その火曜日、映画を観るために、町乗り用自転車に乗って三宮までやってきた。
そして、映画を観終えた13時半過ぎ。復路に就こうとしたころ、なんと自転車の後輪がパンクしていることが判明。
このままでは乗って帰れない。しょうがないので、一駅分押し歩きして、元町の高架下にある大手自転車店に持ち込んで修理してもらった。
その顛末は別途自転車ブログにまとめるとして。持ち込みの際、お店の方から「修理に40分ほどかかる」と告げられた。
この時点でランチはまだなので、待ち時間に、近くでカレーを食べることにした。
時刻は既に14時過ぎ。スマホを取り出し、元町附近でこの時間でも営業しているカレー店を検索したころ、いくつかヒット。その中の一つ、未だ訪れたことのない「64CURRY(ロクヨンカレー)」で食べることにした。
高架下から中央幹線を渡って、ちょっと歩いたところにお店を発見。

ドアを開けてお店に入ると、奥に長い空間が広がっていた。L字カウンターに、二人掛けのテーブルが二つほど。
カウンターのすみっこに座を占めて、卓上のメニューを見る。メニューリストは至ってシンプルで、店名を冠した「64カレー」と、「ココナッツチキンカレー」。そして、その両者の「あいがけカレー」。さらに「週替りカレー」の計4種類。
ちょっと迷ったのちに、あいがけカレーを注文。併せてアイスコーヒーも。
店内を眺めながらカレーの到着を待つ。壁面にはライブのチラシなどが貼られており、「音楽カルチャー」系のカレー店のようだ。
先にアイスコーヒーが来たが、そちらには手を付けずに、カレーを待つ。
そして、出来上がったカレーを、カウンター越しに受け取る。

角丸四角形のお皿のまんなかに、丸く盛られた白ご飯。そして、向かって左が64カレー、右がココナッツチキンカレー。
ココナッツカレーの中には、チキンと香草が等間隔で配置されている。キッチリ計算された盛り合わせという印象だ。
まずは、右側のココナッツカレーとごはんで一口。
見た目通り、まったり濃厚、コクのある甘口カレー。爽やかな後味。
鶏肉もたっぷり。食べごたえあり。
次いで、左側の64カレーを食べる。こちらの内容はキーマカレーだ。
キーマといっても、大粒ひき肉がブキュブキュの噛み応え重視タイプではない。ひき肉は細かく、スルッと食べられる。
スパイシーな風味はしっかりありつつも、マイルドなカレーだ。
上に散らされたフライドオニオンの香ばしさがよく合う。
そして、ごはんのてっぺんに配されたニンジン、大根(?)のピクルスも意外と存在感があり、良いアクセントとなっている。
食べてリラックスできる、やさしい味わいのカレーであった。