胃カメラ検診は年一回。それに対して、大腸カメラ検診は5年に1回が目安。
その5年毎の年が来た。・・とうとう来てしまった。
大腸カメラは5年前に初めて受診したが、事前に大量の液状剤を飲まねばならず、しんどかった。また、検査中も痛みを感じたりと、なかなか大変だった思い出があり、なんとなく伸ばし伸ばしにしていた。
とはいえ、いつまでも延期するわけにもいかず、このたび意を決して胃腸内科にTELし、検診の予約を取った。そしてこの日、事前に飲む薬を医院のある灘区のウォーターフロント地区「HAT神戸」まで受け取りに行った。
この日は簡単な問診後に薬を持って帰るだけ。そのため、ライドを兼ねようと考え、ロードバイクで出かけた。
なお、単に往復するだけであれば、距離的に物足りないので、ちょっと早めに出かけて目的地よりも遠方まで走り、適当なところでHAT神戸に引き返すことにした。
高速長田から山手幹線に乗り、東へ。三宮を越えて、さらに東へ。
神戸都心部~阪神間は信号が多く頻繁にストップを強いられる。交通量も多い。
思えば、三宮より東にロードで来たのは、ずいぶんと久しぶりだ。
やっぱりロードで走るなら、信号が少な目で、交通量も都心部よりかは少ない西神戸方面のほうが向いているな・・そんなことを思いつつペダルを踏んでいるうちに、HAT神戸のあたりは通り過ぎ、東灘区の御影に到達。
まだちょっと時間的に余裕はある。しかし、あまり先まで行ってから引き返すと、受診の予約時間に間に合わなくなってしまう懸念がある。さて、どうしよう。
ふと周りを見渡すと、阪急御影駅から、六甲山の山腹にかけて住宅地が広がっているのが目に入った。そのあたりの山沿いエリア、訪れたことがなかったっけ。
そうだ、この山肌の住宅地内をひと巡りしてから、HAT神戸まで戻ることにしよう。
そう考えて、駅からカーブを描きつつ、山肌住宅地へと伸びる幹線道にとりついた。
住宅地の奥へ、つまりは山の上の方にしばらく登り奥に進んでいくと、坂道に沿って豪奢な邸宅が立ち並ぶ場所に出た。へ~、このあたり、お隣の芦屋と同じく、相当な富裕層エリアなんだな~。
こういう自分とは無縁の世界にフト行き当たるのも、自転車ポタの魅力だ。
それにしても、結構な斜度の坂が続く。
垂水区のジェームス山周辺も坂の住宅地として有名だが、この御影エリアもなかなかのもの。
閑静な富裕層エリアを通り過ぎ、住宅地をつらぬくメインの通りを登る。


まだまだ坂の上へと住宅地は続いている。しかし、あまり深入りすると医院の予約時間に間に合わなくなりそう。今日のところは、ここで引き返すか。そう考えて、山の麓へと続く道を辿って行った。
下り坂を進むが、なかなかの斜度だ。腰を引いた「パニックブレーキ」の体勢をとり、重心を後ろに下げ、ゆっくりと下る。


その後、元いた阪急御影駅まで下り、そこから国道2号に出てHATに向かい、医院で無事薬を受け取って帰途についた。
それにしても、御影の山の住宅は「見知らぬ地元神戸」という感じで、なかなか面白かった。機会があれば再訪して、もっと奥=山の上のほうまでポタ巡りしてみたい。
ただ、ポタとはいえ、折りたたみ自転車ではなく、ロードで。そうでないと、あのパンチある坂道はキツそうだ。