急に寒くなった。
そのせいか、プチ体調を崩し気味に。昨日土曜日に計画していたライドはとりやめ。
その後、すぐに体調は戻ったので、今日は買い物をかねて、ロードで近場を走ってきた。
ほんの先日まで、信号ストップで止まると、照り付ける日差しに夏の名残を感じたものだ。しかし、今や止まると肌寒かったりする。
近年は「秋がなくなった」とよく言われるが、今年は殊に季節の転変が早すぎる。
今日から春秋用のウェアに変えたのは、正解だった。
まあ、止まるとやや肌寒くらいが、体感的には一番走りやすいような気もする。坂を上っても、汗だくになることもないし。
ただ、そうやって軽快にペダルを踏みながらも、常にちょいと気になるのは、前輪の状態。
前回の自転車記事で書いたように、前輪のタイヤチューブには、100円ショップで入手したパンク補修パッチが貼られている。
▼ 前回の自転車記事
おそらくはママチャリやシティサイクルを想定したパッチであろうし、何より安物だ。
走っていても、一抹の不安が頭の片隅に残っている。
しかし、今のところ、特に問題は生じていない。普通に走れている。
また、私はいつも、ライド前に空気を入れ、乗り終えた後は、少しだけ空気を抜いている。
この空気の出し入れを数度行ったが、チューブの伸縮にも耐え、空気漏れは起こっていない。
パッチはしっかりと貼りついてくれているようだ。
うむ、やはり100均パッチ、思った以上に使えるな。
他にも穴の開いたチューブが手元にあるので、そいつも100均パッチで補修してやろう。
ただ、2年前に購入した100均パッチセットに付属のゴム糊は、既にカピカピだ。
そこで、今日のライドの途中で、ホームセンターに寄ってゴム糊を購入。
チューブの経年劣化によるパンクなら致し方ないが、単なる穴あきパンクの場合、今後パッチとゴム糊で補修して使い続けようかな。
そうすれば、装着分と予備の、最低限2本のチューブを、順繰りに補修しつつ使いまわせるということだ。
これがうまくいけば、チューブの寿命をずいぶんと伸ばすことができる。
そもそも、ロードの買い替え頻度の高いパーツといえば、まずチューブだ。
他に目立った消耗品といえばタイヤ程度か。
でも、タイヤなんて、私程度の走行距離であれば、前後のローテーション(後輪の方が摩耗が早いので、適当な時期に前輪とタイヤを取り替える)さえ行えば、それこそ年単位で利用可能だ。
ロードバイクはお金がかからない趣味だと思っていたが、これでさらにエコノミーになるな~。
(※注意:個人的に「使えるかな~」と思って試しているだけで、決して100均パッチを推奨しているわけではありません。特に高速走行を専らとする人は、危険性を伴う可能性があるので、マネしないほうが良いと思う。)