とうとう10連休が始まった。
10日も日本の株式相場が閉まっているというのは、寂しすぎるな。
心配された、連休前の手じまい暴落は無かった。
ただ、ここに来て、連休後に発表される景気動向指数の基調判断が引き下げられるという見方が強まっている。
安全を見て、連休前に信用取引、特に売り玉をかなり手じまってしまったよ。惜しいことした。
以前、信用取引は売り買い混在でと書いたが、代用有価証券を利用して、現物を保証金代わりとしている場合は、売り重視のほうが良いね。
相場地合いが急に強くなった場合、売り玉で含み損が出ても、現物の評価額が高まるので、心配することはない。
ただ、相場全体の急騰はあまりない。
株式格言?で「上げ100日、下げ3日」と言われる通り、急落のほうが圧倒的に多く、振れ幅も大きい。
その場合、個別銘柄の良しあしなど関係なく、全体が崩落する。
売り玉が多ければ、とても有利に展開できる。一気に利益をゲットすることが可能だ。
信用の買い玉はさっさと処分すれば良いね。
一方、現物の含み損も膨らむが、そこは現物の強み。配当をもらいながら、じーーーーっと回復を待っていればいいね。それこそ何年でも。一生でも。
逆に言えば、株式資産の基盤となる、現物の銘柄選びが大事ってことか。優良企業ならば、株価の回復も早いし。そもそも下落幅も小さかったりする。
キャッシュリッチな会社なら、株価維持のため、自社株買いを発動してくれるかもしれない。
最近、信用で買って、上がるのに時間がかかりそうであれば、現引きしてしまうことが多い。
最初の信用買いの段階で、現物化しても良い銘柄を選ぶ。これがまず、重要だな。
さてさて、連休明け、令和の日本株の運命やいかに?
わくわく。