まったり巡行

自転車もカレーも投資も、まったり、ゆったり。

【まったり自転車】自転車の地位向上のきざし?

先日、運転免許証の更新に行ってきた。

 

手続きは流れ作業的にすすみ、最後に簡単な講習がある。

 

安全運転を呼び掛けるビデオが上映され、そして主な道路交通法の改変事項に関する短い説明があり、全行程終了。

 

更新のたびに思うのだが、全般「やっつけ仕事」てな感じで、実施する側のやる気があまり感じられない。

 


ただ、今回は一味違った。

 

講習の最後に、「自転車安全五則」についての解説があったのだ。

 

▼ 資料持ち帰り用の紙袋にも、「自転車安全五則」の説明あり。

f:id:coregore:20200112201316j:plain

 

 

「自転車安全五則」にある通り、自転車は軽車両なので、車道走行が原則。

 

しかし、私の住む地方都市では、まだまだ「自転車は歩道を走るモノ」という意識、というか思い込みが強い。

 

そのため、歩道を飛ばしている自転車は多い。

 

また、私が自転車で車道を(もちろんキープレフトで)走っていると、稀にだが、妙な幅寄せをしてくる車もいたりする。おそらくドライバー側に「自転車がルールを守らずに、車道を走っている」という思い込みがあり、そのようなイジワルをしているのだろう。

 

これ、何とかならんもんか・・とは思う。

 

しかし、ほとんどの人が「自転車は歩道を走るモノ」と思っているのだから、どうにもならんな~。そう思っていた。


しかし、免許更新のプログラムに、「自転車はどこを走るべきか」の解説が組み込まれるようになると、時間はかかるが、運転免許保持者すべてにアピールする形になる。

 

これから、多少は状況が変わってくるかもしれない。

 

ま、問題は、運転免許に縁のない層にどうアピールするかだね。

 

中高生、そしておばちゃん。自転車歩道爆走の2大巨頭。

 

彼らが変わる日はくるのだろうか。