まったり巡行

自転車もカレーも投資も、まったり、ゆったり。

【神戸カレー】JIROBE 【元町】 <食べ日:2022年8月21日(日)>

三宮から、元町方面へと歩を進める。

 

元町のアーケード大通りから一本北側に逸れた道を歩いていた時のこと。

 

突然、カレーの写真をあしらった立て看板が目に入った。

 

ほう、こんなところに、カレー店あったっけ。

 

看板を出しているお店を見ると、こじゃれた感じの、木目調のドアが目に入った。

 

小さい間口ながら、こだわりの美意識を感じさせるファサード

 

ちょうどお昼を食べようかと思っていた頃合い。ドアのノブに手をかける。

 

昨日も昼飯に、甲子園口でカレーを食べたばかりではあるが、まあよかろう。

 

カレーというのは、不思議と、続いても飽きることのないメニューだ。

 

さて、中に入ると、カウンターテーブルが奥に向かって伸びる、シンプルなレイアウト。

 

調度もスッキリとした感じ。店内を明るい照明が照らす。

 

ビーフカレーを注文。

 

ここ数日、やや食べすぎの感があるので、量は「並」で。

 

この週末は雨が散発的に降るので、自転車に乗るタイミングを失ってしまった。運動していないのに、大盛はちょっとね・・そんなことを考えつつ、カレーを待つ。

 

そして、到着したのがこちら。

 

白いシンプルな丸皿に、スッキリまとまったビジュアルのカレー。

 

付け合わせの、きゅうりとキャベツのピクルスが、まず目を引く。

 

テーブル上の食器入れからスプーンを取り出し、まず一口。

 

ややさらさら寄りのルーは、味もスッキリ、フルーティー

 

辛味は抑えて、しかし甘口でもなく。

 

それでいて、やさしく、明るく、ソフトな味わい。

 

するすると食べられる。

 

そしてこの味わいは、付け合わせのピクルスにしっかり合う。

 

そして、ちょこんと乗ったビーフもイイ感じにやわらか。

 

ああ、やっぱり大盛にしておくんだった~~。プチ後悔。

 

お店のイメージと、カレーのビジュアル、そして味がピッタリ一致。

 

シンプルな美意識を感じさせるお店、そして一皿であった。

 

【立ち寄りカレー】【西宮】洋食キッチン ひのや 【甲子園口】 <食べ日:2022年8月20日(土)>

用事ついでに、JR甲子園口のあたりをブラブラと散歩。

 

あまりなじみのない町だ。

 

線路下の細いトンネルをくぐって駅の北側から南口に出ると、そこには昔ながらの商店街が広がっていた。

 

こういう個人商店主体の商店街には、美味しいお店が多い。

 

カレーもしかり。

 

スマホを取り出しネットで調べると、カレーが高評価の洋食店が見つかった。

 

やはりやはり。

 

お店を目指し、商店街を南下する。

 

そしてたどり着いたのが、こちらの洋食店

 

昔からこの地で営業しているのであろう、商店街の雰囲気になじんだ外観。

 

ドアを開けて中に入ると、落とし気味の照明。テーブル2席に、カウンター席という小ぶりなレイアウト。

 

とりあえず、店奥のカウンターに座る。

 

目の前には金色のまねきねこ。カウンターの隅には、食材のキャベツがポンポンと置いてあったりと、気取らない雰囲気。

 

早速ビーフカレーを注文。

 

加えて、セットメニューとしてサラダとアイスコーヒーも。

 

待つことしばし。

 

到着したカレーがこちら。

 

おっ、通常のスプーンに加え、ソースポット用のスプーンも添えられている。

 

ソースポット入りのカレー。

 

まんまるのお皿に、まるく盛られたご飯。一般的には大盛で通るボリューム。

 

付け合わせはスタンダードに、赤い福神漬け。

 

付された専用のスプーンで、ソースポットからカレーを一気呵成、ごはんの上にドドドと投下する。

 

むむっ、大きなビーフのかたまりが幾つも入っているぞ。

 

一見してうまいとわかる照りとツヤ。

 

味わってみると、これぞ欧風カレーと言える、重厚な味。

 

どっしり構えたスパイス。

 

