最近、とどまるところを知らぬ上昇を見せていたNYダウ。
はたから見ていて、「おいおい、どこまで行くねん。大丈夫かよ」とかえって心配になってしまうほどの連騰ぶりであったが、週末の2月2日(金)とうとうガラッと来た。
なんとまあ、落ちも落ちたり666ドル安。
近年、米国の株式市場の急落を予兆するとされる「ヒンデンブルグ・オーメン」なるテクニカル指標が取りざたされることが増えた。
ひとたびその恐怖のシグナルが点灯すると1カ月は要注意なんて言われる。
つい先日、シグナルが点灯したとの情報もあるが、まさに「オーメン大当たり~♪」と言わんばかりの「666」ドル安。
できすぎの数字で、ちょっと笑ってしまった。あはは。
でも、笑ってばっかりもいられない。当然、週明けの日本市場にも影響あるだろう。
ただ、とりわけ悪材料があっての下落ではないのが救いかな。
むしろ好調な米国雇用統計が利上げ予測につながり、さらにはFRBパウエル新議長のスタンスの不透明性もあいまって、大きすぎる調整が発生したというべきか。
いや、まてよ。
今後USドル段階利上げで、結果的に円安に振れるのなら、中長期的には日本株を下支えする要因にもなりうるぞ。
週明け、高値で手を出せなかった銘柄が落っこちてくれば・・これは貴重な押し目買いのチャンスかもしれんね~!