前回記事に書いた通り、2月の最終土曜日に、神戸市灘区のウォーターフロント地区「HAT神戸」にある胃腸内科までロードバイクで行ってきた。
その日は大腸カメラ受診に先立っての簡単な問診を受け、事前服用薬剤を受け取るのみ。
それらが終わって、医院のあるビルから出たら、ちょうどお昼ごはん時。ハラヘッタ。
目の前には、通りを挟んで、JICA(独立行政法人 国際協力機構 ジャイカ)関西のビルが見える。
その姿は「近代的なお役所ビル」。一見、部外者には近づきがたい雰囲気。しかし、実は食堂は一般解放されているのだ。
そこで、以前も一度、カレーネタとして取り上げたことのある 「JICA 関西食堂」を再訪することにした。

ビルの入口から入ると、すぐそこに食堂のショーケースが見える。そこに、「月替わりのエスニック料理」メニューが掲示されている。
2月のメニュー内容は、ポーランド、ウクライナ、モルドバの料理が一堂に会した「東欧料理」セット。それだけでも豪華なのに、ドリンクサービス(コーヒー、紅茶、緑茶が飲み放題)までついて、お値段850円!安い。

ちなみに、メニュー数は多く、各国料理に加えて、ごくフツーカレーライスやてんぷらうどんなども用意されており、価格は600~800円台が中心。物価高のご時世に、なんとも良心的。
会計は先払い方式。希望の料理の札をとって、支払いカウンターに持っていき、支払いを済ませる。レシートのような紙をわたされるので、それを料理受取カウンターに持っていく、というカフェテリア方式。
なお、受取カウンター横に積まれたプラスチックのお盆をセルフサービスで持っていくことを忘れずに(そうしないと、料理だけ提供カウンター内からポンポンと出てきて焦ることになる)。
土曜のお昼時ゆえ、自分の後にも客が次々と入ってくる。入口に看板が立っている意外、目立った宣伝はしていないが、みんな、ここのお得感を知っているんだね~。
メインのプレート、スープ、サラダが受取カウンター内から次々と提供され「これでそろいましたよ~」と言われる。それらをお盆にとってから、セルフドリンク機に向かい、お茶とコーヒーを汲んで、予め確保しておいた席に向かう。
料理一式がこちら。

メインの胸肉一枚をつかったクリーム煮がうまい。麦はモコモコ食感。付け合せ料理という感じ。
スープは具沢山でミネストローネに近い味。
そして、サラダは、キャベツの千切りにちょっとスパイスを振りかけたもの。
ごはんもたっぷり盛られているし、食べ終えて満腹感あり。

それにしても、普段あまりお目にかからない料理を気軽に食べられるのがありがたい。
お昼時にHAT神戸に来る機会があれば、また立ち寄ろう・・そう思いつつ、JICAを後にした。
その約1週間後。3月に入ってから、大腸カメラ検診本番の日を迎えた。
検査後に全身麻酔がとけて、目が覚めると時刻は正午過ぎ。「特に問題なし」の診断結果を聞き、ちょっとホッとしつつ、医院を後にする。
検査のために胃腸をすっからかんにしたので、大いに腹が減っている。よし、今日もJICA関西食堂だ。
前回訪問時とは月が替わっているので、月間エスニック料理は「大洋州料理」に更新されている。

なにせ胃が空っぽなので、この「大洋州料理」に加えて、カレーライス単品も注文。
エスニック料理セットと、カレーライスをお盆に乗せて席につく。
いつもであれば、ブログ掲載用に、食べる前に料理全体の写真を撮影する。しかし、この日は麻酔が残ってボーっとしていたせいか、空腹のままに、撮影を忘れてガツガツ食べ始めてしまった・・
途中で、ハッと我にかえり、慌てて料理を撮影。

カレーライスは、軟らかく煮られたジャガイモとニンジンがふんだんに入っている。期待を裏切らない万人向きの味。
太平洋料理は、和風洋風とりまぜた、日本の家庭料理に通じる優しい味わいで、おいしい。
最後に緑茶とコーヒーと紅茶を飲み干し、この日も満足してJICAを後にした。