まったり巡行

自転車でゆったり、カレーでまったり。

【まったり自転車】中部のなじみのない町巡り旅(前編)_木曽川サイクリングロードで危うし! <乗り日:2025年10月17日(金)> 【ゆるゆる旅行】

金曜日に仕事の休みを取った。

 

その前日の木曜日に、折りたたみ自転車カラクルを持って通勤。途中、乗換のJR新大阪駅で、ロッカーにカラクルを放り込み、身軽になって出社。そして退勤時にカラクルをロッカーから回収し、新幹線こだま号に乗車。

 

目指すは岐阜羽島。1時間もかからずにサクッと到着。その日は駅近くのビジネスホテル「東横イン」にて宿泊。

 

翌朝。東横イン名物ビュッフェ形式の無料朝食をフル活用。ガッツリ腹ごしらえ。そして、のんびり9時頃にチェックアウトし、カラクルでライド開始。

 

まず、近くを流れる木曽川のサイクリングロードを目指す。4年ほど前、岐阜方面に来た際、木曽川にかかる橋の上からサイクリングロードを眺めて「あそこを自転車で走りたいな~」と思ったことがある。今回、それを実行しにやってきた。

 

さらには、木曽川をさかのぼった先に広がる、町の数々 ~ 美濃賀茂市、可児市など ~を巡る予定。これら中京都市圏を外側から取り囲むように広がる町々、まったくなじみがない。この機会に、それぞれどんな町かを見てみたい。

 

さて、木曽川にたどり着き、以前も通った長い橋をわたってサイクリングロード(長いので、以下「サイ路」)のある東岸に来たのだが、なんと現在河岸エリアの整備工事中。

 

もうちょい北上しないとサイ路に乗れないことが判明。仕方なく、土手沿いの一般道で北に向かう。細めの道で交通量もそこそこあり、窮屈な走りを強いられる。

 

そしてようやくサイ路を走れる場所までやってきた。土手上からサイ路のある河原に下り、走行開始。

 

サイクリングロード(サイ路)とはいえ、歩行者遊歩道との共存。歩行者と自転車のレーンが分けられている形だ。さらに、自転車は同じレーン内ですれ違い走行する形になるので、注意して走らねば。

 

川べりサイクリング、しかも小径車なので、ゆるゆるマイペースで進む。

 

しばらく気持ちよく走っていたら、突然サイ路は途切れてしまった。

 

あれっ、サイ路途切れちゃったよ。どうすればいいんだ? 一瞬迷う。


少々戸惑ったが、土手に上がるスロープが見えたので、そちらに向かう。そして登ると土手上にサイ路が現れた。

 

以降もこんな感じで公園等の施設に行き当たったり、直交する橋にぶつかった場合、必ずそれを迂回する形でサイ路は続いていく。ただ、その迂回が初見者にはわかりにくいケースもあり、時々迷ったりする。まあ、そういったサイ路の癖も、味わいの一つだ。

 

前方にある道路橋を迂回するために、土手から河原へ、ヘアピンカーブ2連発でサイ路は下っていく。

おっ、あの塔は見覚えあるぞ。以前の岐阜訪問時に、塔の近くの橋を渡ったはず。その時に、橋下のサイ路を見て「走りたい」と思ったのだ。思い立ってから4年越しのライド。

 

それにしても、10月も半ばだというのに、結構暑い。このところ秋雨続きだが、この日は雲一つない。日差しが強い。ドリンクの減りも早い。川べりには自販機など皆無なので、どこかでいったんサイ路を離れて小休止するかな・・そんなことを考えながらのんびり走っていると、突然

 

「うわああぁぁぁああーーー!」という叫び声とともに、前方からロードバイクが猛スピードで突っ込んできた。

 

サイ路の前方がカーブして、見通しが悪い箇所があったが、そこからロードバイクが急に飛び出してきた形だ。

 

私は見通しの悪さが気になり、事前にスピードを落としていたので、少々ハンドルを切るだけで無事避けることができたが、危なかった。

 

すれ違った後に振り返り、走り去る危険ロードの背中に向かって「危ない!なんちゅうスピード出しとるんや!!」と一喝。

 

後でわかったが、カーブの先は土手から下るスロープになっていた。そやつは、カーブの先を予見もせずに、スロープで加速して突っ込んできたようだ。

 

いやはや、なんというアホ。危険を予知する脳機能が欠如しているのだろうか。もしこちらがスピード出していたら、正面衝突していたかもしれん。

 

なお、本稿を書いている際に調べたところ、木曽川サイクリングロードには特に速度制限はないらしい。とはいえ、スロープには路面に「速度落とせ」の注意表示があるのだ。

 

サイクリングロード公式サイト等では「スピードの出しすぎに注意しましょう」「歩行者を優先して、安全とマナーに配慮し」程度のことしか書かれていないが、こういう危険暴走ヤカラがいる以上、もっと強めな安全規制を敷いたほうがいいのではないか・・

