走り始めてみると、意外と町中でドコモバイクシェア(以下 ドコモバイク)の自転車を良く見かける。けっこう普及しているようだ。
とはいえ、ドコモバイクは実証実験的な赤字事業。
だからメンテ面の充実は期待できない。本日の自転車のように、整備が行き届かない個体も多かろう。
▼ ボロかろうが、本日のライドの相棒。持参のボトルケージを取り付けてカスタマイズ(?)してみる。
ただ、信頼できない自転車で、車道を走るのは超怖い。
私の見た限り、ドコモバイクの自転車は、いずれも歩道上をゆるゆる走っていた。
とはいえ、歩行者専用歩道の場合や、歩行者が多い場合は車道に移行せざるを得ない。
車道を走って、そして気付いた。
この自転車だと、こちらが優先の場合でも、車が止まってくれないケースが多いんだ。
一度など、左折してきたタクシーが止まらず、ぶつかりかける羽目に(当方が直進)。
昨年、自前のロードバイクで都心部を走った時とは、車の反応が違うように感じた。
ドコモバイクの自転車は、ドライバー側に「あれは歩道をゆっくり走る自転車」とインプットされてしまっているのではないか、そんな風にすら思った。
さて、本日の宿は台東区の三ノ輪だ。
豊洲からそちらにまっすぐ向かうはずが、ルートを失い、銀座に迷い出てしまった。
銀座や日本橋のあたりの自転車道は、車道のナビマークではなく、なぜか自歩道分割方式(?)だね。
▼ 幅広自歩道を色分け二分割して、車道側(灰色)を自転車道としている。しかし、歩行者、自転車双方から、まったく無視されている・・
子伝馬町を過ぎたあたりで、スマホで返却ステーションを探す。
ところが!
台東区にはドコモバイクのステーションがないんだ。
(ノ∀`)アチャー
これは不便だなあ。
仕方なく子伝馬町近辺のステーションで自転車を返却し、そこから地下鉄で三ノ輪に向かった。
普及度が高いドコモバイクだが、まだまだ弱点を抱えているといえそうだ。
(まだまだつづく)
【まったり自転車】 シェア自転車乗り比べ!東京・埼玉紀行 <旅行日:6月21日(木)の夜 ~ 6月23日(日)> (全5回) 【ゆるゆる旅行】 |
1: Part1 豊洲で2度ガックリ |
2: Part2 ドコモバイクシェアで東京を行く ★このページ★ |
3: Part3 ハローサイクリングでの自転車小旅行は雲行きあやしく |
4: Part4 速乾性衣料の実力に驚く |
5: Part5 怪しい生乾きの人 |