まったり巡行

自転車でゆったり、カレーでまったり。

【立ち寄りカレー】 VERO CAFE 【多可郡多可町】<食べ日:2025年11月10日(日)>

FIREを記念して、二泊三日の自転車旅行に出かけた。

 

初日のルートは、神戸市営地下鉄西神中央駅」からスタートし、国道175号を西脇まで北上。そこから国道427号に乗りかえてさらに北上し、多可町~青垣町とたどり、ひと山越えて、朝来市和田山まで赴くというもの。

 

その途中に、ぜひとも寄りたいカフェがあった。

 

そのお店の名は「VERO CAFE」。

 

 

 

以前、GoogleMapで兵庫県の中~北部のルートを探っていた時に発見し、それ以降ずっと気になっていた。

 

「VERO」といえば、フランス語で自転車を指すのはよく知られたところ。「これは自転車者向きの店舗ではなかろうか」と思い、お店の詳細を調べたところ、果たしてその通り。しかも、フードメニューはカレーがメインのようである。

 

自転車&カレーがテーマのブログを持つ者としては、ぜひとも訪れたいお店だ。

 

とはいえ、お店のある多可町はあまりに遠い。週末にフラッと日帰りライドで行ける距離ではない。

 

いつかお店の方面を自転車旅することがあれば、その時に寄ってみよう・・そう思いつつも、日々は無為に流れた。

 

しかし、このたびのFIREにより、いつでも行ける状態となった。

 

時は来た! それだけだ!

 

お店をルート上に組み込んだ、兵庫県縦断(+京都府北部)の自転車旅を設定した。さて、あとはいつ実行に移すか。

 

お店の営業日を確認すると、金・土・日・月曜日のみのようだ。それら曜日と天候良し悪しを照らし合わせ、11月10日(月)に、自転車旅を実行に移した。

 

 

 


さて当日。

 

西脇までは幾度か走った経験があるので、難なく到達。しかし、そこから先は初見の道。

 

はじめての道を走る場合、ちょくちょくストップし、スマホでルートを確認しながら進むので、どうしてもペースが落ちる。

 

しかも、道が「一見平坦だが、実際はビミョーに登り」の区間も多い。意外と時間がかかる。

 

そうこうするうちに、行くての山の上に薄暗い雲が湧き上がり、通り雨に見舞われた。雨の中を慎重に進むとなると、さらにペースが落ちる。

 

お店に到着したのは、想定よりやや遅く、11時半近く。通り雨のせいで体は冷え気味。そして、体力ガス欠気味。

 

カントリー感あふれる板張りの外観。丸ワンポイントであしらわれたロゴもおしゃれ。そして、看板とロゴを照らす丸い電灯がかわいい。

 

お店の敷地に自転車押し歩きで入っていくと、建物からマスターと思しき男性の方がでてきて「自転車はこちらの屋内においてください」という。

 

促されるままに、ガラスの引き戸を開けると・・・おお、そこには自転車があちこちにディスプレイされた、広いガレージが広がっていた。

 

おお、すごいぞ、これは。

 

 

屋内壁際に、来客用の前輪止めスタンドがズラリ。この設備なら、高級カーボンロードに乗っている人も安心して長時間駐輪できそう。(※店内写真のブログ掲載OK確認済)

 

ガレージという規模をはるかに超えた広々屋内空間。ちょっとした体育館くらいの大きさがある。調度品と、その配置のセンスが素晴らしい。

 

ガレージ(?)には本棚もあり、自転車その他の書籍がズラリ。

 

自転車者向けの店舗とは思っていたが、これほどとは・・。言葉を失う。

 

前輪固定式の個別自転車スタンドもずらりと並んでいる。そちらを利用しロードを駐輪。

 

棟続きの、別部屋がお店のようなので、そちらに移動。中は暖房が効いており、雨で冷えた体には、ありがたや~。

 

カフェ店内から、ガレージ方向を見ると、こんな感じ。建物は和風の感じもあり、心が落ち着く。

 

窓際の席につき、メニューを見る。カレーの価格は、千円台半ばより。なかなかの高級カレーだ。

 

店名を冠した「VERO CURRY」と、併せてハンドドリップコーヒー(深煎り)を注文する。しめて二千円余り。

 

待つ間、お手洗いを利用させてもらったが、そちらも充実(個室がふたつもある。内装もきれいで、清潔)。

 

そして、手元に到着した「VERO CURRY」がこちら。

 

見た目も美しいVERO CURRY(普通盛り)。カレーの上に花が咲いたかのようなフワせんがひときわ目を引く。

 

パッと見て、表面がモコモコした感じのルーが気になる。

 

ごはんとともに、ルーをスプーンですくって、まず一口。

 

おお、これはウマい。相当ウマい。

 

ルーはキーマカレー風。ひき肉たっぷりで、ゴージャス。

 

なんでも、

 

奥深い甘味と酸味を感じさせつつも、ほどよくスパイシー。ちょうど好みの辛さだ。

 

重層的な旨味と、まったりしたコクが味わい深い。

 

お皿の片隅に潜むクリームを混ぜ込むと、さらにまろやか。

 

さらに、ルーの味は、薬味のネギ、付け合わせの福神漬け、キャベツのピクルスにも相性バッチリ。

 

終盤で、併せて供されたスパイスオイルをふりかけ、辛味アップの味変。これまたおいしい。

 

コクと爽やかさが同居した、とても印象に残るカレー。

 

神戸から自転車を漕いで訪れるだけの価値あり。

 


食後に、キリっと濃いめのコーヒーをブラックで。

 

麦色の景色の中に、セルリアンブルーのコーヒーカップ。鮮やか。

 

朝早かったうえに、3時間ほど自転車を漕いできたので、多少疲れも出てきていたが、この一杯で気分はシャキッと復活。


おいしいカレーとコーヒーの最強コンビで活力を得て、峠越えを含むその日のライド後半を走り切ることができた。

 

そして、ライド後に「あのカレー、おいしかったな」と、つい思い起こしてしまう一皿であった。

 

 

【まったり自転車】 兵庫縦断~京都北部紀行  <乗り日:2025年11月10日(月)~12日(水)> (速報 事故の記録 + 本編 全3回)

事故の記録: 自転車旅行、最後の最後で落車のこと
Part1 : 兵庫縦断~京都北部紀行(前編)~ 西神中央から和田山へ <乗り日:2025年11月10日(月)>
Part2 : 兵庫縦断~京都北部紀行(中編)~ 久美浜経由で京丹後 <乗り日:2025年11月11日(火)>
Part3 : 兵庫縦断~京都北部紀行(後編)~ 福知山で無念のDNF <乗り日:2025年11月12日(水)>

 

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