 

そんなことを考えつつも、気を取り直して先へと進む。

 

途中、「フラワーパーク江南」というスポットでいったんサイ路を離脱。管理棟にあるカフェでアイスコーヒーを飲み、ひと休み。自販機でドリンクも購入。

 

サイ路は河原区間よりも、土手上の方が見晴らしがよくて、走っていて気持ちがいい。

 

それにしても日差しが強い。夏のようだ。顔面に日焼け止めクリームを塗りなおす。そして再出発、川上を目指す。

 

途中、サイ路はこんな川沿いの森の遊歩道に変わった。写真で見ると明るいが、実際は薄暗く、路面も荒れて走りにくい。注意して進む。

 

そして、犬山市に入ったところで、木曽川サイクリングロードは終焉を迎えた。さて、ここからは公道走行。サイ路とは違うので、気を引き締めて走ろう。

 

複数の自治体をつらぬく長いサイ路とここでお別れ。なお、犬山市には、ここからほど近くに、サイクリングロードを兼ねた遊歩道がある模様だ(そちらには向かわず)。

 

小高い丘を登り、市の象徴である犬山城の入口までは行ってみたが、中には入らず。

 

ダム人造湖に臨む犬山城。なお、お城の入り口付近には、外国人観光客多数。そこまでメジャーなお城ともいえず、何故インバウンド客がくるのか、よくわからん。

 

木曽川が市境になっているようで、犬山城のあたりから伸びる長いダム橋を渡れば、お隣の各務原市入り。町中をちょろっと走り、そこから川沿いの山間路を通って、美濃賀茂市へと向かう。

 

この山間路が、なかなかの曲者。自転車で走りづらい道であった。路側帯は狭く、横から雑草や樹木の枝がバリバリ張り出している。しかもダンプやトレーラーなどの大型車も走っている。

 

安全上やむなく歩道を走行したが、幅狭で自歩道なのかどうかもよくわからん。そして、しばらく進むと歩道は途切れてしまう。よく見ると、歩道は突然車道の反対側に移っていたりする。車の流れが途切れたところで、十分注意して反対側にわたって歩道に乗る・・そんなことをしつつ、先に進む。

 

そんな歩道も、場所によっては草ボーボーだ。我慢して徐行、あるいは押し歩きで進む。距離は稼げず、時間ばかり経過。とっくに正午は過ぎている。ハラヘッタ。ガッツリ取った朝食のカロリーも消費してしまったようだ。

 

走行に気を使い、写真も撮れず。すきっ腹を抱えつつ、そんなストレスフルな区間を抜けて、町の郊外に入った時にはホッとした。

 

ホッとすると、余計にハラが減る。昼飯には少々遅め目の時間だが、幸いにも営業している地元カレー店を見つけ、おいしいカレーを食べることができた(前回カレー記事参照)。

 

美濃賀茂市の代表駅「JR美濃太田駅」にて。それにしても、午後になっても雲一つなく、秋とは思えぬ暑さにややへばり気味。

 

その後は美濃賀茂の市街を走り、ふたたび木曽川を渡ってお隣の可児市に入って町中を流す。

 

木曽川にかかる青い橋を渡ると、そこから先は可児市だ。

 

町の中心と思しき駅にもいってみた。JR可児駅名鉄新可児駅が一つにまとまっているので、間違いなく市の代表駅だろう。しかし、自分が到着したのは明らかに駅の「裏側」。昔からの住宅地が地味に広がっているだけ。

 

「表側」にも行きたかったが、ぐるっと大回りしないといけない模様。今時珍しい、駅の両側が断絶している街づくり。

 

少々疲れてきたので、「駅の表側は明日訪問しよう」と考え、予約している可児市郊外の宿に向かった。

 

そして、郊外のロードサイド街を走って、16時過ぎに、無事に宿到着。シャワーを浴びて、ベッドに身を投げ出す。この幸福感よ。

 

いや~、季節外れに暑い中、一日よく走った。こりゃ、晩飯のビールが旨いぞ。

 

(後編へ続く)

 

【まったり自転車】中部のなじみのない町巡り旅  <乗り日:2025年10月17日(金)~18日(土)> (全2回)

中部のなじみのない町巡り旅(前編)_木曽川サイクリングロードで危うし! <乗り日:2025年10月17日(金)> ★このページ★
中部のなじみのない町巡り旅(後編)_雨に祟られ雨沢峠、そして瀬戸の町に漂着 <乗り日:2025年10月18日(土)>

 

関連食べレポ記事(旅中立ち寄り)
【立ち寄りカレー】 美濃賀茂 ぼちち <食べ日:2025年10月17日(金)>
【食べるが勝ち】 喫茶 スマイル (瀬戸焼きそば)【尾張瀬戸】<食べ日:2025年10月18日(土)>