ほんのみ酸味に彩られた、深いうまみとコクが広がる。

 

そして、ビーフが柔らか~~

 

スプーンで、なんなく切れる。

 

そして、ほろほろと崩せる。

 

脂身はとろける。

 

ザ・ビーフカレー

 

ふらりと訪れた町で、ハイレベルなカレーに出会えた。満足。

 

【まったり自転車】天気予報があてにならない盆休み

このお盆休み、天候不順が目立つ。

 

それゆえ、天気予報が全くアテにならない。

 

いくつかの天気予報サイトをチェックすると、それぞれ、予報内容がまちまちであったりする。

 

まちまちな上に、雨予想が妙に多い。

 

お盆の週末を中心に、ベッタリ雨マークで埋めている天気予報サイトもあった。

 

う~む、こりゃ困った。

 

休み前は、ゴールデンウィーク同様、実家に泊りがけで「ごく近場のプチ自転車旅」でもしようかと思っていたのに、これでは予定が立てられない。

 

 

 

では、どうすべきか。

 

走れるときに走っておく。これに限る。

 

特段予定・用事がなく、体調も問題なく、そして朝晴れていたら、自転車を持ち出す。

 

ただし、長距離は走らない。

 

せいぜい、朝出発して、お昼過ぎには戻ってくる程度のライドにとどめる。

 

なにせこの時期は、晴れ=炎天下を意味する。

 

熱中症防止の観点から、朝のうちに出発し、午後の早い時間帯には帰着したいところ。

 

さらに、この時期は午後に入ると、突然ゲリラ豪雨が襲ってくる場合がある。

 

ライドを短時間に抑えれば、雨に祟られる可能性は低まる。

 

 

 

さて、そんな方針でお盆休み終盤。

 

今朝起きたら、晴れか曇りか・・という天気。

 

一応天気予報サイト各種をチェックすると、降水確率は30%~。特に午後に確率が高くなっている。

 

今日は一段と悩ましい。

 

しかし、とりあえず、ロードバイクで出発。

 

走っているうちに、次第に雲間から日差しが差し、晴れ間がひろがってきた。

 

こうなると、まあ、暑い。

 

空気ムシムシ、そして降り注ぐ太陽光線。

 

ちょっとしたアップダウンのたびに大汗をかく。

 

信号待ちでは、なるべく日陰に。

 

日陰がほとんどないときは、電柱などの影に、頭だけでも入れて日射ダメージを軽減。

 

日陰が乏しい信号待ちの際、せめて頭を直射日光からガード。

 

一歩間違えれば、単なる苦行の夏ライドも、熱中症に気を付けて、無理をしなければ、ギリギリ楽しい。

 

日陰を見つけて、適宜休憩。水分補給も忘れずに。

 

それにしても、このお盆休み、天気予報に反して、ほとんど雨降らなかったな・・

【まったり自転車】シェア自転車は、返せない 【小ネタ】

前回「立ち寄りカレー」の記事にて、塚口北部のショッピングセンター「つかしん」に、何年かぶりに訪れた話を書いた。

 

つかしんで、その昼飯カレーを食べた後のこと。用事のため阪急塚口へと出ねばならない。

 

かつてはつかしんから無料送迎バスが阪急塚口武庫之荘など、周辺の主な駅へと走っていた。しかし、今では廃止されている。残念。

 

おそらく、無料送迎しなくても集客に困らなくなったんだろうな。

 

さて、真夏の日差しのもと、つかしんから1.5㎞ほど離れた阪急塚口へと、どうやって向かうか・・

 

 

 

と、ここで突然話は逸れるが、つかしんは非常に面白い来歴を持つショッピングモールだ。

 

元々はグンゼの工場跡地であったが、そこを再開発するにあたり、関西の足がかりにする意図から関東から西武グループが出張ってきた。

 

相当力を入れた案件であったようで、ショッピングセンターのコンセプト・構想を示したのは、当時のセゾングループ総帥堤清二であり、「つかしん」の名前を考案したのは糸井重里という。

 

しかし、その後イトマン事件の首魁と目される「闇紳士」許永中など闇勢力とのかかわりが取りざたされ、いきなりのイメージダウン、集客に苦戦。挙句に開発を主導した西武百貨店関西は解散に追い込まれるなどのズンドコ物件に。

