まったり巡行

自転車もカレーも投資も、まったり、ゆったり。

【立ち寄りカレー】モジャカレー 姫路駅店 <食べ日:2024年9月16日(月・祝)>

9月半ばの3連休を使って、泊りがけの近場自転車旅行に出かけた。

 

その旅行詳細は改めて記事にまとめるとして、今回はその旅行の締めくくりに食べたカレーについて書いてみよう。

 

 

 

一泊終えて、旅行の二日目。朝からペダルを踏み続け、昼前にゴールと定めた姫路の町にたどり着いた。

 

後は自転車を輪行袋に詰め込んで、電車に乗って帰るだけだ。

 

さて、帰路に就く前に、昼飯を済ませてしまおう。

 

今回の小旅行をカレーで締めくくりたいな・・そう考えつつ、JR姫路駅の近辺をゆるゆる走行していると、ちょうどよいことに「カレー」と書かれた小さな袖看板を見つけた。

 

その看板のお店に近づくと、おや、見覚えのある店名が目に入った。

 

かつてJR神戸駅(の駅舎内飲食街)にもあった「モジャカレー」じゃないか。「ねぎビーフカレー」が不動の看板メニューであった。

 

JR神戸のモジャカレーは、店名を「モジャールカレー」と若干変えてJR兵庫駅近辺に移転独立。

 

なお、元々のモジャカレーのほうは、旧神戸店のほかに、新大阪と姫路に店舗が存在することは知っていた。いま目にしているのは、その姫路店のほうだ。

 

ただ、知ってはいたが、これまで訪れたことはなかった。

 

なにせ、JR兵庫のモジャールカレーが自宅から近い。ねぎビーフカレーを目当てに時々訪れており、同系統の店舗に興味を持つことはなかった為である。

 

しかし、今日ここで出くわしたのも一つの機会。姫路店舗のねぎビーフカレーを食べてみようじゃないか。

 

自転車を駐輪場に止めたのちに、姫路のモジャカレーの店内に足を踏み入れた。

 

神戸駅店以来、久々に見るモジャカレーのロゴマーク。ちょっと懐かしい。

 

店内はこじんまりしており、U字型のカウンターテーブルがあるのみ(牛丼店などで時々目にする、あの形式だ)。カウンター沿いに並ぶスツールは10席ほどだろうか。

 

U字の中を通ってきた店員さんに、迷わず「ねぎビーフカレー」をオーダー。辛さ、ご飯の量はいずれも「ふつう」で注文する。

 

今回の旅行を頭の中で思い返しつつ、待つことしばし。

 

やってきたねぎビーフカレーを一目見て、いつも兵庫で食べているものとは違うと感じた。

 

たっぷりのネギが良い。セルフサービスの福神漬けもたっぷり投下。

 

兵庫のルーはタプタプとした液体状だが、姫路のルーは幾分とろみがついている。

 

主役のビーフの煮あがり方も、少し違うように見える。

 

あと、付け合わせも異なる。兵庫は赤い福神漬けとラッキョウに対し、姫路は茶色いタイプの福神漬けだ。

 

おそらく兵庫と同じものが出てくると想像していたので、これらの違いは予想外であった。

 

そうなると、味も違ってくるに違いない。俄然興味が湧き、姫路流ねぎビーフカレーを食べ始めた。

 

家庭カレー風の優しい味わい、スパイスの中に甘さを感じさせるところは姫路も兵庫も同じだ。

 

しかし、姫路はとろみがある分、ちょっと味わいが違う。

 

家庭カレー要素は、姫路のほうが強い気がした。

 

これはこれでおいしい。

 

あと、付け合わせが違うと、味の印象も異なってくる。姫路の茶色い福神漬けは、家庭カレー的な要素にすんなりなじむ。

 

兵庫と姫路でこれだけ違うということは、新大阪のモジャカレーも独自の味わいがあるのだろうか。

 

厳密に言えば、姫路と新大阪は「モジャカレー」、兵庫は「モジャールカレー」なので、兵庫は毛色が違うのは当然か。

 

では、新大阪は姫路と同一の味なのだろうか。

 

気になる。

 

新大阪のモジャカレーも、いずれ食べてみよう・・そんな決心を固めつつ、姫路のねぎビーフカレーを平らげた。

 

真夏のように暑い日のサイクリングでへばり気味の体に、みるみるエネルギーが充填されていくように感じた。

 

 

