最近はテレワークが多いが、この日は珍しく仕事で物品を車で運ぶ。
大阪都心部にてTimesカーシェアの車を借りて、東のほうへ向かう。
それにしても、大阪の町中は、進まんな~。たいした距離ではないはずが、時間ばかりがかかる。
本当なら、運搬先近辺で、普段行くことのないカレー店を探す腹づもりであったが、時間が押している。まっすぐ帰らなければならん。
運搬先で、もろもろ作業をこなした後に、来た道を通って帰る。
午後2時頃にTimesのステーションに車を返して、ようやく昼飯だ。
行きしな、車の中で考えたカレーのことが、いぜん頭の中に残っている。
ここは、どうあってもカレーを食べたい。
そういえば、ここからほど近く、地下鉄肥後橋駅のすぐそばカレー店があったっけ。そこで食べよう。
肥後橋駅につながっていそうで、つながっていない、ビル地下の飲食店街。
そこにあるのが「カレー家 DEN 」。
お店周りには、数々のメニューを記したボードや、張り紙が、これでもかとアピール。
しかし、あふれんばかりのメニューの根幹をなすのは、スタンダードなビーフカレーと、オリジナルなトマトカレーの2本柱。
そうなると、やはり合いがけカレーを注文したくなるもの。
シンプルに、トッピングなしの合いがけ「ハーフ&ハーフ」の普通サイズを注文。
左の赤、右の黒。
どちらから食べはじめるか一瞬迷うが、ここはやはり右側、王道のビーフカレーから、まず一口。
深みのあるルーの色そのままに、シックな味わい。
辛いとまではいかないが、その一歩手前までしっかりスパイスが効いている。
そして次に左のトマトカレーをば。
ビーフカレーとは対照的に、トマトの甘み広がる。
ハヤシライスにぐっと近づけた、フルーティなカレーだ。
標準添付の福神漬けとラッキョウは、とちらの味にもしっかりマッチ。
2種類の味が楽しめて、650円。コスパもグッド!