年に一度の、会社の健康診断。
午後に仕事を抜けて、道修町の検診施設を訪れる。
もっとも、私は胃カメラ検診を自主的に受けているので、本日のメインイベント「バリウム飲んで胃の検査」はパスでOK。
この胃の検査を受けない場合、多少は午前中に食事をとっても良いらしい。
しかし、数値改善を目指す私は、あえて朝飯は食べずに臨む。
これだけで、意外と体重が低く出たりするのだ。すると、体重が変数に含まれる各種メタボ指数は多少はマシになる。
ま、大きく変わるわけではないんだけどね。気持ちの問題。
さて、無事検診を終えて、おなか空っぽ状態でむかえた昼下がり。
体内にパワーと気合を急速チャージするには、カレーしかなかろう。
そういうわけで、近場のカレー店を探す。
ただ、昼飯には少々遅い時間だ。最初に訪れたお店では「お昼の営業はもう終わりなんです」と言われて、すごすご退散。
しかし、付近を歩くうちに、次なるカレー店を発見。
階段を登り、お店へと向かう。
それにしても最近、細階段を上がる2階のカレー店を訪れることが多いな。
昭和レトロ感のあるガラスドアを開けて入店すると、目に入ったのはU字型のカウンターテーブル。
さらに店内を見渡すと、窓に面した席も数席だけ設けられている。
窓際席のほうが落ち着いて食べられそうなので、そちらに着席。
筆頭メニューのビーフカレーを注文。
しばらく後、出てきたのがこちらの一皿。
おお~、ビーフがコロコロ。いいね~
付け合わせの福神漬けは茶色系。初めから皿の片隅に盛られている。
早速一口。
ふむ。ふむ。
なかなかにピリッとスパイシーではないか。
見た目、割とノーマルなカレーと思っていたので、意表を突かれた。
辛っ!というほどではないが、ヒーハーゾーンから球一つ分下にずらしたホットな味わい。絶妙のコントロール。
辛味を感じながらも、ホフホフ食べ進める。
あっという間に完食。
辛すぎたらこうはいかない。
ビジネス街なので、ランチとしてサクッと食べてしまえるくらいのホットさがちょうどいいのかも。
また、スパイスが覚醒をもたらし、午後の眠気も追い払えそうだしね。