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【神戸カレー】KUU CURRY <食べ日:2021年4月4日(日)> 【元町高架下】

元町の高架下商店街。通称「モトコー」。

 

JRの高架橋にそって続く、細なが~~~い商店街。

 

鉄道高架橋下の商店街としては、長さ日本一という。

 

戦後の闇市がルーツと言われ、雑多でレトロなディープゾーン。

 

郷愁に加えて、ちょっと怪しげな雰囲気も漂う。

 

 

 

ごく細い通路を挟んで、小さなお店がズラッと軒を連ねる様は、なかなかの壮観・・であった。かつては。

 

神戸の「裏名所」的に親しまれたモトコーも、寄る年波には勝てず。

 

数年前から高架橋の耐震工事がはじまり、段階的に店舗の退去が進められている。

 

耐震工事完了後はどうなるのか良く知らないが、近代的にリニューアルされてしまったら、それはもはや「モトコー」ではあるまい。

 

 


ただ、耐震工事は区間を分けて進められており、従来の形で営業している区間もある。

 

まだモトコーが現在の雰囲気をとどめているうちに、時折足を運んでおきたいものだ。

 

 

 

さて。

 

モトコーの「戦後レトロ」「アーリー昭和」とでも言うべき唯一無二の空気感は、見ようによっては(つまり、古民家カフェ等と同じセンスで見れば)「おしゃれ」と言えなくもない。

 

それゆえ、近年では新世代のお店の進出も目立っていた。

 

そんなお店の中には、注目すべき人気カレー店もあるのだ。

 

それが今回訪れた「KUU CURRY(クーカレー)」。

 

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ちなみに、以前はモトコーの、もうちょい東寄りにあった。 

退去要請の都合で、現在の営業区間内に移転したようだ。


店内は決して広くはなく、横に伸びるカウンター席がそのほとんどを占める。この横長ミニマム感が、実に高架下らしい雰囲気。

 

ハラが減っていたので、ビーフカレーの大盛を注文。

 

すぐには出てこない。待つことしばし。

 

四角いお皿に盛られて、大盛ビーフカレーのおでまし。結構なボリューム。

 

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ビーフのゴロリ感がいいね!

 

付け合わせは定番の福神漬け、そして細かくサイコロ状にカットされた人参のピクルス(見た目がかわいい)。

 

いかにも煮込まれた感のある、モコモコ感のあるルーがうれしい。

 

優しくもスパイシーな味の底に、フラットな甘味が感じられて、ウマ~~。

 

この分厚い味には、やっぱり人参ピクルス、合うね。

 

そして、しっかりと煮込まれた、プニプニの大きなビーフがこれまた味わい深い。

 

濃くて、ディープ、そしてガツンとくる、まさにモトコーにふさわしいカレーだ。

 

 

 

(おまけ)

耐震工事中区間のモトコーがこちら。

 

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工事中なので、あたりまえだが、えらく殺風景。

この工事後、どうなるのだろう。気になる。