道迷いに気付いた後は、真夏の直射日光に晒されながら、来た道を戻る。ヒイヒイ。
そしてそのまま進んでいくと、下り坂が。その先に小野の町が見えた!
坂をシュバッと下り、町中を慎重にすすみ、加古川を越えて・・
ようやく粟生駅ゴール!パチパチ~♪
さてと。今ちょうどお昼時。
ずいぶん昔に、折り畳み自転車でのポタ中に見かけた「セルフうどん」の店がこの近くだったっけ。そこで食べよう。
スマホ地図で位置を確認し、川沿いに南下。うどん店に到着。
その名を「えびす庵」という。立派な店構え。
バイクラックはない(さらっと見ただけだが、駐輪場自体がないのかな?)。でも、駐車場は広いので、敷地囲いのフェンスのすみっこに自転車をたてかけてワイヤーロックすればいいね。
お店の規模からは想像できないくらい、営業時間は短い。
以前ポタで前を通りすぎた時は、営業時間外で食べることができず。今回ようやく、味わうことができる。うれしや~。
讃岐うどんということで、やっぱり「ぶっかけ」だな。暑い中走ってきたので、もちろん「冷(ひや)」で。かき揚げも食べちゃおう。
ぶっかけうどんは、思いのほか具が充実。ちょっと得した気分。
まず、うどんを一口。と同時に、驚きが口いっぱいに広がった
ぐむぅ。なんだ、このコシと歯ごたえは!
つやのある弾力、とでも言おうか。
こいつぁ、ウマいぞ!
さらに、このお店は単なる讃岐スタイルのセルフ店というだけでなく、地元野菜もアピールポイントとしている。
自慢の野菜をふんだんに使ったかき揚げもボリューム爆発!
メニューを見ると、うどん各種はだいたい400~500円だ。クオリティからすると、安すぎだよ、これ。
きっと、あったかいうどんも美味しいだろうな。
野菜がたっぷり使われているらしいカレーうどんも気になる。涼しくなれば、自転車でまた来よう。ぜったい来よう。
いや~、いい昼飯だったな。
そんなことを考えつつ、お店を後にした私は三木市街方面へと向かった。
(加古川市街方面に抜けることも考えたが、実際に道を見ると、幅員狭く、路側帯は無いに等しい。大型車も多いので「キケン道」と判断。やめておく。)
遮蔽物のない田舎の幹線道。昼下がりの日差しと気温は非常にキツイ。ボトルの残量が気になるが、自販機が見当たらない。
三木市街にたどり着いた時に、とうとうボトルが空になった。
たまらず、イートインのあるコンビニを見つけてピットイン。「メガサイズ」アイスコーヒー、かき氷風のアイスに救われる。
クーラーの効いた店内でまったり、ゆったり。
この環境に体が慣れてしまうと、もうだめ。
お店から一歩出ると、天から降り注ぐ殺人光線。
まいった。たすけて。今日はここまで。
それにしても、電車の中で、思いだすのは、あのうどん。
うまかったな。
ぜったい、また行こう。
(神戸電鉄ラスボスライド 三田~粟生 了)
【まったり自転車】神戸電鉄ラスボスライド 三田~粟生(全3回)<乗り日:2020年8月13日(木)> |
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Part2 : 三木と小野と夏空と |
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