 

ところが、その後敷地の一画から温泉が噴出。大型温泉施設を一つの目玉として、その後みごと復活の大逆転!(ちなみに温泉と前後して、西武は経営から完全撤退)。

 

 

 

紆余曲折を経て経営が軌道に乗り、今日では無料送迎バスなしでも十分な集客が得られるようになったのは、すばらしい企業努力だな~~

 

とはいえ、送迎バスがなくなると、阪急塚口まで行きづらいな~~

 

そんなことを考えつつ、つかしんの出入口付近まできた。

 

 

 

 

すると、そこでシェア自転車「ハローサイクリング」(以下 ハロサイ)のステーションがあるのを見つけた。

 

おっ、ハロサイ、久しぶりだ。

 

たしか、阪急塚口の近くにもハロサイのステーションあったよな。そこまでチョイ乗りするか。

 

こりゃ都合が良いね。スマホアプリで自転車をポチっと予約。

 

短距離とはいえ、ひさびさのシェア自転車だ。適当にそのへんをぐるっと走って向かうとするか。

 

さて、しばらくシェア自転車で適当に走ったのちに、阪急塚口方面へ。

 

そこで、返却予約を行おうとして、気づいた。

 

ありゃ、阪急塚口近くのステーション、返却可能な空きポートがないじゃないか。

 

これじゃ目的地で自転車返せない。どうしよう・・まさかつかしんまでUターンか?

 

気をおちつけて、スマホアプリを再度チェック。すると、阪急塚口から約1㎞離れたJR塚口駅付近に空きポートがあったので、やむなくそちらで返却予約。

 

結局、JR塚口で自転車返却完了。炎天のもと、テクテク歩いて阪急塚口まで向かう。

 

せっかく自転車を借りたのに、目的地からビミョーに離れたポートに返却。

 

 

それにしても、今回のように目的地付近のステーションに、たまたま空きポートが無いと、ハロサイは不便だ。

 

借りる時空きポートがあっても、走っているうちに無くなるかもしれんし。

 

さりとて、一旦返却予約をしたら30分以内に返却完了しないといけないので、長時間乗れない。これじゃミニポタ的な使い方はしづらい。

 

まあ、ハロサイとしては、なるべく出発地点に自転車を戻してほしいという意図があるのかもしれんけど。

 

 

 

思えば、6月末に大阪市内で、シェア自転車界の新勢力「LUUP」を利用したことがある。LUUPは、自転車を借りた時点で返却先の予約が必須であった(しかも、後から変更可能)。これなら、借りたはいいが、目的地で自転車を返せないという問題はなくなる。

 

仕組み的には、どうみてもLUUPのほうが優れているように思う。

 

ハロサイも、LUUP同様の仕組みを導入すればいいのにな~。

 

遠方のポートに乗り捨てられるのが運営的に好ましくないのであれば、「元のポートに戻す」「近距離片道」「長距離片道」でプランを分けて料金を分ける、とか。あるいは、周辺にポートが少ない場合は「長距離片道」は選べない、とか。

 

いろいろ工夫できそうな気はする。

 

そのくらいの企業努力はあっても良いのにな~~

 

そんなことを、いちユーザーとして勝手ながらに、考えてしまった。

【立ち寄りカレー】【尼崎】津の田カリー つかしん店 【塚口】 <食べ日:2022年8月18日(木)>

尼崎市塚口北部にある大型ショッピングセンター「つかしん」。

 

かつて武庫之荘に住んでいたころには、すぐ近くまで無料送迎バスが来ており、しばしば買い物に行ったっけ。

 

神戸に居を移してからは何年も訪れていないが、お盆休み初日にそちら方面に用事が出来た。そこで、ついでに、つかしんを再訪することにした。

 

 

 

つかしんのホームページによれば、送迎バスはすでに廃止されているという。

 

そのため、阪急電車を乗り継いで(阪急神戸線伊丹線)、最寄りの稲野駅から歩いて向かう。

 

駅から歩いて10分程度。久方ぶりに見るつかしんは、やはりスケールがでかい。

 

