いくつかの私用をまとめて片付けるため、休みを取った平日金曜日。神戸駅方面に出かけた。
ハーバーランド周辺で用事を済ませたが、次の用事まで時間があく。
そこで、ハーバーランドのモール「umie(ウミエ)」のシネコンで映画を観ることにした。
とはいえ、それでも時間が少々余る。そこでumie内の大きな本屋「大垣書店」をぶらついた。
時間をかけて棚の間を巡っているときに、書店併設のカフェが目に留まった。
この書店の奥にカフェが併設されていることは以前から知っていたが、これまで気にとめたこともなく、外観をチラ見したことしかなかった。
今日は時間があるので、本を買って、ランチがてら、そのカフェで読んで過ごすか・・そう考えた。
目に付いた新書を一冊購入し、カフェスペースに向かう。
セルフサービス店のようで、まずは注文カウンターに向かう。メニューをざっと見ると「オリジナルカレー」が目に入った。よし、カレーとアイスコーヒーの黄金コンビで注文。

カレーは少々時間がかかるようで、卓上に置く番号札を渡され、席について待つように言われた。
そこで奥の席に向かったのだが・・これが思いのほか広い。会議ができそうな大きなテーブルが複数、二人掛けの小さなテーブル、さらには壁付けでPC/スマホ用電源完備のカウンターテーブル。さらに仕切りられた喫煙席まで・・何十席もあるぞ。
書店のついでにあるカフェかと思っていたので、小規模なものかと想像していたが、これは意表をつかれた。
そして、平日ということもあろうが、書店の奥という目立たない場所がらゆえ、人もパラパラとしかいない。人ごみが苦手な私にとって、理想的な空間ではないか!

二人掛けのテーブルに座を占めて、先ほど買った新書のページを繰りつつ、カレーの到着を待つ。
5分少々待っただろうか、カレーとアイスコーヒーが手元にやってきた。

おや、サラダも付いているではないか。これはうれしい誤算。
ルーはたっぷりだが、ごはんは少な目の印象。このあたり、カフェ軽食といった感じだ。
さてさて、まずはルーをたっぷりかけて、ご飯を一口。
おお、濃い。ガツンと濃いぞ。
濃いと言っても、例えば金沢カレー等に代表されるような、ルーの食感がねっとり濃厚な感じではない。
シックで若干ビター。そして味自体が重厚。大人の味わい。
目立った具はなし。煮込まれ、ルーに溶け込んだ感はあるが、プレーンカレーと言ってよかろう。
しかし、この濃さはプレーンこそふさわしいような気もする。
食後のアイスコーヒーばブラックで。それがふさわしいカレーであるように思えた。
▼ 「大垣書店」は京都発祥であり店舗の大多数は京都周辺にある。一部の店舗にはカフェ併設が特徴。なお神戸のカフェ併設店はこのハーバーランドumie店のみ