まったり巡行

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【まったり自転車】西神戸への道8 まだあった未走ルート ~ 日曜日午前中のアドベンチャー <乗り日:2023年5月21日(日)>

その日曜日の朝、ホームセンターに買い物に行こうと思い立ったのが事の発端。

 

いつものように、ロードバイクでひよどり台のカインズに赴くことを考えた。

 

しかし、毎度毎度ひよ台坂を登って行くのもマンネリ感がある。別のルートはないだろうか・・・そう考えつつ、GoogleMapを眺めているうちに、未走の道路があることに気が付いた。

 

その道路とは、県道52号、通称小部明石線。

 

そこで、小部明石線を組み込んだ形で、その日のルートを考えた。

 

 


まず、須磨離宮公園から北へと抜ける県道65号~22号(須磨多聞線~高倉白川線)に乗って、名谷エリアを越え、坂を下る。すると、布施畑交差点近くにでる。

 

布施畑交差点からは、神戸電鉄(以下 神鉄)の木津駅方面へ抜ける県道22号(神戸三木線に通称が変わる)へと進む。

 

そして木津まではいかず、その手前の交差点で県道52号(小部明石線)に乗り換えて東へと進めば、藍那を経由して西鈴蘭台(以下 西鈴)に至る。

 

西鈴からは、なじみの道。長田箕谷線に乗って南下すれば、目的地のカインズがあるひよどり台に出ることができる。

 

▼ こんなルート(須磨離宮公園~小部明石線経由で西鈴蘭台~カインズひよどり台店まで)

 


実際のところ、未走区間は木津手前の交差点~西鈴までの県道52号(小部明石線)のみ。短い距離である。

 

しかしながら、ロードバイクに乗り始めて5年、いまだに西神戸方面に向かう未走の幹線道があろうとは。ちょっとした驚きがある。

 

これまでも地図を眺めて目には入っていたはずだが、今回初めて意識した道路。

 

そういうわけで、久々の「西神戸への道」シリーズとして、記事を連ねることにした。

 

(実際のところ、今回走った未走路は西区→北区なので「西神戸から北神戸への道」なのだが、細かいことは気にせずに話を進めよう。)

 

 

 

 

さて当日、須磨区の自宅を午前9時半過ぎに出発。

 

名谷~布施畑エリアの入口付近までは、週末に時折走る定番ルートの一つだ。

 

しかしそこから先、「伊川」という名の河川を越えて進んだことは、過去一度しかない(ブログ記事をさかのぼって調べたら4年も以上も前)。

 

その時は、今回と同じく布施畑交差点から北に折れ、新鉄沿線まで走り抜け、そのまま緑ヶ丘方面へと抜けた。

 

たしか、新鉄沿線の工業団地近くに出るまでは山間の走りにくい道路が続いたと記憶する。

 

過去の経験を活かし、布施畑の交差点から先は慎重に進む。

 

名谷の町から坂を下って、伊川手前交差点に至り、布施畑交差点へと車輪を向ける。ここから先は西区になる旨、表示看板がひっそり告げている。

 

ここ布施畑交差点から北へと折れる。過去走った記憶通りであれば、ここから先は道路状態は悪くなる。注意して走ろう。


布施畑交差点から山間部に入ってしばらくすると、前回の記憶通り、とたんに道路が悪くなった。

 

路側帯は安定せず、しかも横から草がバリバリ張り出して路肩を埋めていたりする。避けて走るのが危険な場合は、いったん停止。車の流れの途切れを待ってから、車道内側に寄って、張り出し草をパスする。

 

山間部の道路は自転車フレンドリーとは言えないが、以前走った時よりは道路状況がマシになっている区間もあった。

 

さて、山間部を通り抜け、木津の工業団地近くに出ると、急に道が近代的になり、走りやすくなる。

 

走りにくい山間路はクリア。道路は打って変わってきれいなものとなる。

 

このまま、このなめらかな道を走っていたいが、そうもいかない。木津手前で藍那方面へと向かう道路に乗り換えねばならない。

 

木津手前の交差点から藍那~西鈴方面へと伸びる「小部明石線」を臨む。う~ん、走りやすい道には見えんな~。

 

さて、ここからが本日のメインイベント、未走の小部明石線。

 

入口付近こそ路側帯が頼りなかったが、さらに走り進むと、心配したほど走りにくい道でないことが分かってきた。

 

布施畑からの山間路よりかは幾分走りやすいくらいだ。ただ、丘越えになり、ダラ坂を延々登ることになる。

 

路側帯は(全区間ではないが)そこそこちゃんとしている。ただし、横から張り出す草が、時々邪魔。

 

 

意外と走りやすい区間もある。周囲の風景は全くの山中。道路以外は草木しか見えない。

 

周囲の風景は完全に山中である。こんなところを自転車が走っているとは思わないのだろう、カーブ続きで見通しの悪い区間なのに猛スピードで走り抜けていくキケン車も見かけた。そういう輩がいることを頭に入れて、慎重に進む。

 

走行を続けると、トンネルが見えてきた。

 

出口の光が見えているので、短いトンネルと高を括ってしまったが・・

 

短いトンネルなので、横着してそのまま車道走行を続けたら、出口に達しないうちに車に抜かれた。

 

暗いトンネルで、後ろから車に抜かれるのは、少々怖い。トンネル内は車道、歩道外側線共に狭く、追い越しの際には車・自転車双方にとってリスクが高まる。

 

「やっぱり横着せずに歩道を押し歩くべきだったな・・」そんなことを考えつつ、トンネルを抜けると、おお、右手に藍那(あいな)の集落が見えてきた。

 

大昔、高校生の頃は神鉄で長田方面へと通学していたが、車窓から藍那を眺めるたびに「まるで隠れ里だな~」と感じていた。ゆっくり眺めるのは初めてだ。

 

藍那の集落。北区中心街の鈴蘭台エリアにほど近いのだが、まるで山奥の集落のような風情がある。

 

 

神鉄藍那駅。この集落のためだけに存在するのだろう。かつての通学時は、人が乗り降りしない駅として知られていた。あれから幾星霜、今も状況同じに違いない。


藍那の集落と駅を右手に眺めて進むと、おや、またトンネルが見えてきた。

 

短いが、ちょっとカーブしているトンネルだ。

 

先ほどの反省から、今度はトンネル前で自転車を降りる。そして、歩道に上がって自転車押し歩き。

 

しかし、その歩道は、染み出した地下水でびっちょびちょのぐっちゃぐちゃ。んあ~。やっぱり自転車とトンネルは相性悪いな~。

 

足元の悪いトンネルを歩き抜け、気を取り直し、ふたたびペダルに脚をかける。

 

ダラ坂を少し登ると、ほどなく景色は集合住宅が連なる都市部のものとなっていった。鈴蘭台の市街に到達だ。

 

あっけなく神鉄西鈴蘭台駅の近辺に出た。ここまで来れば、土地勘がある。

 

時刻は11時20分ごろ。慎重に走ったせいか、思ったより時間かかったな~。

 

日曜日の午前中、未送路を巡るアドベンチャーライドは、これにて終了。

 

ここから先は、なじみの道を伝って、ひよどり台へと向かうのみ。

 

カインズひよどり台店のフードコートに寄って、カレーでも食べて、買い物して、帰るか。