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【神戸カレー】 喫茶トマト <食べ日:2021年10月20日(水)> 【西神中央】

平日に仕事の休みを取り、年老いた親の通院の付きそいで西神中央の中心街を訪れた。

 

その合間に、少々早い昼飯を取ることになり、開いているお店を探した。

 

ほどなく、市の出先機関が入っているビル「神戸市西区文化センター」のまわりに、ランチをアピールするのぼりが立っていることを発見。

 

どうやら1階に軽食も取れる喫茶店が入っているようだ。

 

軽食といえば、カレーもあるのではないか?

 

そう考えてビルに入り、1階ロビーの奥にあるお店に向かう。

 

すると、そこには、喫茶店のようだが、定食屋のようでも、居酒屋のようでもある一風かわったお店があった。

 

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1階の奥まったところにある。いろいろと手作り感のある店構え。

「喫茶コーナー」という館内表示があり、入口付近のディスプレイは、ソフトクリームを推している。

 

しかし、その横にはランチメニューを手書きしたボードが複数立てかけられている。

 

さらには、アサヒスーパードライのパネルが掲げられ、とどめとばかりに赤ちょうちんまでぶら下がっている。


元は喫茶店であったものが、独自の進化を遂げ、食堂・居酒屋を兼ねるハイブリッドスタイルにいきついたと思われる。

 

独特の入口外観にやや気おされつつも、入店。

 

窓際の席につき、メニューをみると、やはりカレーある。550円か、安いな。

 

飲み物は食事と一緒に頼むと100円引きらしい。ついでにアイスコーヒーも注文。

 

窓際の席で、道行く人を眺めながら、カレーを待つ。

 

そして、到着したカレーがこちら。

 

おお、しっかりと煮込まれた感のあるルーの色。

 

正直、出来合いぽいカレーが出てくることを予想していたので、これは良い方向に裏切られた。

 

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淡い桜色があしらわれたお皿に、褐色でトロリ感のあるルーが揺蕩う。
添えられた福神漬けの赤が映える。

 

お皿はやや小ぶりかな。このあたり、お店本来の姿である「喫茶店」としての、軽食メニューであることがうかがえる。

 

食べてみると、スパイス系の刺激とは全く無縁な甘口カレー。

 

しかし、酸味の効いた、深くて濃い味わい。

 

細かくサイの目切りされたジャガイモ、ニンジンがくたっと煮詰められて、ルーの中に潜んでいる。

 

専門店の本格欧風カレーや、ヒリヒリなスパイシーなカレーとはちがう。

 

かといって、家庭カレーともちがう。

 

いわば食堂系カレー。

 

こういうカレーも好きだな。

 

早めの時間ゆえ、さほどおなかはすいていなかったにもかかわらず、一気にパクパクたいらげてしまった。