいえ、信号ストップに何度もひっかかり、蒸し暑い中、じりじり直射日光に焼かれていると、集中力が低下するのが自分でもわかる。

 

こういう時は、いっそう安全に気を付けて走らねばならない。

 

特に、車の接近には要注意だ。

 

自転車で車道を走っていると、当然ながら、ひっきりなしに車に抜かれることになる。

 

そのため、後ろから接近してくる車には注意を払う必要がある。

 

その際の必須アイテムがバックミラー。

 

私が使っているのは、こいつ。

 

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ロードバイクに乗り始めてほどないころ、必要性を感じてAmazonで購入。

 

 

さて、ロードバイク用のミラーというと、ドロップハンドルのバーエンドにつけるタイプがよく知られている。

 

▼ 例えばこういうミラー

 


スマートで目立たない。自分も当初はそちらで検討した。

 

しかし、以下の点が気になり、却下した。

 

・さすがに、ミラーが小さすぎないか?

 

・ミラーを覗くには、視線をドロップハンドルのエンドまで振らねばならず、目線を前方から大きく外すことになる。


結局、選んだのが、自分の手首に巻いて取り付けるタイプ。

 

これならミラーの面積はそこそこ大きい。さらには、ちらっと目線を手首に落とすだけでミラーを見ることができる。

 

また、(使ってみてから気づいたのだが)前方から目を離せないシチュエーションの場合は、ミラー付きの自分の腕を顔前にひょいと上げれば、前方を見ながら、後ろを確認することもできる。

 

加えて、着脱自由なので、シェア自転車に乗る場合なども、こいつを持っていけば事足りる。私のような、ゆるポタ者にはピッタリのアイテムといえる。

 


ちなみに、この手首巻きつけタイプは、大別すると2種類ある。

 

ミラー部分をベルクロで立ち上げるタイプと、化粧品のコンパクトケースのようにパカっと開くタイプ。

 

▼ 「コンパクトのようにパカっと」タイプ。最近では、こちらが主流のようだ。

 

どちらにするか迷ったが、ベルクロ式のほうがしっかりとミラーの位置を固定できそうな気がして、こちらを選んだ。

 

 

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ちょこっと固定位置を変えるだけで、ミラーに移る視界は意外なほど大きく変わる。


気に入って、使い続けて3年あまり。手首に巻きつけるベルトが、だんだんとへたってきた。

 

次はためしに「パカっと」タイプにしてみようかな?

【まったり自転車】憧れのオリンピックコース

東京五輪が開幕し、自転車のロードレース競技は早々に開催された。

 

レースに関しては、聞きかじり程度の半端知識しかないのだが、興味はあった。

 

というのも、ロードレースのコースに、かつて暮らしていた東京都稲城市とその周辺の、なじみのある道路が組み込まれたから。

 

3年ほど前だったか、そのことを知った時には、稲城まで赴き、見知った道路の沿道で、国内外の有名選手の走る姿を、一目でも見たいと考えた。

 

しかし、昨今のコロナ禍で、さすがに東京都内に出向くわけにもいかず、その計画は却下。一生に一度のチャンスをあきらめたのは残念だが、こればかりは仕方がない。

 

結局五輪はTV・ネット観戦することに。

 

そして、先週の7月25日(日)の午後。時間が取れたので、開催された女子ロードレースを、公式LIVE配信で、まるっと最初から最後まで見ることにした。

 

スタートは武蔵野の森公園。緑に囲まれた出走風景は美しく、まるで海外レースのよう。

 

その後、選手たちは府中の町を中心に、ぐるりと10㎞のパレード走行。

 

途中、前日の男子でもそのヴィジュアルインパクトが話題になった、大國魂神社内の参道も走っていた。

 

そこから、多摩川を越えて府中から稲城へと渡る是政橋だ。なつかしいな~。

 

そのあたりでパレード走行は終了だったようで、いきなり勝負が始まった。4人の選手が飛び出した。

 

橋を渡りきるとほどなく、向陽台という丘の上の住宅街へと向かう結構キツ目の坂がある。

 

アタックをかけた選手は、ここを最初の勝負ポイントとばかりに、ぐいぐい差をつける。

 

そして、その後逃げが続く。延々逃げる。

 

時々プロトンから逃げ集団にブリッジをかけようとする選手が出るが、そのほとんどは失敗。

 

そして舞台はいつしか箱根の山岳コースに。

 

逃げは人数を減らしつつも、捕まる気配がない。これは、もしかして大逃げ決まるかも?

 

結局最後は、逃げに逃げ続けたオーストリアのキーゼンフォーファー選手が、金メダル獲得(なんと本職は数学の研究員だそうな)。

 

4時間の長丁場であったが、見ごたえがあり、そして沿道の風景の変化も楽しかった。

 

それにしても、府中から箱根に至る147㎞(レース距離137㎞)、しかもこの真夏で、最後はヒルクライム。それを4時間足らずで走りきる選手はやっぱりとてつもないね。

 

あのコース、いつか走ってみたいなあ。

 

でも、私だと2日がかりだなw

 

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近くのスーパーで五輪グッズを売っていたのでいくつか購入。

【まったり自転車】見た目より実用!アームカバー【ピンとキタ!見た!買った】

紫外線の夏がやってきた。

 

私のような肌弱者は、うかつに日光に1~2時間さらしただけでも、結構なダメージになる。

 

ダメージの蓄積など、考えるだに恐ろしい。

 

ま、ロードバイクで出かける際には、以前このブログで取り上げたモンベルの夏用長袖ウェアを着ていくことに決めているので問題はない。

 

長袖とはいえ風通しの良い生地で、一旦走り出せば、さして暑苦しさは感じない。

 

▼ その時の記事はこちら

matapato.hateblo.jp

 

しかるに、それ以外の折りたたみ自転車やシェア自転車を使ってポタの場合はどうか。

 

わざわざロード用のウェアを着ていくのも大げさだし、似合わない(チェーン油の汚れもついているし・・)。

 

そんな時に便利なのが、スポーツ用の「アームカバー」。

 

着脱自由、そして、大概のアームカバーは、冷感を謳っている。

 

触るだけで、ひんやりしていて、涼しいのだ。

 

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私が使っているのは、おなじみ岩石兄弟ブランド

 

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日焼けが防げて、しかも涼しい。一石二鳥。さらに手袋も使って守りを固める

 

▼ 似たような商品はAmazonを覗けば、たくさん出ている。

 

さらに言えば、自転車関係なく、夏のお出かけにはいつでも使える。

 

半袖の下に長袖を着ているような見た目となり、なんとなく野球の長袖アンダーシャツぽくなるね。

 

で、いざ自分が着用して外に出てみると、意外とアームカバーをしている人はちょくちょく見かけることに気づく。

 

おばちゃんが多いけど。

 

でもまあ、若ければともかく、やっぱり年を取れば、見た目よりも実益だよ、うん。

 

ダメージはなるべく蓄積させないよう、しっかりUVガードを固めて夏を乗り切ろう。