今年の冬休みは、曜日並びの都合で、昨年よりも短い。残念。
昨年末は時間に多少余裕があったので、六甲山を初めて自転車で登ったりしたっけ。
▼ その時の記事(再度山ドライブウェイ側からビジターセンターまでの登り)
今年はあまり時間がとれない。そこで、近場のお馴染みコースをサクッと走って年内最終ライドとすることにした。
そういうわけで、いつものひよ台坂に向かう。
このところ体重がさらに増加してしまい、医者からは造内脂肪が増えかけていると注意されてしまった。
来年はもうちょい痩せなきゃな。
この体重だと登りはしんどいかな?と思いつつ進むが、意外と調子はわるくない。
今年は、六甲山の逆瀬川コースをはじめ、登り含みのライドもちょろちょろ走ってきたので、多少なりとも体力がついたのだろうか。
トシをこいても、メタボでも、人間の体はそれなりに進歩するもんだな。
ひよ台坂を風早の交差点までひと息に登り、まだ余力があるように思えたので、久しぶりに高取山の脇道も登ってみることにした。
高取山といっても、前々回の記事で取り上げた高取神社側の参道ではない。
高取神社参道を高取山の「表側」とするならば、ひよ台坂からの脇道は、いわば「裏側」と言えようか。
この「裏高取」コースは、風早手前、いきなり急こう配の脇道から始まる。
登った先は「飛龍寺」というお寺と、その管轄であろう墓地がある。
この坂、けっこう・・いや、かなりきつい。
私のロードは前3枚ギアだが、一番小さいインナーギアは普段は使わない。
例外的に使ってしまったのは、先日の逆瀬川コース、そしてこの「裏高取」だ。
私の貧脚&慢性メタボでは、インナーギアを使わないと、この坂、足つき無しではまず登れない。
どうにかこうにか、お寺の駐車場に到着。とりあえずここをゴールとしている。
実際にはその先にも急坂が伸びている。しかし、横の看板に「5時以降閉鎖」とあるので、私有地なのだろうか。良くわからないので、進まないようにしている(一度、その先まで行ってしまったことはあるけど)。
さて、今日はいったんひよ台坂を登ってから、裏高取に進んだ。
しかし、ひよ台坂を登り、そのまま脇道に折れて裏高取コースに進むとすれば、それこそ「須磨区・長田区エリア最難関クライム」ではなかろうか。
以前、それを試したことはあるが、途中で足をついた。
来年、もうちょっと痩せてから、試してみよう。