前週の姫路行きライドの途中でスポーク折れに見舞われたロードバイクのホイールだが、修理に出して、ちょうど1週間で仕上がりの連絡があった。
修理を依頼した自転車店(ロードを購入した店舗)は自宅からほど近い。
そこで、ヘルメットやボトルなどをバックパックに入れて歩いて赴き、自転車を手にした後はそのままテスト走行を兼ねたライドに出かけることにした。
さて、お店で無事自転車を受取り、そのまま国道2号に乗って西へ。
出発時間が遅目なので、今回は近場ライドにとどめよう。
とりあえず、定番スポットの大蔵谷海岸公園にでも行ってみるか・・
スポーク修理に付随して、フレ取りもなされたせいか、心なしかペダルが軽い。
順調に走り、大蔵谷海岸に到着。
せっかくなので、海岸公園に隣接するディスカウントストア「ラ・ムー」で食料品をちょこっと買い物。
購入品で小さなバックパックはパンパンだ。さて、帰るか。
Uターンして、ラ・ムーすぐそばの、朝霧川にかかった橋を渡る。
そこで、フト、朝霧川の河口の東岸が気になった。
先ほどまでいた朝霧川の西側と同じように、その河岸はコンクリートで固められ、釣り人の姿が散見される。
しかし、橋の上からでは良く見えないものの、そのコンクリ河岸は河口部分だけでなく、さらに海岸に沿って続いているようだな。
遊歩道にでもなっているのかな?
思えば、これまで幾度となくこの橋を渡ってきてたが、河口東岸はほとんど気にしたこともなかった。
今日気づいたのも、一つの機会。そちらに車輪を向けた。
バイク乗り入れ禁止の表示はあるが、自転車は言及がない。自歩道的な遊歩道であろう。
最徐行モードでゆるゆる、河口岸から海岸線を伝って東側へと進む。
しばらく進むと、およよ、半円を描く砂浜が現れた。
へえ~っ、こんなところに海水浴場があったんだ。
大蔵海岸海水浴場というらしい。
突然目の前に現れたビュースポットに驚く。
そして、海岸そばには3階建ての、骨組みだけの謎な建物発見。何だろうと近づくと、香ばしい匂いがしてくる。
建物付近の看板を見るに、BBQレストランのようだ。
煙を逃がすために、開放的な作りになっているのだろうな。骨組み建物の、上でも下でもBBQ。なんか面白い。
それにしても、大蔵谷海岸を何度も訪れながら、こんな観光スポットが朝霧川の東側にあるなんて、全く知らなかったな~。
実際のところ、自転車で来た場合、このエリアは入ってきづらく、ゆえに気づきにくい場所となっている。
今回私がとった、川の東岸の遊歩道伝いルートでくるか。
それとも、ちょっと奥まった場所にあるロータリーの、立ち入り禁止的なロープが張られている道路の歩道から入ってくるか。
見知ったはずの近場にも、ちょっとした道路のアヤの影響で、ノーマークになっているスポットがあるもんだな~。