先週末、GoogleMapで花見スポットを検索し、近場でありながらも知らなかった「しあわせの村」の日本庭園を訪れたのは前回記事で書いた通り。
▼ その前回記事はこちら
しかし、そのマップ検索の際、少々離れた場所にも気になるお花見スポットを発見した。
それが小野市の「桜づつみ回廊」。加古川の沿岸にさくらの木が立ち並んでいるらしい。
発見したのも何かの縁、さくら満開の時期も終わりに近づいているので、その「桜づつみ回廊」を訪問することにした。
小野市はやや遠い。自宅からロードバイクで往復できる距離ではあるが、それだとわっせわっせとペダルをこいで、行って、見て、帰るだけになってしまいそう。
春の陽気、快晴だし、輪行して小野まで赴き、付近を気軽に見て回ろうか、という気になった。
そうなると、折りたたみ自転車カラクルの出番だ。
そういえば、小野からさらに先の加西市内奥地にうまいうどん店があることを、とあるネット記事で見かけたことがある。花見のあとはカラクルに乗って、うどんを食べに行くか・・そんな予定を立てた。
さて、当日朝、まずは神戸電鉄(神鉄)に乗るため、新開地までカラクルを走らせた。
ターミナルである新開地駅より輪行に。粟生線行の電車に乗れば、乗り換えなしで小野まで行ける。ただ、思ったよりも本数が少なく、結構待たされた。粟生線、以前と比べても本数減っているような・・。かつての粟生線住民としては、ちょっと寂しい。
そんなわけで、想定よりもちょい遅れて神鉄小野駅に到着。さっそく輪行解除して「桜づつみ回廊」のある、加古川沿い方面を目指す。
そして、到着して驚いた。そこには、予想していたよりも、ずっと大規模で、圧倒的に迫力のあるさくら景色が広がっていた。

案内板によると、加古川の堤4㎞にわたって、さくらが植林されているそうな。しかも、幾つもの種類が、区間を区切って植えられている。通り抜けるだけで、様々なさくらの風情を楽しめるようになっている。

途中、堤下の水田の水面に桜が映る「さかさ桜」という名所もある。「桜づつみ回廊」の象徴的なスポットのようだ。


この「桜づつみ回廊」、付近ではかなり知られたイベントのようで、ちょっと離れた市役所の駐車場まで、車での来訪者向けに開放されていた。また、さくらを目当てにやってきたローディや、自分のような折りたたみポタ族もそこここに散見された。
とにかく、花の量がハンパないので、強めの風が吹くと、絵にかいたようなさくら吹雪。目の前一面に、花びらが舞い散る。
満開の時期に、こんなに素晴らしい花見スポットを訪れることができで、シアワセ。
さて、自転車に乗りながらの花見を終えて、橋をわたり、加古川の対岸へ。

そこからは、土手上の道路を北上。平坦なうえに、信号がないので、ぐんぐん飛ばせて気持ちいい。
土手上道路が終わったところで加古川を離れて、加西市方面を目指す。ちょっとした丘を越え、加西市の中心部付近をかすめて、さらに北上。
そして、本日のもう一つの目的地、うまいと評判のうどん屋「がいな製麺所」に到着。
田園風景の中に、ポツンとお店がある。
しかし、そんなお店の前には長蛇の待ち列が・・・。ああ、やはり行列のできる有名店であったか・・。しかも、ちょうど正午のお昼時だしな~。
私は待ってまで食べることはしない。あっさりと、お店を後にする。
というのも、この「がいな製麺所」、この本店から7㎞ほど離れた場所にある温泉施設内に、唯一の支店があることは調査済み。そちらを目指すことにした次第。
山中の村々をつなぐ形で伸びる、アップダウン含みの道路を走り、目的の施設「滝野温泉 ぽかぽ」に到着。温泉施設だが、食事だけでもOKだ。

さて、こちらの「がいな製麺所」、先ほどの本店とはうってかわって、なんと待ち時間なし。よっしゃ~! 移動して大正解だ。
このお店は、セルフサービスではあるが、注文を受けてから作るのか、出来上がりまで少々時間がかかる。一旦席を確保し、腹を空かせつつしばし待つ。
そして、やっと対面できたうどんがこちら。

うどんは表面ツヤツヤ、コシ強のゴン太麺。こいつは確かにウマいわ。作り置きでないサクサクの天ぷらによく合う。
日中気温もあがり、結構暑い中を走ってきたので、汗もかいたはず。ツユの塩気がうれしい。
ちなみに駐輪場にはバイクラックがあり、いかにもガチ系ロードチームな人たちもここで昼食をとっていた。
食べ終わる頃には、さすがにこちらのお店にも待ち列ができ始めていた。おそらく私のように、本店で待ち列を見て、こちらに流れてきている人も多いのだろう。
念願のうどんを堪能し、そして再び自転車に乗って、神鉄小野駅方面へと向かい、輪行で帰ってきた。
最近ロードばかり乗ってきたが、鉄道と合わせて行動範囲を広げられる折りたたみ自転車も、やっぱりいい。
春到来を記念するにふさわしい、充実ポタの一日であった。