単なるハコモノ的な巨大モールではなく、モール全体をひとつの町に見立てたコンセプトがユニーク(尼崎の姉妹都市、ドイツのアウクスブルクの町並みをモチーフにしているそうな)。

 

建物内部の通路もひろびろ。

 

最近でこそゆったり感重視で、テーマ性をもたせた大型エンクローズドモールは珍しくないが、そのはしりと言ったところであろうか。

 

 

 

さて、つかしんに来たはよいが、特に買いたいものがあるわけでもない。

 

広い構内をブラブラ。お店は結構入れ替わっているね。コロナの影響もあったんだろうな・・

 

そんな感慨を抱きつつ歩き、1階の飲食系店舗が建ち並んでいるあたりに差し掛かった時に、カレー店があるのに気が付いた。

 

ごく小さな、カレースタンド的なお店のようだ。

 

記憶にないお店なので、私がつかしんから遠ざかっている間にできたのであろう。

 

ちょうどお昼時が近い時刻。迷わずお店に向かう。

 

そして、入口に入ると、券売機がお出迎え。

 

とりあえず、基本メニューらしき「クラッシックカレー」(680円)+「大盛」(220円)の食券を購入、窓口に渡す。

 

店内は、思ったよりも狭い。長テーブルをアクリル板で区切った簡素な席につく。そして様子を見ていると、セルフサービス的なお店であることが判明。

 

出来上がったら席番号で呼ばれるので、窓口に料理を取りに行く。

 

そして受け取った料理がこちら

 

おお!ソースポット入りじゃないか。


しかも、大盛ゆえ、ルーはなみなみと入っているよ(席までもっていく際に、気を付けないとこぼしそうなほど)。

 

そして、大盛のご飯は思ってた以上のボリューム。これは食べでがありあそうだ。

ソースポットからルーを一気投下。

 

量が多いので、付け合わせも多めに投下。

 

特に具は見当たらないので、今回注文の「クラシックカレー」の内容は、プレーンカレーのようだな。

 

お皿にも記されているがお肉屋さんの系列店らしいので、もうちょい券売機のメニューをじっくり確認して、ガッツリ肉の塊が入っているカレーを頼むべきだったな・・すこし後悔しないでもない。

 

しかし、ごはんの上で照り映えるルーの色が、じっくりグツグツ煮込まれたであろうことを物語っている。

 

たべてみると、肉と野菜のうまみがしっかり溶け込んでいる、本格的な欧風カレー。

 

一瞬甘口かと思えるが、後を引く辛味が追ってくる。

 

すこしコワめごはんも好みだ。

 

うむ、これはこれで、カレーのうまみがダイレクトに感じられて、ウマいな。

 

正直、注文時は、カレースタンドで900円は少々高いような気がした。

 

しかし、この味とボリュームだとナットクだ。

 

久々のつかしんで、いいカレーに出会えて、満足。

 

【まったり自転車】「完成車しばり」のタイヤからは、逃れられない 【ピンとキタ!見た!買った】

前輪のタイヤが寿命を迎えたので、新たなタイヤを入手した。

 

従来に引き続き、MAXXISの「RE-FUSE」というクリンチャータイヤ(700x25C)。

 

これ以外、使ったことがない。

 

というのも、完成車に元から付いていたのがこのタイヤ。

 

タイヤは後輪のほうが早くすり減るが、前・後輪で異なるタイヤを履くのは見栄えが悪いから、前回交換時もMAXXIS「RE-FUSE」を選んだ。

 

今回も同じ。

 

「完成車しばり」からは、そう簡単に逃れられない。

 

 


もちろん、他のメーカーのタイヤが気にならないではない。

 

タイヤの寿命がもっと短ければ、異なるタイヤを試しても良いのだが、タイヤの寿命は(自分の使い方程度だと)年単位だ。

 

明らかに見た目が異なるタイヤを前後輪に装着した状態で、長期間使い続けるのは、やっぱり、ちょっとねぇ・・・

 

そんな思いから、MAXXISタイヤを使い続けている。

 

前回(2年前)購入時よりも、価格は千円以上アップしていた。ただし、その埋め合わせてとして(?)パッケージがかっこよくなっている。

 

