まったり巡行

自転車もカレーも投資も、まったり、ゆったり。

【まったり自転車】ブランク明けの定番コース <乗り日:2024年3月30日(土)>

その土曜日。

 

朝起きると、寝室の窓に結露が全くついていない。

 

「稀に見る暖冬」と言われつつも、3月に入ってもぐずぐずと気温上昇を拒否した今年の冬が、ようやく過ぎ去ったようだ。

 

 

さて、花粉が飛び始めた3月初頭よりアレルギーが発症し、週末は自宅に閉じこもっていた私。今年の症状はひどかったが、かかりつけ医の処方薬のおかげもあり、ここのところマシにはなってきた。

 

気候も良く、体調も最悪期を抜けたとなると、体を動かしたくもなってくる。

 

そこで、久々にロードバイクに乗ることにした。

 

もちろん、できる限りの花粉対策は必要。しっかりとマスクをつけて走ろう。

 

なにせ、ここ数日は花粉に加えて、黄砂も大陸から日本に押し寄せてきているらしい(これまたアレルギー要因)。マスクでどの程度防げるかよくわからんか、無いよりは数段良かろう。

 

ちなみに、目の保護については、手持ちのロード用アイウェア(度付きのスポーツサングラス)が、いわゆる「花粉カット眼鏡」的な形状なので、問題なし。

 

▼ そのアイウェアについて詳しくレビューした過去記事がこちら

matapato.hateblo.jp

 


3週間ほどブランクが生じているので、体力も落ちているはず。そこで、ブランク明けの定番コース、「大蔵海岸公園までの往復」を走ってみることにした。

 

かつて古傷の膝に痛みが生じたり、母親がみまかるまでの期間であったり、自転車に乗れない期間が生じた時も、復活第一走は、この大蔵海岸公園であった。

 

往復でわずか30㎞ほど、ほぼ平坦。これなら、体力が落ちていようとも、ガッツリとマスクをしていようとも、バテる心配はない。

 

 


目的地がきまったところで、さっそくロードを持ち出す。

 

しばらく走っていないせいで、公道走行の感覚が鈍っているのが自分でもわかる。気を付けて走ろう。安全第一。

 

それにしても、気温が想像以上に高い。

 

春秋用ジャージに、携帯用の薄いウインドブレーカーを重ねてきたが、ちょっと暑いくらいだ。

 

そして無事に、折り返し地点の大蔵海岸公園に到着。

 

晴れた空に、明石海峡大橋と、淡路島。

 

花粉と黄砂が飛びかっているせいか、蒼天はやや煙って見えた。

 

陽気に誘われて、大蔵海岸には釣り人多し。

 

大蔵海岸公園に隣接する大型ディスカウントスーパー「ラ・ムー」で多少の買い物。

 

ライド用の小さなバックパックに買ったものを詰め込んで、復路についた。

 

このころにはさらに気温も上がり、復路出発時にウインドブレーカーは脱いだ。

 

冬も終わったようだし、アレルギーの再発に気を付けて、これから徐々に自転車用体力を戻していこう。