その際に、とある折りたたみ自転車の弱点に気が付いたので、この場に書き留めておこう。
自宅から出てすぐのこと。最寄駅まで自転車で移動しようとペダルを踏みこんだ途端、異常を感じた。
ペダルが、突然ロックされたかのように回らなくなった。
自歩道徐行段階であったので、あわてず停止。そして状況を確認すると、ブレーキワイヤーがペダルにひっかかっていることが見て取れた。
なぜそうなってしまったのか、原因を考えた。
カラクルは自宅保管時には折りたたんでいる。おそらく、折りたたみ時にワイヤーが引っ張られ、真中に寄ってしまったのであろう。そして、折りたたみ解除した際に、その寄ったワイヤーが横に膨らんでしまい、ペダルに絡んでしまったと思われる。
その時は、とりあえずワイヤーをハンドル方向から引っ張り、ペダル付近のワイヤーがフレームに沿った形になるように調整。これにて問題解決・・と思った。その時は。
さて、その後用事のあった武庫之荘まで輪行。用事を済ませ、ポタリングに移行。すると、ふたたび同じようなロックが発生した。
この時は幹線道を走っていたが、一度経験している事なので、慌てず停止のハンドサイン。そして歩道に避難。出がけと同じ形で調整し、走行再開。
しかし、これで問題は終わりではなく、そのあとも、同様の現象が発生してしまった。
おそらく、折りたたみを何度も繰り返すうちに、ワイヤーにクセが付いて、ペダルに引っ掛かりやすい状況になってしまったのだろうな。
この時は、たまたま小さめの結束ベルトを持っていたので、それでペダル付近のワイヤーをフレームに縛り付ける形で応急対応した。
以前ブログに書いたように、頻繁な近場輪行用にカラクルを購入した。
そのため、折りたたむ機会が多い。
また、折りたたむとかなり嵩が小さくなるので、自宅保管時も折りたたんでいる。
そうなると、折りたたみ ←→ 解除 の回数がどうしても多くなる。
そのため、この現象は今後も付いて回ることであろう。
フレームの真中へん、ペダル付近でワイヤーをフレームに止めるバンドのようなものを常備すべきだろな。
どんなバンドが目的に合致するのか、早めに検討しよう。
(おまけ)
昨日ポタ時、武庫川を渡る橋上にて。
雲一つない青空。9月に入っても、気温の高さ・日差しの強さはまだまだ真夏そのもの。でも、そんな中、グビグビ頻繁に水分を補給しながらはしるのも、また楽し。