お盆休みの最初の二日間は所用に費やしてしまったが、さて、今日は自転車に乗ろうか。
しかしまあ、朝から暑いね。
何をするにしても腰が重い私のこと、「今日は暑いからやめとこうかな」という気にもなる。
しかし、明日も明後日も、おなじくらい暑い。まちがいない。
週末には台風も到来するらしいし、走れる日に、走っとくべきだろう。
そう考えて出発したのは朝の8時過ぎ。
もっと早く出たほうが涼しいとは思うが、早起きは苦手。
5時起きするくらいなら、灼熱の太陽に晒されることを選ぶ。
さて、本日のライド、一応目的地は定めている。
昨年の夏休みは、珍しく早起きして六甲山方面を目指したものの、山入ったところで虫にたかられ、速攻挫折。
もっとマイルドな標的はないかとネット上で探したところ、北区方面にほどよい標高の目的地が見つかった。
北鈴蘭台(北鈴)にある、神戸中央病院というのが、標高406mか。うん、お手頃。
ルート的には、いつものようにひよどり台経由で臨もう。
前回、苦戦したひよどり台の坂は、意外とすんなり登れた。体重はその時から大差ないので、暑さに体が慣れたってことかな。
それにしても朝っぱらから暑いね。登りだと汗が噴き出す。ひよどり台カインズ付近に達したところで、ひとまず日陰に避難。息と気力を整える。
一旦ペダルから足を離すと「今日は十分頑張った。もう帰ろっかな~」という気分が胸に去来する。しかし、胸の下の腹回りが「もっとカロリー使え」と訴えてくる。
しょうがないな~。そのまま県道16号で西鈴蘭台(西鈴)経由で北上し、北鈴を目指す。
アップダウンをひいこらこなしつつ、県道16号の最高地点の泉橋に到達。
そのまままっすぐ進めば気持ちのいい下りが待っているのだが、北鈴に行くには、右折しないといけない。16号と直交する橋が頭上にかかっているけど、そちらに向かえばいいのかな?
これで正解。ループ状のスロープを登り、橋を渡って道なりに進むと、神戸電鉄(神鉄)の北鈴蘭台駅に行きついた。
▼ 北鈴蘭台駅。初めて目にする。
実は私、北鈴の町を訪れること自体、今回が初めて。
同じ神鉄沿線でも、私は粟生線方面の出なので、有馬線方面には馴染みがない。自転車に乗ればこそ訪れる機会もできたってわけだ。
それにしても北鈴はアップダウンの激しい町だな。標高400mを越える山の頂上とその付近一帯を住宅地にしてしまってるからなあ。神戸のマチュピチュと勝手に名付けよう。
ピンポーン! 唐突ですが、ここで豆知識。
本家ペルーの空中都市マチュピチュは標高2400m超と段違い。
しかし、「日本のマチュピチュ」の異名をとる竹田城跡はせいぜい350mちょい。
北鈴の方が高いやんw。 |
主要街道から外れる形で上にすすみ、ようやく目的地に到達。
▼ 一応、本日のゴール! 神戸中央病院。
・・でも、病院の周りはフツーの住宅地。見晴らしが良いわけでもないので、登った感慨は特に得られないね。
▼ ちょこっと見晴らしの効く場所から撮影。ほんと山の中の住宅地って感じ。
さて、帰るか。
適当に下っていくと、おや、有馬街道に出たじゃないか。
有馬街道を下っていったものの、このままだと、あのヤバいトンネルに行きつくことに気付く。
▼ ヤバいトンネルの詳細はこちら。
あそこを通るのはちょっとイヤだな。西鈴方面へと続く道が現れたので、そっちにニゲよう。
西鈴への道に進路変更するため、信号待ちをしていると、
有馬街道を下からガシガシ登ってきたローディがいた。うわあ。
あのクネクネ坂やトンネルを登ってきたのか。すごいなあ(かなり乗り慣れている風の人ではあったけど)
さて、その後は、土地勘のない鈴蘭台付近を適当にポタポタ流す。
▼ それにしても鈴蘭台エリア一帯、坂が多いね。
▼ 途中で出くわした神戸電鉄 鈴蘭台駅(北鈴方面の有馬線と、西鈴方面の粟生線に分岐する主要駅)。
鈴蘭台駅に来たのは10年単位ぶりかもね。なつかしや。
そして、西鈴に出た後は、来た道を戻る形で帰宅。
時計を見ると、ちょうど正午ごろ。
ハラ減ったし、・・ガッツリ食って・・寝るか。
メタボ維持継続。