ちなみに、前回購入時のパッケージがこちら。なんか扱いが軽い・・



▼ MAXXIS RE-FUSE(マキシス リフューズ)

 

 

 

とはいえ、このタイヤをイヤイヤ継続使用しているわけではない。

 

「RE-FUSE」は、MAXXISの公式サイトによれば、同社のロード用タイヤの中で、最も耐パンク性能が高いとされており、それもこのタイヤを使い続けている理由の一つ。

 

競技無関係のロード乗りにとっては、軽さだの、転がり抵抗、グリップ力などよりも、パンク防止こそがタイヤに求める最優先事項。

 

気分よくライド中に突如発生するパンクは面倒であり、なるべく避けたいことは言うまでもない。

 

さらに、耐パンク性能は、安全面にも直接関わってくる。

 

パンクが発生すると、急にハンドルでの制動が効きづらくなる。それが急坂を下っているときに発生したら・・と考えると、ぞっとする。

 

その可能性は極力低くしておきたいものだ(※どんなタイヤを使おうともパンクの可能性はゼロにはならないので、下りの際は減速が重要なのはもちろんだが)。

 

 


では、タイヤは頑丈一辺倒が良いのかというと、そういうわけでもない。

 

せっかくのロードバイクだもの、フィットネスライド的な用途を考えると、やはりある程度は軽く、走りやすいものが望ましい。

 

そうなると、メーカーサイトの用途説明で「トレーニング用途」と記載されているグレードで、最も耐パンク性能が高いものが望ましかろう。

 

MAXXISの場合、それが「RE-FUSE」なのだ。

 

この調子でいくと、メーカーが生産をやめるまで、MAXXIS「RE-FUSE」を使い続けるんだろうな。

 

「完成車しばり」は、まだまだ続きそうだ。

 

 

▼ 気になるタイヤあれこれ。

 

【立ち寄りカレー】【大阪】カレー家 DEN 肥後橋店 <食べ日:2022年8月4日(木)>

最近はテレワークが多いが、この日は珍しく仕事で物品を車で運ぶ。

 

大阪都心部にてTimesカーシェアの車を借りて、東のほうへ向かう。

 

それにしても、大阪の町中は、進まんな~。たいした距離ではないはずが、時間ばかりがかかる。

 

本当なら、運搬先近辺で、普段行くことのないカレー店を探す腹づもりであったが、時間が押している。まっすぐ帰らなければならん。

 

運搬先で、もろもろ作業をこなした後に、来た道を通って帰る。

 

午後2時頃にTimesのステーションに車を返して、ようやく昼飯だ。

 

行きしな、車の中で考えたカレーのことが、いぜん頭の中に残っている。

 

ここは、どうあってもカレーを食べたい。

 

そういえば、ここからほど近く、地下鉄肥後橋駅のすぐそばカレー店があったっけ。そこで食べよう。

 

 

 

肥後橋駅につながっていそうで、つながっていない、ビル地下の飲食店街。

 

そこにあるのが「カレー家 DEN 」。

 

中途半端な時間帯だが、お店を訪れると、しっかり営業中。よかよか。


お店周りには、数々のメニューを記したボードや、張り紙が、これでもかとアピール。

 

しかし、あふれんばかりのメニューの根幹をなすのは、スタンダードなビーフカレーと、オリジナルなトマトカレーの2本柱。

 

そうなると、やはり合いがけカレーを注文したくなるもの。

 

シンプルに、トッピングなしの合いがけ「ハーフ&ハーフ」の普通サイズを注文。

 

 

やってきました、2色展開「ハーフ&ハーフ」。

 

左の赤、右の黒。

 

どちらから食べはじめるか一瞬迷うが、ここはやはり右側、王道のビーフカレーから、まず一口。

 

深みのあるルーの色そのままに、シックな味わい。

 

辛いとまではいかないが、その一歩手前までしっかりスパイスが効いている。

 

そして次に左のトマトカレーをば。

 

ビーフカレーとは対照的に、トマトの甘み広がる。

 

ハヤシライスにぐっと近づけた、フルーティなカレーだ。

 

標準添付の福神漬けとラッキョウは、とちらの味にもしっかりマッチ。

 

2種類の味が楽しめて、650円。コスパもグッド!