まったり巡行

自転車でゆったり、カレーでまったり。

【まったり自転車】ゴールデンウィーク西はりま旅(前編)_赤穂は日本のナポリなのか?<乗り日:2025年4月26日(土)>

前回のカレー記事で書いた通り、ゴールデンウィーク(以下 GW)、飛び石連休初頭の土日で、赤穂方面に出かけた。

 

行先は赤穂方面、折りたたみ自転車カラクルとともに。

 

ルートプランは、JRで相生まで行き、そこから海岸沿いを走って赤穂で一泊。翌日の詳細は決めず、その時の気分で・・といった感じ。

 

 

 

そういうわけで、昨年9月にもやってきたJR相生駅にて、輪行袋を抱えて下車。

 

さっそく駅前広場で輪行解除し、海を目指す。

 

この駅前広場には、何かと縁がある。かつてロードバイクで、岡山から自宅の神戸を目指したものの、道迷い多発、最後に相生にようやくたどり着き、輪行で帰宅したことがある。そんな思い出深い相生駅前。

 

前回来た時は、海岸に達したところで東に折れて、姫路方面に向かった。今日は逆に西を目指す。

 

市街から抜けたところで、幹線道から、ちょい細い道へと入っていく。そこからしばらくは、山中の緩い登りが続く。海岸線沿いが山地になっているケースは多いが、今日のルートもそんな感じかな。

 

幹線道から外れたせいか、交通量は少ない。たまにしか車の姿を見ない。

 

途中見かけた道標によると、相生~赤穂までは、兵庫県の制定した「ぐるっと西はりま」というサイクリングモデルルートの一環らしい。走りやすいはずだ。

 

ユルユルと坂を登るが、青々とした山の景色に遮られ、なかなか海は見えてこない。

 

途中、こんな採石場が見られた。まるで何かの古代遺跡のよう。

 

そこからは橋を渡ったり、短いトンネルを抜けたり。

 

そして、ようやく目の前が開けて、本格的に海岸沿いらしい風景になってきた。

 

高台から見下ろす海は・・臨海工業地帯といった感じ。風光明媚な海岸の景色はまだ現れない。

その後しばらくは高台からの海~山中~海と景色は移り変わる。

 

しかし、その後12%坂をぐいーんと下ると、風景は一変。海岸沿いの村が現れる。

 

坂を下ると、いかにも漁村といった感じの集落が見えてきた。

 

そこからの景色は期待通りの風光明媚な沿岸風景。いいね~。道路も整備されていて、とても走りやすい。これも兵庫県制定サイクリングルートの恩恵だろうか!?

 

離れ小島が点在する海岸の景色。風情があっていいね~

 

その後、いくつか海岸らしいアップダウンをこなす。そして最後の丘を越えたところで、雰囲気がいきなり海岸リゾート的な感じに一変した。

 

丘の上に広がる街、くねくねと伸びる街路、そこから望む青い海。

 

最近、赤穂は「日本のナポリ」などと言われて注目の町になっているそうだが、このあたりの風景がナポリぽいのだろうか。ナポリに行ったことがないのでよくわからんけど。

 

そんな、ナポリ的であろう地域を抜けて、坂を下ると、もう赤穂の中心街が近い。

 

こんな海と山と市街が一体化したような町なみも「ナポリ風」なのかな?

 

こういうマリーナの景色もナポリな一因?

 

そして海岸が近いエリアを進む。

 

道路も、周囲の風景も広々としていて、走っていてきもちがいい。青空も、広い。

 

広々とした千種川河口。雲一つない空も広々。

 

高い建物も見当たらず、といって田舎町という雰囲気でもなく。広々とした、いい町だな。

 

そろそろお昼時ということで、前回記事で紹介した、レトロでノスタルジックなカフェでおいしいカレーをいただいた。

 

こういうこだわりのおしゃれさんなカフェが、赤穂の町には散見された。こういうのも、「日本のナポリ」といった枕詞とともに、最近人気が出ている要因だろう。

 

その後は、多少観光的なこともしようと思い、赤穂城跡近くにある、赤穂市立歴史博物館を訪問。

 

概ね、1階が赤穂の塩田、2階が赤穂浪士、というテーマで構成されていた。

 

自分は忠臣蔵方面にはそれほど関心がなく、むしろ1階の塩田の方に興味がある。

 

かつて、遠浅の赤穂海岸に広がっていたという塩田、歴史資料などで見かけたことはあるが、海水や砂を撒くだけで、どうして塩を生成するのか、不思議であった。ここでの展示を見て、だいたいの流れが分かった。

 

それにしてもよく思いついたな~、こんな塩田の仕組み。やっぱり昔にも天才がいたんだろうな。

 

あと、海岸が近いので、井戸水が潮気を帯びてしまうため、江戸時代から町中に上水道の仕組みがあったというのも驚き。すごいぞ、赤穂。

 

そういえば「赤穂は水道水が日本一おいしい」という話もTVニュースで見たことがある。時代は変われど、そういう「上水」の伝統は受け継がれていくものなのだろうかね~。

 

一応城跡付近も見て回る。忠臣蔵にはあまり興味がないと書いたが、この門こそは刃傷事件の際、江戸からの早駆け急使が叩いた門そのものなり~。残っていること自体がすごい。

 

その後は、カラクルに乗って、中心街付近をくるりと一周。

 

現在は、旧中心街の横に大規模商業施設群があり、そちらが事実上の町の中心になってしまっている模様。地方都市あるある・・。

 

JR播州赤穂駅。いつも通勤復路で利用する、新快速の終点はこんな駅だっのか。

 

そして、カラクルのペダルを踏んで、街はずれにある今日の宿を目指す。

 

なにせ、GWでもえらく安い値段で予約ができたのだ。

 

こういう、「町はずれ安ビジホ」は、ちょっとした距離なら自前で移動できる自転車者にはありがたい。

 

「町はずれ安ビジホ」は、これだけでいろいろと語りたいテーマだな・・そんなことを考えながら、宿に到着。

 

さて、ゆっくりと脚を休めつつ、明日はどこを走るのか、スマホ地図を見ながら考えよう。

 

(つづく)

 

 

【まったり自転車】ゴールデンウィーク西はりま旅 <乗り日:2025年4月26日(土)~4月27日(日)> (全2回)

ゴールデンウィーク西はりま旅(前編)_赤穂は日本のナポリなのか? ★このページ★
名もなき峠越えと千種川

 

関連食べレポ記事(旅中立ち寄り)
【立ち寄りカレー】BOB CAFE 【赤穂】<食べ日:2025年4月26日(土)>
【立ち寄りカレー】カレーうどん屋さん 麺処 かずら 【佐用町】<食べ日:2025年4月27日(日)>