【神戸カレー】レストラン みよし 【和田岬】<食べ日:2024年9月14日(土)>

暑い。暑い。

 

真夏。真夏。

 

もう9月も半ばなのに、なんだこの気温は。今年の秋は、来るつもりないのか。

 

そんなことをつぶやきつつ、町乗り用自転車で、強烈な太陽光線降り注ぐ和田岬を走る。

 

 


本日は用事があり、朝から自転車で近場にでかけた。

 

用事を済ませ、真っすぐ帰ればよさそうなものだが、自転車に乗ると、暑いとわかっていつつも、つい寄り道・回り道してしまう。

 

そして、フラフラと和田岬の方面に出てきた。

 

自転車をこいだせいか、小腹が減ってきた。

 

時刻は午前11時半過ぎ。

 

少々早いが、昼飯にしよう。

 

JR和田岬駅の近くで、「ランチ」のノボリを立てているレストラン?食堂?を見つけたので、そちらで食べることにした。

 

和田岬には、三菱重工三菱電機、神戸造船をはじめとする、三菱系の巨大工場が密集している。正午前だが、そちらの工場街からポツリポツリと人が流れてきては、このお店に吸い込まれている。

 

工場内にも大食堂はあるのだろうが、おそらく仕事の都合等で、早めにご飯を食べる人たちが、場外のお店に流れてきているのだろう。

 

お店の前に自転車を駐輪し、自分もその人の流れに混じって、そのお店「レストラン みよし」へ向かう。

 

昔から三菱系工場関係者の胃袋を満たしてきたのだろう。入口は大通りではなく、工場街に向いている。

 


お店に入ろうとすると、内側からドアが開き、おかみさんと思しき方が「カウンター席空いてま~す」と私をいざなう。新客がドアに近づくたびに、これを行っているようだ。

言われるままにカウンターに座る。

 

メニューを見る限り、揚げ物系を得意とする洋食系食堂のようだ。

 

こういうお店に入った場合、カツカレーを注文することが多いのだが、今日はあまりの暑さでへばり気味。そこに揚げものは少々キビシイ。

 

無理せずにフツーの「カレーライス」を注文。

 

すると、副菜として、生卵かサラダか、選択するように言われた。そこでサラダを選択。

 

待ちつつ、店内を見渡す。カウンター席、テーブル席、この時間から結構埋まっている。

 

さらに、テイクアウトにも力を入れているらしく、持ち帰りの注文電話も次々と入ってくる。調理場フル回転。

 

このスリーダイヤの企業城下町で、昔から従業員の胃袋を満たしてきたお店なのだろうな~。

 

そんなことを考えているうちに、カレー一式がお盆に乗って到着。

 

スプーンの先端が紙ナプキンにキリっと包まれているのがいい感じ。

 

おお、みそ汁も付いているぞ。これで680円は安い。

 

なみなみとお皿を満たすルーをスプーンですくい、ごはんとともに食べる。

 

予想していた通りの、食堂系カレー。

 

欧風とか、インドとかでない。日本に土着して、そのままなじんでしまったカレー。

 

福神漬けですら茶色く、そのヴィジュアルは詫び錆びすら感じさせる。

 

日本食、定食としてのカレー。

 

だから味噌汁にも合う。

 

ごまドレッシングがかかったサラダにも合う。

 

働いている日の昼飯には、こういう飾らない、普段着的なカレーのほうが良さそうだ。

 

カレーを食べ進み、サラダをはさみ、みそ汁をすすり、またカレーに戻る。安定の三角食べ。

 

そして、あっという間に完食。

 

食べている間にも、店内に新たな客が入り、食べ終えてはいそいそと出ていく。

 

こういう忙しいお店に長居してはいけない。

 

お冷をグイッと飲み干して、9月の炎天下へと戻っていく私であった。

 

【まったり自転車】折りたたみ自転車のとある弱点

昨日、折りたたみ自転車カラクルを使って、近場プチ輪行

 

その際に、とある折りたたみ自転車の弱点に気が付いたので、この場に書き留めておこう。

 

 


自宅から出てすぐのこと。最寄駅まで自転車で移動しようとペダルを踏みこんだ途端、異常を感じた。

 

ペダルが、突然ロックされたかのように回らなくなった。

 

自歩道徐行段階であったので、あわてず停止。そして状況を確認すると、ブレーキワイヤーがペダルにひっかかっていることが見て取れた。

 

なぜそうなってしまったのか、原因を考えた。

 

