まったり巡行

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【まったり自転車】明石から西へ!最適解ルート調査(前編) ~ 行きは良いよい 国道250号 <乗り日:2021年10月30日(土)>

新型コロナ緊急事態宣言の全国的解除をうけ、自転車旅行再開を視野に入れたい。

 

しかしながら、長々と続いた旅行自粛ムードゆえ、今年は遠出することもなく、ほぼ近場しか自転車で走ってこなかった。最近の最長ライドは、せいぜい60㎞程度だ。

 

脚はなまり、メタボは増強。これでは自転車旅行どころではない。

 

そこで今回、もうちょい長い距離を走り、無理なく脚力回復を目指すことにした。

 

予定ルートは、自宅(須磨)から高砂市まで。行き・帰りとも、なじみのうすい道を使っての往復。寄り道入れて80㎞。

 

なお、走りが主目的のライドではあるが、Googleマップで見つけた、高砂市内の気になるカレー店と、未訪問のブックオフをルートに組み込んだ(←ブックオフ好き)。目標があると、モチベーションも上がるしね。

 

 

 

さてこの日、ロードバイクに乗って、自宅を朝8時に出発。西明石まではいつも通り国道2号ををたどる。

 

そして、西明石からニコクと枝分かれして西へと伸びる国道250号に乗り換えた。

 

これまでも、250号を部分的に走ったことはある。しかし、意図的に長乗りするのは初めてだ。

 

JR西明石鉄道路線を、アンダーパス(低く潜る立体交差)でくぐって南に出る。

 

すると、そこから先は、とても走りやすい幹線道がずっと先まで開けていた。

 

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しっかり幅のとられた路側帯がたのもしい。路面もきれい。

 

この250号を車で漫然と通過したことはあるし、部分的に自転車で走ったこともある。しかし、ルート調査の視点をもって自転車で走ると、道路の見え方が全く変わってくる。

 

幹線道なので、交通量は多い。しかし路側帯はしっかりしている(一部例外的な箇所あり)。

 

車線が複数あり、大型車は内側レーンを通ることが多く、路側帯側にはあまり寄ってこない。そういう意味でも安心感がある。

 

信号がわりと少ないのも良い。メジャー国道のニコクから、近距離都市間の車両を逃すために整備した新しめの幹線道といったところだろうか。

 

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今回走った区間国道250号は「明姫グリーンロード」の別名も持つ。
まさに姫路と明石を結ぶ交通の大動脈。

 

明石から西に進む場合、ニコクよりもこっちのほうがずっと走り良い印象だ。快調に距離が稼げる。

 

ただ、250号の注意点として、交差点またぎの立体交差がときどき現れる。

 

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こういう感じの立体交差がコンスタントに現れる。

 

入口に特に自転車進入禁止の標識は見当たらず、信号ストップを避けたいがゆえに、最初は立体交差をエッサホイサと上り下りした。

 

しかし、長距離を走る大型車も信号を避けるため立体交差を進むことが多い。さらに立体交差の路側帯は狭め、側面のコンクリフェンスは低めで、ちょっと怖い。そのため、次第に側道(下道)を通るようになった。

 

中には、いったん上るとしばらく高架道路になってしまい延々降りてこないトラップ立体交差も見かけたので、側道チョイスは正解であった。側面フェンスの低い高架路を長々走るなんて恐怖だもんね(その後、加古川を越える際のみ立体交差に進んだ)。

 

そんな注意点はあったが、快調にクランクを回し、存外早く高砂市に到達。

 

小さめの川に行き当たったところで、幹線道を外れ市街地へ。するといきなり道迷い。高砂は歴史ある町だから、道も複雑。

 

ウロウロしつつ、折り返し地点と定めたJR宝殿駅近くのブックオフ到着。古くからの店舗だろう、青黄赤で彩られたハデハデしいブックオフ初期仕様の外観がなつかしい。何冊か本を購入。

 

そして、次なる目的地のカレー店を目指す。

 

カレーを食べた後は、別のルートでゆるゆる帰ろう。そう軽く考えていたが、復路にあんなに険しい道のりが待ち受けていようとは・・

 

(つづく)