前回のカレー記事で触れたが、町乗り用の自転車がパンクにみまわれた。
映画を観ようと、火曜日の午前に町乗り用自転車「アサヒサイクル グラマラス206」に乗って、自宅から三宮までやってきた。
映画の間、自転車はセンタープラザ前にあるコイン式駐輪場に預けた。ちなみに60分まで無料、それ以上は8時間まで150円だ。映画を観るとなると、150円は支払わざるを得ない。
さて、2時間ほどの映画を観終えて、駐輪場に戻った。精算機への支払いを終え、自転車を駐輪機から取り出してみると、ありゃりゃ、後輪がペッチャンコ。
来るときは問題なかったのに。スローパンクだろうか。
「いや、もしかして、バルブの締めが甘かっただけかもしれない。出発前に空気を入れたじゃないか」と思い直し、携帯ポンプで空気を入れてみた・・・が、まったくタイヤは膨らまない。パンク確定だ。
困った。ロードバイクと違い、予備のチューブなど持ってきていない。そもそも、この町乗り自転車のホイールはボルト固定式なので、簡単に車輪を外せない。
しょうがない、近くの自転車店に持ち込むとするか。
しかし、ここは神戸都心ど真ん中。スポーツバイク専門店があるのは知っているが、一般的な自転車を気軽に持ち込めるお店なんてあったっけ・・・
そうだ、一駅隣の元町駅附近、そのJR高架下に大手自転車店「ダイワサイクル」の店舗があったはず。そこを当たってみよう。
そう考えた私は、自転車を押し歩きしつつ、トボトボと一駅分の道のりを歩いた。
そして、ダイワサイクル到着。一見客だが、事情を告げると、すぐに受付してくれた。
「とりあえずタイヤチューブの状態を確認するのに、40分ほど時間かかります」とのことであった。
さて、気になる修理の費用感について尋ねると
- 単なるパンク修理で済む場合 … 千数百円
- チューブ交換が必要な場合 … 5千円弱
- チューブおよびタイヤの交換が必要な場合 … 8千円弱
おお、かっこう掛かるな。
とはいえ、このままだと帰宅できないので、金額面については了承の上、修理を依頼。名前と携帯番号台帳に書いて、自転車を預けて、一旦お店を後にした。
時刻はこの時点で14時頃。昼食がまだなので、ハラが減っている。そこで、近くのカレー店で食べることにした。
さて、カレー店に入り、出来上がりを待っている感に、ダイワサイクルの担当者さんから携帯にTELが入った。
「状態を確認したが、タイヤチューブが劣化しきっており、交換必須」とのこと。さらに、タイヤも摩耗して薄くなってきているという。
たまに乗る程度の使用頻度とはいえ、グラマラスは購入してから10年もの年月が経過している(2016年4月に購入)。その間パンクは一度もなかった。タフなタイヤ周りに、とうとう寿命が来たということだ。
続いて、担当者さんより「チューブのみの交換にしますか? それともタイヤも替えますか?」と尋ねられた。
さて、どうしたもんか。
タイヤもそろそろ替え時かもしれない。併せて交換してもらうのが良いのか。
いや、待て待て。
グラマラスのタイヤは、側面にホワイトのラインが入った少々珍しいデザインだ。お店の在庫品と交換するとなると、一般的な真っ黒のタイヤとなるだろう。
前輪はライン入りで、後輪が真っ黒だと、見た目的にバランス悪そうだ。
だとすると、いっそのこと、前・後輪ともにチューブとタイヤを全部交換してもらったほうが良いかもしれない。
いや、待て待て。
それだと、当初聞いた費用感から察するに、1万数千円かかってくるはず。
とりあえず、今日のところはチューブだけ交換し、後のことは自宅にもどってから、おちついて考えればよいのではないか。
そもそも、タイヤ・チューブ交換なんて、ロードバイクで何度も行っているではないか。
ホイールがボルト固定式とはいえ、それを自力で外すことさえできれば、後は同じだろう。
時間にして1~2秒程度の間に、上記のような考えが頭を駆け抜けた。
そして、携帯電話に向かって「今日のところは、とりあえずチューブ交換だけでお願いできますか」と返答した。
その後、カレーを食べ終え、アイスコーヒーをチビチビ飲みながら待ち時間を過ごす。
そして、受け付けてもらってから40分後にダイワサイクルを再訪。
すでにチューブ交換は仕上がっていた。さすがプロは仕事が早い。
チューブ代金+工賃、しめて4,928円(税込)。支払いを終えて、お店を後にした。
(ちなみに、店員さんどうしの会話の中で「これは一般車」という言葉を聞いたので、こちらの店舗、あるいはダイワサイクルチェーンで購入した自転車であれば、割引があるのかもしれない。)
そして、自宅に戻ってから、ホイールを固定しているボルトナットを試しに回してみた。
先ほどダイワサイクルで取り外されたであろう後輪はともかく、「10年熟成固定」前輪のボルトは固着気味で、簡易スパナだと歯が立たない。しかし、大きなモンキーレンチを使うと、あっさりボルトナットは回り始めた。
おお、これだとホイールは外せそうだな。外してしまえば、何とかなるだろう。
タイヤも、前後輪を入れ替えれば、もう少し長持ちするかもしれない(後輪の方が早く劣化するので)。
後日チューブを調達してから、時間の取れる時に、それら一連の交換作業を自力で試してみよう。
そう考えつつ、とりあえず、ボルトを元どおりキュッと締め付けた。
