嫌な嫌な、花粉の季節がやってきた。
アレルギー体質を抱える私にとっては、忌まわしき2~3か月の始まりだ。
私の場合、いかにも花粉症的な症状、たとえば、くしゃみ、鼻水はさほどでもない。
しかし、花粉、その他 黄砂、PM2.5が漂うと(←これがまた、この時期全部飛んでいるんだ)、まず喉が反応する。目にも影響がある。そして普段から良くない皮膚が、強い炎症を起こしたりする。
連動して(?)頭も重くなったりと、いいことない。
しかし、だ。
休日、家に閉じこもってゴロゴロしていると、これはこれで体に悪い。
幸いなことに、2月21日(土)に雨が降ってくれたおかげで、22日(日)の花粉の飛散状況は「少ない」となっていた。
▼ 花粉悲惨情報はこちら。私がいつも参考にする天気予報サイト tenki.jp
(ちなみに、PM2.5の飛散状況のページもあるよ。)
これ幸い。体調もそこそこだし、自転車で走りに行こう。
そう考え、ロードバイクを持ちだし、国道2号を西に向かって走り始めた。
やや向かい風だが、天気はいいし、海を眺めながら走るのは気持ちいいね。
そして、ちょっとした坂を越えて、下る際にその妙な音が聞こえた。
カランカランカラン・・
ん!?なに?? なにかホイールに絡まった?
とりあえず、歩道に避難し、なにか異物が自転車にとりついていないかを調べる。
特になにもない。路上のゴミが一時的にまとわりついてきたのかな・・?
じゃあ、走行再開するか、と思った時に、その後輪の異常に気が付いた。
ブラ~ンとリム側からぶら下がっているスポークに。
ハブ側の止め部分が折れて、外れている。
う~ん、これ、どうすりゃいいんだ。
とりあえず、折れているスポークを取り除くしかないね。
後輪を取り外し、タイヤの空気を抜く。スポークの根元はテープ状のもので裏抑えされているが、スポークをグリグリ突き上げると、テープの脇から抜け出てきた。
さて、問題のスポークは取れたけど、これで走って問題ないのか?
空気を入れなおした後輪を、逆さに置いたバイクにとりつけ、くるくる回してみる。上から見ると、微妙に蛇行している。フレちゃってるな。
しかし、輪行袋は持ってきていない。仕方ない、この後輪のまま乗って帰るしかない。
まだ走り始めて30分ほどの地点であったのが救い。来た道を私はユルユルと戻り始めた。
問題の後輪のせいだろう、走りはやはり安定しない。
まだ体力が十分残っているのでペダルを踏みたくなるが、自重。
3連休中日の国道2号は自転車が多数走っている。当たり前だが、どんどん抜かれる。
ああ、ウーバーイーツにも抜かれてしまった。
とにかくゆっくり慎重に走り、途中から車の少ない裏道をたどって、自転車屋さん(ロードの購入店)にたどり着いた。
やはりというべきか、無理して走ってきたせいで、後輪のフレはかなり大きくなってしまっていた。
スポークの取り寄せ&フレ取りをお願いする形で、自転車をそのまま預けて、テクテク歩いて帰宅。
なんとも不完全燃焼なライドとなってしまった。
それにしても、何が原因なのだろう。
先週行った、タイヤ交換が、なにか悪影響を及ぼしたのかな・・