正月休みがあけて、すぐに訪れる3連休が好きだ。
冬休みモードにひたりきった頭と体は、すぐには通常生活に戻れない。働くと、すぐ疲れる。
そのため、数日の日常を送ったのち、ふたたび3日間も休めるのはありがたい。
3連休前は再始動のためのウォーミングアップ、その後からが今年の本編スタート・・と個人的には考えている。
その実働開始にあたっての、ささやかなセレモニーとして、この連休中に初詣に行くことが多い。
今年も、サイクリングの帰途、近くの神社にお参りした。
願うは「健康」「安全」。
そして「株で儲かりますように」。
そういうわけで、投資ネタ。
1月4日(火)の大発会にて、2022年 株式市場開幕のゴングが高らかに打ち鳴らされた。
その後の第一週目は、大きく上昇して、後に墜落という大騒ぎな相場展開であった。
冬休みモードを引きずっている当方は、急な動きに頭がついていかない。
手控えつつ、荒れ模様の相場をホケーーッと眺めるのみであった。
そして、眺めつつ、思った。
この荒れ具合は、今年の相場展開の予兆かも知れないな・・
今年の株価は上げ下げ激しい気がする。
今後、コロナ禍の脅威はじわじわ弱まっていくだろう。
世間も新型コロナと付き合いながらも経済を回すことに慣れつつある。また経口薬などの新たな治療法も登場しつつある。
これらは大いなる好材料だ。
一方、米国の金融緩和テーパリング ~ 利上げは、短期的には下押しの圧力になる。
今後の世界経済の雲行き次第では、大きな調整がガラガラっとくるかも。
とはいえ、景気の先行きに自身があるからこそ米国は利上げに踏み切るわけで、一旦米国相場が崩れたとしても、いずれは値を戻してくるだろう。
日本株は毎度のことながら、米国相場を追随するように動くのは間違いない。
さらに、利上げに踏み切る米国にたいして、日本は緩和ジャブジャブを継続するだろうから、いっそう円安に向かいやすい。
円安は日本株の強力な後押しになる。
昨年は日経平均3万円を超えると、そのつど叩き落されてきたが、今年はその大台の壁を、いよいよ突き抜けるかも!?
楽観論、いや単なる願望かも知れないけど、可能性あると思うんだよな~~フフフ。
今年の干支にちなんで「トラ千里を走る」、そんな相場展開を期待したい!