まったり巡行

自転車でゆったり、カレーでまったり。

【立ち寄りカレー】モジャカレー 新大阪本店 【新大阪駅ビル内】 <食べ日:2025年10月29日(水)>

前回の記事で書いた通り、勤め先を退職することになった。

 

出社の最終日は10月31日(金)。

 

それまでに一度味わっておきたいカレーが、新大阪の駅ビル内にある。

 

私は通勤時、JR新快速~地下鉄御堂筋線の乗換駅として、新大阪駅を頻繁に利用してきた。

 

その新大阪の駅舎ビル内に、ねぎビーフカレーでその名を知られる「モジャカレー」の新大阪本店があるのだ。

 

 


モジャカレーといえば、JR東海道~山陽本線沿線の主要駅に、計3店舗存在する(正確には、過去形で「存在した」)。

 

このブログでも、モジャカレーの「神戸駅」「姫路駅」の店舗を取り上げてきた。

 

▼ その時の食べレポ記事はこちら

 

今では神戸駅の店舗はなくなり、お隣の兵庫駅近くに後継的店舗「モジャールカレー」ができている。

 

▼ モジャールカレーの食べレポ記事はこちら

 

 

いずれの店舗でも、看板メニューのねぎビーフカレーを味わってきた。

 

しかし、「本店」を名乗る新大阪駅の店舗は意外と未訪問であった。

 

なにせ、新大阪駅は通勤時に毎度毎度通過する駅。そのため「いつか訪れる機会もあるだろう」と軽く考えていた。

 

しかし、その「いつか」は、いつまでたってもめぐってこなかった。

 

食べるとしたら退勤時だが、さっさと帰宅したい思いがまさり、そそくさと神戸に向かうJRへと乗り換え、お店に足が向かうことはなかった。

 

そんな日々を延々送るうちに、とうとう最終出勤日が迫ってきた。

 

通勤がなくなれば、新大阪を訪れる機会はそうないであろう。退職前に訪れておかねば。

 

そう考えた私は、最終出社日の3日前、とうとう意を決して、帰途お店に立ち寄った。

 

新大阪の駅舎ビルは、駅改札のある2階と3階がメインフロアと言える。通勤客や、新幹線を利用する観光客でいつも賑わっており、それを当て込んで、きれいに整備された店舗がぎっしり立ち並んでいる。

 

しかし、その人の流れから外れた1階にも、実は飲食店街が存在する。そちらは改装の手が及んでおらず、モロ昭和でいなたい味わいの空間となっている。

 

モジャカレー新大阪本店はそんな1階の片隅にあった。

 

地下飲食店街にひっそりと存在する。間口が狭く、目立たない。最初は存在に気付かず通り過ぎてしまったくらいだ。

 

ネットの記事で狭いお店ということは知っていたが、本当に狭い。激狭だ。

 

店内はカウンターのみ。スツール席が6個あるだけ。「モジャ系の中では、本店がダントツ一番小さいやんけ~」そんなことを考えつつ店内に入る。

 

スツール席と壁の間の通路がまた狭く、席に就いている人の背中とズリズリ接触しつつ、奥の方の空き席につく。

 

注文するのは、もちろん「ねぎビーフカレー」(辛さは普通)。少々早い晩飯なので、夜中に腹が減らないよう、ライス大盛で注文。本体1200円+大盛100円の計1300円。ちなみに、先払い方式だ。

 

席は狭いが、決して安いカレーではない。

 

客数MAX6人なので、すぐにカレーは出てくるかと思いきや、意外と5分以上待った。待っていると、空腹が意識される。

 

そんなハラヘリ状態の前にやってきました、ライス大盛のねぎビーフカレー

 

ねぎとビーフとカレー。これらが一体となると、旨味の三連星、ジェットストリームアタックなみのおいしさだ。

 

カウンター上の小瓶から茶色タイプの福神漬けをたっぷり投下し、よし、食べるぞ。

まずはカレーとごはんのみで一口。うん、タプタプしたルーが特徴の、やや甘口のカレーだ。うまい。

 

牛丼を思わせるビロビロ牛肉に、たっぷりのネギが歯ざわりシャクシャク。

 

モジャ系で普段利用するのは、家から近い兵庫駅の「モジャールカレー」だが、そこのカレーに比べると、甘さは若干抑え目でストレートな印象。姫路の店舗とも、多少味は違うような気もする。

 

同じモジャ系でも、店舗によって微妙に味が異なってくるのがおもしろい。

 

それにしても、ごはんの量が、思ったより多いぞ。ルーに隠れて見えなかったが、食べ進めると、深めの皿にガッツリよそわれているのがわかる。

 

ルーはたっぷり注がれているので、当初ライスマネジメントは気にかけていなかったが、だんだんルーが不足気味になってきた。

 

この米高の時代に「ごはんが多い」というしあわせ。

 

その後はごはんとルーのバランスを考えつつ、米粒一つ残さず完食。やっぱりモジャ系のねぎビーフカレーは安定のおいしさだ。

 

まんぷく、満足。

 

退職時の思い出が、また一つできた。