ラクルは自宅保管時には折りたたんでいる。おそらく、折りたたみ時にワイヤーが引っ張られ、真中に寄ってしまったのであろう。そして、折りたたみ解除した際に、その寄ったワイヤーが横に膨らんでしまい、ペダルに絡んでしまったと思われる。

 

その時は、とりあえずワイヤーをハンドル方向から引っ張り、ペダル付近のワイヤーがフレームに沿った形になるように調整。これにて問題解決・・と思った。その時は。

 

さて、その後用事のあった武庫之荘まで輪行。用事を済ませ、ポタリングに移行。すると、ふたたび同じようなロックが発生した。

 

この時は幹線道を走っていたが、一度経験している事なので、慌てず停止のハンドサイン。そして歩道に避難。出がけと同じ形で調整し、走行再開。

 

しかし、これで問題は終わりではなく、そのあとも、同様の現象が発生してしまった。

 

おそらく、折りたたみを何度も繰り返すうちに、ワイヤーにクセが付いて、ペダルに引っ掛かりやすい状況になってしまったのだろうな。

 

ワイヤーに折れ癖がついて、横に膨らみやすくなっているのが見て取れる。

 

 

この時は、たまたま小さめの結束ベルトを持っていたので、それでペダル付近のワイヤーをフレームに縛り付ける形で応急対応した。

 

とりあえずの応急措置として、手持ちの小型バンドでワイヤーをフレームに結束。その後は問題なく走れた。

 

折りたたみハンドルポストのヒンジロックの隙間にワイヤーを通すという手も試した。たしかにこうするとワイヤーがフレーム中央部分に寄って行きずらくなる。しかしワイヤーを金具ではさむ形になるせいで、ワイヤー外皮に軽くダメージが見られた。却下。

 

 


以前ブログに書いたように、頻繁な近場輪行用にカラクルを購入した。

 

そのため、折りたたむ機会が多い。

 

また、折りたたむとかなり嵩が小さくなるので、自宅保管時も折りたたんでいる。

 

そうなると、折りたたみ ←→ 解除 の回数がどうしても多くなる。

 

そのため、この現象は今後も付いて回ることであろう。

 

フレームの真中へん、ペダル付近でワイヤーをフレームに止めるバンドのようなものを常備すべきだろな。

 

どんなバンドが目的に合致するのか、早めに検討しよう。

 

 

 

 

(おまけ)

昨日ポタ時、武庫川を渡る橋上にて。

 

雲一つない青空。9月に入っても、気温の高さ・日差しの強さはまだまだ真夏そのもの。でも、そんな中、グビグビ頻繁に水分を補給しながらはしるのも、また楽し。

 

9月に入っても、まだまだ夏ライドは楽しめる。

【立ち寄りカレー】 エフのカレー 【伊丹市】 <食べ日:2024年9月7日(土)>

武庫之荘での用事ついでに、輪行で持って行った折りたたみ自転車で町ポタ。

 

阪急武庫之荘駅から北上。

 

目指すは、尼崎市と、伊丹市の市境エリア。

 

県道42号(尼宝線)と、国道171号(西国街道)が交わるあたり。

 

その方面に、Googleマップで見つけ、前から気になっていたカレー店がある。

 

とかく駅からは遠い。そんなロケーションにおいて営業を続けているお店だ。

 

つまりは、そのカレーが旨いにちがいない。

 

行くべし。味わうべし。

 

 

 

9月に入っても、日中の日差しは真夏そのもの。強烈な太陽光線を浴びながら、ペダルを踏み踏み、目的のエリアに到着。

 

付近は広い駐車場を備えた、おなじみのチェーン店などが幹線道沿いに立ち並ぶ。典型的なロードサイド街。

 

そんな中にポツンとたたずむ目的のお店「エフのカレー」はすぐに見つかった。

 

オレンジ色に塗られた外壁が特徴的。夜はバーで、昼間はカレーという業態のようだ。

 

ドアを開けて中に入ると、板張りの壁、ウッディな雰囲気で統一された店内のインテリアにちょっと圧倒された。

 

カウンターには洋酒の瓶がずらりと並ぶ。片隅にはギターが立てかけてある。アメリカン・カントリーというか、ウエスタン風というか。店内には独自の世界観が息づいている。

 

卓上の写真付きメニューを見ると、店名そのままの「エフのカレー」というのが目を引いた。野菜カレーのようだ。

 

看板メニューと思しき、そのエフのカレーを注文。セットでアイスコーヒーも付けた。

 

