三木市に激坂があるという。
ほんまかいな。
三木に山のイメージはない。
しかし、個人の方のブログや動画で三木市内のヒルクライムが紹介されているのを見かけたことがある。
そのスポットの名称は「正法寺展望広場(正法寺山)」というらしい。
興味を惹かれたので、シルバーウィークの連休最終日に、その地を目指すことにした。
前回の記事でも触れたが、この日のライドは西神中央スタート。稲美町、加古川市を経て、目的地付近に到達。
三木市内とはいっても、小野市との市境にほど近い山間部。けっこう奥まったエリアだ。
おっ、最初からそこそこの斜度じゃないか(ちなみに、写真はいずれも復路で撮影)。
以前から不安定さの残るヒザに負担をかけないよう、最初からギアを軽くする。
意外とコンディションの良い舗装道路が続く。
このカーブを抜けると、路面状態は粗くなる。
タイヤをジャリジャリいわせながら、マイペースでゆ~るゆる登る。
山腹をぐるっと巻く感じで道は登っていく。
15分ほども登ったろうか、ふいに眼前がひらけて、展望広場に到着。
あれ、もう頂上か。
しょっぱなこそ斜度は高めであったが、あとは無理なく一定ペースで登れる感じ。
復路の下りもゆるゆる。展望台に徒歩で登ってくる人も当然いるので、極力ゆっくりと。
あとで調べたところ、正法寺山標高は132mとのこと。
小山のプチクライムであったが、頂上からの見晴らしがよかったので満足。