おろしたてのモンベルの薄手ジャージ「サイクール」を身にまとい、ロードバイクで少し走ってみた。
前にも書いたように、花粉を極力避けなければいけない(医者にそういわれている。トホホ)。そこで、短時間でいい運動になる「プチ・ヒルクライム」なコースを選択。
もちろん、スポーツマスクを着用。うっとうしいけどね。
さて、高速長田駅から北側に折れると、ほどなく坂道が始まる。何度となく登ったひよどり台クライムだ。
頂上付近(標高230m)にホームセンターのカインズや業務スーパーがある。買い物を兼ねて運動ができるので、結構便利w
でも、今日は買い物はせず、もうちょっと先まで行ってみることにした。
この坂道をぐんぐん進めば、西鈴蘭台(通称、西鈴)に出るらしい。
神戸市北区の中心街である鈴蘭台エリアから海側に抜けるルートは非常に限られる。この道が使えそうかどうか、実際に見てみた次第。
結論から言うと、路側帯は狭く、車は多いね。ルートが少ないせいか、大型車両も頻繁に通る。飛ばしている車も多いし、(私のような初心者ロード乗りにとっては)安全とは言い難い。
歩道もあるけど幅員がない箇所が多いので、そちらに避難走行するのもためらわれる。
車がまとまって通る間は、路側帯内側のコンクリ部分をコワゴワ走行w
ただ、西鈴蘭台の町に近付いてくると、下りが始まる。うっぷんを晴らすかのように、一気に下る。ヒャッホー!!
さて、と。
目的地に到着してしまえば、特にすることもない。西鈴の中心街をくるっと一回り。ブックオフを覗いたりして、すぐに引き返す。
帰りは車のストレスを感じることも少なく、順調。意外なほど早く帰ってこれた。
帰宅後、Googleマップで標高差を調べて復路が早かった理由がわかった。
町に入るときの下りが印象的なので盆地と思っていたが、実際には山間のちょっとした窪地といったところ。そのため、帰りはおおむね下りだったわけだ。
走りが楽だと、車のストレスも少なく感じるってことダナ。
そして、往路が上りだったので距離が長く感じたが、距離で見るとたった10kmそこそこ。な~んだ。
北区から海側へはアップダウンが激しく、公式の自転車レーンが敷設されることは絶対にない。そのため貴重なルートではある。
とりあえず、参考ルートということで記録にとどめておこう。
▼ ひよどり台へ至る坂道(以前撮影したものを流用)。今回はコワゴワ走行&坂下りが多く、写真撮影まで頭が回らず。