待つことしばし。まず小皿のサラダが出てきた。

 

しかし、メニュー全体の写真を撮りたいので、カレー本体が出てくるまで手を付けずにガマン。

 

そして、おまちかねのカレーがやってきた。


上に乗っかった野菜の素揚げが鮮やか。

 

ルーとごはんを橋渡しするかのような野菜の盛り付けがユニーク。

 

野菜は、オクラに、かぼちゃに、ナスに、じゃがいも。野菜は好きなので、テンションが上がる。

 

なお、フライドオニオンのフレークも別皿で供されたので、カレーとサラダにたっぷり振りかける。

 

さらに、卓上の瓶から、福神漬け、ラッキョウも適量投下。

 

ごはんの空白地帯に、福神漬け・ラッキョウの定番付け合わせと、フライドオニオンを投下!いっそう旨そうな見た目になった。

 

そして、まずはごはんとカレーのみで味わう。

 

うん、好みの欧風カレーだ。まったりとした甘みとうま味が内包されている。

 

しかし、甘口というわけではない。

 

万人向けのカレーなイメージではあるが、そこから一枚辛味が勝る感じ。

 

それが甘味・うまみをいっそう引き立てて、いい塩梅。

 

そして、このルーは、野菜に合う。

 

ホクホク感のあるカボチャ、みずみずしさを内包するナスとオクラ、噛み応えをすこし残したじゃがいも。味わいバラエティ。

 

さらには、ルーにはビーフも隠れており、良く煮込まれトロトロ。下ごしらえも施しているのか、カレーとは違う香味も感じさせる。

 

ついついスプーンがすすみ、名残惜しい気分で平らげた。とてもおいしいので、もっと食べたかった。

 

後で気づいたが、金額ちょいプラスで大盛もできるそうな。大盛にすべきだったな~。


そして、食後のコーヒー。お茶菓子としてクッキーも付いてきた。

 

夏ポタ中に味わう、ゴロッとした氷入りの正統派アイスコーヒーは最高だ。


暑い中、自転車をこいで訪れたかいのあるカレーであった。

 

【まったり自転車】自転車備品の配置転換で、めでたしめでたし 【ピンとキタ!見た!買った】

今週末は台風に水を差されて、自転車に乗れず。

 

そこで、今回は久しぶりに自転車アイテム話をば。

 

 

 

折りたたみ自転車カラクルを購入したことに伴い、自転車用の備品の配置を調整した。

 

例えばライト。

 

私の住む兵庫県においては、ライト(前照灯)は必須の装備とはされていない模様(兵庫県「自転車ハンドブック」、兵庫県警公式サイト「自転車に係る主な交通ルール等」には必須の記載はなし)。

 

そのため、これまでは夜走らない前提で、カラクルにはライトを付けてこなかった。

 

ただし、夜間はライトの点灯は必須である(これは全国共通であろう)。

 

私は基本、夜に自転車で走ることはない。とはいえ、今後カラクルで遠出した場合、道迷いなどの不測の事態で日が落ちてから走ることが出てくるかもしれない。そこで、カラクルにもライトを装備することにした。

 

そこで、適当な品をネットで探していたところ、たまたま、ロードバイクにに良さそうなライトが目に留まった。

 

筐体の色が、我がロードのメタリックな赤にかなり近いかんじ。つい、買ってしまった。

 

そして、この新品をロードに取付け、元々ロードについていたライトはカラクルにまわすことした。

 

 

元々使っていたロード用ライト。目立たないようにハンドル下に取り付けているが、ワイヤーに押されてお辞儀気味になるのが気になっていた。そこで、こいつはカラクルに移設することにした。

 

新たに購入したライトがこちら。細身なのでワイヤーとの干渉がなくなった。カラーもフレーム色とほぼ変わらず。よかよか。

 

この新たなライト、安かったので中国の無名メーカー品と思っていたが、パッケージを見るとなんと販売元はライトウェイ。ちょっと得した気分。

 

 

ちなみに、もう一台保有する町乗り用折りたたみ自転車には「当初ロード用に買ったが、取り付けると全く似合わなかった」ゴツ目のライトを配置。手持ちのライトはそれぞれ活躍の場を得た形だ。

 

 


携帯ポンプ(インフレーター)についても配置を調整した。

 

元々手元には3本の携帯ポンプがあった。

 

ロードに乗り始めた際、よく考えないまま、フレームに設置できる大き目のパナレーサーの携帯ポンプを買った。

 

