さて、今回は度付きアイウェア購入にまつわるプチ反省点。
アイウェアを長時間つけていると、耳の上側が痛くなるのが気になった。
ロードバイク用に初めて購入したアイウェア、眼鏡の愛眼オリジナルブランドの「ストームライダー」はツルが比較的太い。そのため、ヘルメットのフチに下押しされたツルが、耳の上側を圧迫している模様だ。
ストームライダーはツルを好みの形に変形できるので、ツルをまっすぐに伸ばし、頭とヘルメットの間に差し込む形で使ってみた。すると痛みは軽減された。
圧迫感が完全に消えたわけではないが、この程度はしようがないのかな・・そう思い使い続けて、半年余り。
そして、ふと思い至った。
ヘルメットの、しめつけ具合調整ダイヤルに。
少し緩めればええねん。
思い立ったら、すぐ実行。過度な圧迫は消えた。
ヘルメットのダイヤルは一度設定したら、その後いじることは無い。そのため、存在そのものを忘れがちだ。
灯台下暗し。このことに限らず、問題解決の鍵は、意外と身近なところに存在するものだ。
・・って、気づけよｗ
半年もそのままで、走るな、俺。
閑話休題。
上記の件は実話だが（実話かョ！）こんなことを本稿で書きたかったわけではない。
書くべきは、度付きアイウェア、スポーツサングラスのオーダーにあたっての、もっとまじめな「プチ反省点」だ。
サングラスのフレームに関しては問題ない。以前の記事で詳細を書いたが「ストームライダー」は良い選択だったと思っている。
反省点が残るのは、レンズに関してだ。
偏光レンズ。これは良い。
目に入る光のまぶしさ、ギラツキを抑えてくれるので、視野がクリアになり、目の疲れも軽減される。安全にもかかわるので、自転用アイウェアとしてはマストな機能だ。
ミラー加工。これも問題ない。
基本的に外観に関しての機能だ。サングラス越しのギョロリとした目線を目立たなくしてくれる。
レンズの色。
ここだ。プチ反省点は。
購入の際、「これらの色からお選びいただけます」とお店のカウンターで渡された、カラーレンズのサンプル。
思いのほか多数の色から選べて、目移りしてしまう。
というか、やや混乱してしまった。
混乱頭の中で、サングラス＝渋い色のほうがカッコいいというイメージが浮かび上がり、やや深みのある緑色の「オリーブグリーン」を選んだ。
さて、後日。
出来上がった品を眼鏡の愛眼で受取った際、店員さんから、ついでに・・といった感じで「これ、要りますか？」とメーカー（Kodak）のレンズ袋を渡された。
今後なにかの参考になるかもしれないと考え、もらっておいた。
自宅に戻り、この袋を良く見ると「夜間運転不適合」と書かれている。
▼ レンズ袋の片隅に、こんなふうにプリントされていた。
そっか。
そういえば、昔読んだ自転車本に、アイウェアのレンズは明るい色のほうが良いとかいう話が書いてあったっけ（混乱頭の中では、思いだすことができなかった）。
ま、私の場合、休日気の向くままに自転車に乗っているだけ。基本、夜間に走ることはない。
さらに、オリーブグリーンのアイウェアをつけていると、午後2～3時くらいになれば、なんとなく風景が夕暮れ近しに見えてしまい、つい家路を急いでしまうｗ
そのため、夜間走行に突入したことはない（ちなみに、午前の時間帯だと、全くそんな気がしない。体内時計の不思議やね。）
ただ、今後「所要時間を読み間違えて、日が暮れてしまった」「道に迷っている間に、暗くなってしまった」などの不測の事態が絶対にないとは言い切れない。
また、トンネルに入った瞬間の見え方も、すこし違ってきそうだ。
色薄めのほうが無難だったかも、というプチ反省点が残った。
ちなみに、その後読んだムックにて、オークリーのオフィシャル店のスタッフによる「シルバーグレーがおすすめ。風景の見た目もほとんど変わらない」という意のコメントを見かけた。
なるほどね～。風景を楽しみたい自転車旅なら、その方が良さそうだ。
次、アイウェアを作る機会があれば、そうするか。
・・とはいえ、度付きアイウェアなんて、そう何個も作るものでも無かろう。
次はゼッタイこうしよう～～と思っているだけ、になりそうだなｗ
ありがちありがち。
