3万9894円で引けたのは、バブル期以来で、35年ぶり高値だという。
なかなかに景気の良い話だ。
実際、今年の株価はおおむね堅調で、読みやすい相場であったように思う。
来年もこの状態が続いてほしいと願う。
個人的に行っている株の売買(トレーディング)も、安定相場の恩恵を受け、良い実績で終えることができた。
最近良好な手法が、配当落ち銘柄に対しての空売り。
当期分の配当を受け取れる日が過ぎたら、その株は「用済み」とばかりに売られ、値を下げることが多い。そこを狙い直前に売りを入れておく。
相場が乱高下している状況では、空売りしても、ランダムウォークに巻き込まれ、あっさり踏みあげられてしまう危険が捨てきれない。
しかし、いまのような安定相場だと、株価はある程度セオリー通りに動き、予想通り値を下げてくれることが多い。
来年のこの戦略を継続していこう。
さて、来年の株式相場はどう動くか。
現状のような安定相場が続くのではないか・・と、個人的には予想する。
なぜか。
理由は以下の通り。
今年リニューアルされたNISA(新NISA)は、だいぶ世の中に浸透してきた感がある。
その上、最近物価高が当たり前になってきた。
物価高、つまりインフレには、資産を株価で持つのが有効な対策とされる。
つまり、株が広く注目される条件が整っている。
こんなことは、おそらくバブル以来であろう。
そのため、これまで投資に一切興味がなかった層まで、株を保持するようになってきた。
このタイミングで、政府・日銀が株価を落とす政策はとりづらかろう。
本当は、日銀は前総裁来の緩和策から、緊縮に方向性を転じたいのだろうけど、上記の世相を考えると、すぐには無理だ。
ゆえに、最低でも後1~2年は、安定した相場はしばらくは続くのではなかろうか。
もっとも、大きな海外要因や、コロナ禍のような突発事柄が発生すれば話は変わってくるが。
来年の相場はどうなるか。
安定相場がつづいてほしいけど。