しかし、その後にボトル型ツールケースに収まる小さなポンプがあることを知り、それを改めて購入。

 

スッキリしたクロモリホリゾンタルのフレームに、目立つポンプをくっつけるのは、なんとなく見た目よくないかな・・という思いもあり、買いなおした次第。

 

その後日、同じように小型ながら、ピストンハンドルを押しても、引いても空気が入るという画期的な「デュアルチャンバー方式」ポンプが話題になった時期があった(当時「例のポンプ」などと呼ばれていたっけ)。つい欲しくなり、購入。

 

結果、3本の携帯ポンプが手元に揃った。

 

(1)パナレーサーの大き目ポンプ

(2)次いで買った小型ポンプ

(3)さらにその後に買った「例のポンプ」

 

 


当時は町乗り用折りたたみ車と、ロードの自転車2台持ちであったので、それぞれに(2)と(3)を割り当てた。結果、(1)の大き目のパナレーサー品は余ってしまった。

 

パナレーサー品はロングライドや自転車旅の時だけ、思い出したようにフレームに付ける程度の使用頻度となってしまった。

 

しかし、手持ちの自転車に、新たにカラクルが加わったことにより、配置転換。

 

(2)と(3)をそれぞれカラクルと、町乗り車に配置した。

 

そして、半遊休資産状態であった(1)のパナレーサー品は、ロードのフレームに固定することにした。

 

ロードを手にした当初と心情が異なり、今では「フレームにポンプがくっついているのも、クロモリらしくクラシカルな感じが出て悪くないか」と思い始めている。

 

(1)のポンプは付属の専用マウントを使って、ダウンチューブ下部に固定した。

 

そんなこんなで、手持ちの各ライト、各ポンプは、3台の自転車に首尾よく収まった。

 

めでたしめでたし。

【神戸カレー】サヴォイ <食べ日:2024年8月25日(日)>

前回記事の、折りたたみ自転車で三宮に出かけた時のこと。

 

用事を済ませてたあと、久々に三宮のセンター街に立ち寄った。

 

センター街わきの駐輪場に自転車を停めて、ちょっとした買い物などをしていると、だんだんとハラが減ってきた。

 

時刻はまだ10時半。朝飯は食べたのだが、やはり自転車に乗ってカロリーを使ったせいだろうか。

 

では、せっかくなので、三宮でカレーを食べて帰るか。

 

とはいえ、たいていの飲食店の開店は11時か11時半だ。しばらく時間をつぶすつもりで、センタープラザ内をブラブラ歩く。

 

そして、地階に降りた時に、既に開店しているカレー店を見つけた。

 

お店の名は「サヴォイ」。

 

神戸カレー業界の最激戦区であるセンタープラザ地階。サヴォイはその中の老舗店舗だ。

 

激戦区の「ヌシ」と言っても過言ではない。

 

「久々にサヴォイのカレーたべてみっか」そう思いつつ、お店のドアをくぐった。

 

神戸カレーの代表格としてメディア紹介されることもある有名店。なお、10時半開店であることはこの時初めて知った。


サヴォイは食べログの「カレー100名店 WEST」に選ばれている有名店ゆえ、昼時に訪れると待ち列ができていることが多い。

 

しかし、この日は開店したばかり。客はまだ自分一人だけ。これはラッキーだ。

 

なにせ、サヴォイは店内がやたら狭い。

 

店内はカウンターテーブルのみ。席と席の間隔も狭目で、背後の通路も狭い。混んでいる時間帯に訪れると、まわりが気になり、ゆっくりカレーが味わえない難点がある。

 

今日ならばゆっくり賞味できそうだ。そう考えつつ、カウンターの一番隅っこに座を占める。

 

サヴォイの基本メニューと言える、ビーフカレーの普通盛りを注文。

 

カレーはすぐにやってきた。

 

目の前の瓶から付け合わせ投下。色合い的にも美しいカレーだ。キャベツの千切りミニサラダ付き。

 

ふわっと黄色いサフランライスに、深い褐色のルーがたっぷり。

 

卓上の瓶より、ニンジンときゅうりのピクルスをカレーの上に投下。そして、食べ始める。

 

うん、これだよこれ。

 

ジャンル的には欧風ビーフカレーと言えよう。しかし、欧風カレーにありがちな、まったりマイルドな甘味は感じさせない。

 

ピリッとスパイシー。キリっとした風味。

 

その硬派な味わいは、歯ごたえのあるピクルスに、実によく合う。

 

食べログ100名店」とはいうが、個人的には、万人向けのカレーとは思わない。

 

大人のあじわい。ハードボイルドなカレー。

 

しかし、それが良いのだ。そのブレない、日和らない味こそ、サヴォイのカレー。

 

久しぶりに食べると、やっぱりいいね~。

 

つい、また食べたくなるカレーだ。

 

▼サヴォイで食べるなら、開店直後の時間帯がねらい目だ!

