本日遭遇した事例について、書き留めておこう。
晴れた日曜日。
午前中だけでも体を動かそうと、ロードバイクを持ち出した。
須磨離宮公園前の交差点から、須磨多聞線のダラ坂を登り、名谷方面へ。高倉台、白川峠あたりを含めて、適当に走る。
名谷とその周辺は、山を切り開いて造り上げた広大なニュータウン。そのため、どこを走ってもアップダウンが付いてまわる。ゆえに、なかなかいい運動になる。
ひとしきり走った帰途、新たに見つけたセルフうどん店寄って、カレーうどんを食べる。うまい。
いい形で今日のライドをしめくくれたわい・・そう考えつつ、自転車で坂を下り、離宮公園前の交差点に戻ってきた。
交差点にて信号ストップの後、左折。
平坦な道路の、車道外側線のあたりを進む。
すると、前方の路肩に何かがバラバラと、広く散らばっているのが見えた。
それらは茶褐色のため、最初は落ち葉かな?と思った。
そのため、特に気にすることもなくそのまま直進。
すると、どうも様子がおかしい。落ち葉にしては、シルエットが妙に立体的な気が・・
そんなことを思った時には、ロードの前輪は、それらが散らばる箇所に差し掛かっていた。
途端に
ゴッ、ゴッ、ゴッ、ゴッ!!
まるでぶちまけられた小石に乗り上げたように車輪が暴れる。
ひょえ~、なにこれ?
交通量が多い道路ゆえ、こんなところでバランスを崩して倒れるわけにはいかない。
スピードを落とし、暴れるハンドルを抑え込みそのエリアを通過。
ホッ・・としたのもつかの間、すぐに同じような道路状態が目の前に現れた。
再び、ゴッ、ゴッ、ゴッ、ゴッ!!
軽く足で支えたりしつつ、その場をしのいだ。
ほえ~、今度こそ、難所を乗り切った。
しかし、あの路面に散らばる物体は一体何だったのか?
気になったので、ガードレールが途切れたところで歩道に移り、徐行して先ほどの場所まで戻ってきた。
謎の散らばり物体は、歩道の上にも広がっていた。
かがみこんでよく見ると、何かの実のようだ。
おそらく、離宮公園の樹木から落ちてきたんだろうな。
踏んでみたが、潰れない。かなり固いぞ。
車なら大丈夫だろうが、自転車や、原付にとっては危険物だ。オートバイでも危ないかもしれん。
こんなものが路肩にバラバラと落ちているとはなあ・・
今回の反省点としては、落ち葉だろうと判断して、そのまま直進してしまったこと。
よくわからない物体が進路前方の路面に現れたら、ハンドサインを出して、なるべく速やかに停止するのが無難だな。