つい最近知った。
サイクリングヤマト便が廃止になっていたことを・・
▼ ヤマト運輸の公式サイトには、次のような廃止のおしらせが掲載されている。
このおしらせによれば、昨年10月3日をもって、サイクリングヤマト便は廃止済・・とのこと。
つまりは、その日に、私が持っているサイクリングタッグも無効化してしたわけだ。
昨年11月に明石→舞鶴間をロードバイクで走った折には、帰りは自転車を発送してラクしようと、サイクリングタッグもっていったっけ。
あの時点でこのタッグは、既に失効していたのね。
(結局その時は予定を変更し、翌日もうちょい走ったうえで、輪行で帰ってきた。サイクリングタッグは使わずじまいで、廃止の事実を知ることもなかった。)
それにしても、廃止は残念だな~。
サイクリングヤマト便はこれまで何度か利用して、その恩恵を受けてきた。
なにせ、普通の輪行袋に入れた状態で、自転車を発送できるのが良かった。
そしてなにより、自転車旅の旅先どこでも、最寄りのヤマト営業所に立ち寄り、手軽に自転車を送り返せるのが便利であった。
う~む、残念至極。
たしかにヤマト運輸以外でも、自転車発送サービスは複数存在する。
しかし、自転車を分解して、専用のダンボールケースに収納を要したりと、手続きが面倒すぎる。
さらに、サイクリングイベントなど、自転車の受け取りと返送が同一の場所なら良いのだが、自転車旅のような機動性を要する場合への対応は難しい。
うぬぬ、困った、こまった。
自転車が発送できないとなると、遠出する場合、往復ともに輪行しかないね。
でも、輪行しにくいシチュエーションというのもあるからな~。
例えば、かなり遠方の地域を自転車で走りたい場合。
あるいは、旅先での電車の混雑が予想され、自転車の持ち込みがむつかしいと思われるケース。
これらの問題に関して、どう対応すべきか。
ま、今は新型コロナのオミクロン株流行で、またぞろ「まん延防止法」の適用が全国に広がっている状況だ。
当然ながら、自転車旅ははばかられる。
この機会に、今後の対応策について、調査・検討していこう。
(付記)
なお、上記のヤマト運輸公式サイトのお知らせによると、公益財団法人日本サイクリング協会(JCA)や、株式会社サイクリック(CJ+)の会員は、2022年3月31日(木)までは「ラクラク家財宅配便」扱いで、自転車発送可能である模様。
これは、両団体の今年度会員に対する一種の救済措置なのだろう。
気になる料金を調べたところ、それほど高くないね。
▼ 送料は以下ヤマトホームコンビニエンスの料金検索ページで調べることが可能(「Aランク」の荷物扱い)
https://form.008008.jp/mitumori/PKZI0100Action_doSearch.action
せっかくなので、救済措置の期限内に、1回ぐらいは利用したい気もするな~
利用証明書の提示が必要らしいので、その際には会員証は忘れずにもっていこう。
それにしても、今年の4月1日以降は「ラクラク家財宅配便」の通常利用においても、自転車は発送できなくなるのだろうか。よくわからん。
わざわざ3月末までと期限を切っているところを見ると、その可能性は高いのかも。
なにせ「ラクラク家財宅配便」を提供しているヤマトホームコンビニエンスという会社は、その名が示す通りヤマトホールディングス傘下であったが、昨年8月に引越し業のアートコーポレーション傘下へと移行。
会社の体制が変わり、サービス内容の刷新などもありそうだ、
あまり期待せずに、今後の成り行きを見守ろう。