【まったり自転車】久しぶりの自転車、久方ぶりの三宮 <乗り日:2024年8月25日(日)> 【近所ポタ】

左ひざに負ったケガも、だいぶ癒えてきた。

 

まだ完治とまでは言えず、大きな絆創膏が貼られている。しかし普通に動く分にはほぼ問題ない。

 

そうなると、自転車に乗りたくなってくる。短い距離なら、問題なく走れそうだ。

 

そして、たまたま三宮方面に行く用事ができた。

 

 


定期的に通っているクリニックより、薬の処方箋をもらったのが昨日土曜日のこと。通常であれば、直後に近隣の調剤薬局を尋ねる。しかし、この日は次の用事が迫っていたので、調剤薬局には寄らずに先を急いだ。

 

さて、その翌日の日曜日。当日営業している調剤薬局をネットで探すものの、そのほとんどは日祝休業だ。しかし、三宮に営業している薬局発見!さすがは神戸都心。

 

行くべし。自転車で。

 

距離的にも短めで、復帰明けとしてはちょうどいい。

 

 

 

朝9時前、街乗り用の折りたたみ自転車で、神戸都心方面を目指し出発。

 

思えば、休日に三宮に行くのはずいぶんと久しぶりだ。

 

自転車を趣味とするようになってから、休日の外出と言えば、都心とは逆方向(明石、西神戸、あるいはその先)の郊外に向かうライドばかり。交通量が多く、信号が乱立する都心よりも、自転車で走るならダンゼン郊外がいい。

 

さらに、普段の買い物程度であれば、わざわざ都心に出かけなくとも、ライド途中で郊外のホームセンターやスーパー、ディスカウントストア等に寄れば事足りる。結局、都心からは遠ざかる一方だ。

 

 

 

さて、8月も下旬だが、この日も日差しは相変わらず強烈。アチイアチイと言いながら、大開に到達。

 

大規模な自転車レーンが敷設されている大開通りを走るのはいつ以来であろうか。

 

元々はベッタリ青く塗られていた自転車レーンは、しばらく見ぬうちに、塗料が剥げてしまっていた。

 

かつて鮮やかな青だった自転車専用レーンは、いつしかこんなに黒くなっちゃって・・。レーン全体をベッタリ青く塗るのは得策ではないのかもね。

 

それにしても、これだと一見普通の車線のように見えてしまう。端の車線を自転車専用と認識していない車が、こちらに車線変更してこないとも限らない。念のため、自転車レーンをキープレフトで進む。

 

以前と変わりなく、自転車レーンは新開地に差し掛かるあたりで消滅。おそらく行政側には、都心に向かってレーンを延伸させるつもりはないのだろう。

 

この先は特に交通量が多いので慎重に走る。そして、9時半ごろに三宮到達。

 

そして目的の調剤薬局が入った商業施設に到着したが、自転車置き場が見当たらない。

 

商業施設なので、駐輪場がないことはないだろう・・と付近を見渡すと、地下にあることが判明。なんと、自転車専用エレベーターで地下に行く方式だそうな。

 

自転車2台ほど乗りそうな、大きなエレベーターで地下に向かう。

 

エレベーターから出ると、そこには広くて明るい駐輪場が広がっていた。

 

こりゃ、いい駐輪場を見つけた。防犯性も期待できそう。

 

ラックに自転車を乗せ駐輪。薬局にて無事処方薬をゲット。そして、ふたたび自転車押し歩き、エレベーターに乗り外に出た。

 

この駐輪場、特に入出場の管理はされておらず、単に無料である模様。便利な場所なのに・・ちょっとガードが甘い気がする。勝手に使っている人もいるのだろうな。

 

なお、この施設には100均とかも入っているので、もし自分が以降この駐輪場を利用させてもらう際には、そちらで最低限の買い物はするようにしよう。

 

 

 


その後、カレーを食べて久々の三宮を後にした。

 

カレーレポは、また後日。