まったり巡行

自転車でゆったり、カレーでまったり。

【まったり自転車】摂津~大和路 カレー巡り自転車旅(中編)~ 背割堤を経て、大和郡山へ <乗り日:2026年1月24日(土)>

<二日目:1月24日(土)>

 

送別会から一夜明けて、翌朝。江坂のビジホのベッドで目が覚めて・・うむ、二日酔いはない。これなら今日も自転車で走れる。

 

そこで、スマホを取り出し、さっそく本日の宿をネット予約。場所は未訪問の町、奈良県大和郡山。よし、これで本日のゴールは決まった。

 

今回の自転車旅において、本日がメインの走行日になる。朝飯でも食べながら、じっくり大和郡山までの走行ルートを考えよう。

 

ホテルをチェックアウト後、かつての通勤時に朝飯を食べていた「エクセルシオール カフェ 江坂広芝店」に寄り、久々の朝のセットメニューを注文。コーヒーを飲みつつ、スマホ地図を眺め、本日の走行ルートを以下のように決定した。

 

ここ江坂駅前からスタート → JR吹田駅まで自走 → そこから輪行でJR高槻駅まで移動 → 高槻からは再び自走。淀川の西岸を北上 → 背割堤で淀川を渡り、後はひたすら奈良方面へと南下し、大和郡山に至る 

 

なお、もちろん途中、目を付けたカレー店でランチを食べる予定。

 

つい2~3か月前まで、通勤時に毎朝利用していた「エクセルシオールカフェ」が本日のスタート地点。もうこのカフェに来ることも無かろうな・・

 

ルートが決まったところで、なじみのエクセルシオールカフェに最後の別れを告げた。

 

JR吹田駅まで自転車で走り、ちょい輪行高槻駅まで出た。そして、とりあえず淀川西岸を目指す。

 

高槻駅から淀川に行きつく途中で、大規模な変電所発見。延々鉄塔とアーチが続くジオメトリカルな風景にしばし見とれた。

 

画角におさまらない巨大規模の変電所。しかも、密度ぎっしり。なんだか前衛芸術のオブジェのように見えた。

 

さて、淀川まで出た後は、西岸の堤上の道を走る。

 

このあたりの淀川西岸は、堤上と河原、二本の道が並行して走っている。大きな河川沿いによくあるパターンだが、経験上、堤上のほうが見晴らしがよく、走っていて気持ちいいことを知っている。堤上の道を選択し、北を目指す。

 

冬の堤上は吹きっさらしで寒い。しかしそれでも、河原の道よりも、見晴らしの良い堤上を走りたいのだ。

 

途中、堤上の道が、道幅は細いままなのに車が通れる一般道になってしまった。危ないので、やむなく河原道に移動。そのまま北上を続けると、京都から流れ来る「桂川」、宇治方面から来る「宇治川」、奈良から北上してくる「木津川」、3つの川が合流して淀川になる地点「背割堤」の先端に達した。

 

以前このあたりを走った時は、背割堤の先端までは来なかった。未見の最先端部分、つまり3本の川が完全一体化して淀川になる地点を見たかったので、今回は高槻から淀川沿いを走った次第。

 

そろそろ背割堤を越えて、対岸に渡りたいと思ったところで、頭上に高速道路と一般道、二本の高架橋道路が見えた。あの橋に乗りたいが・・河原から上れるのかな?と思いつつ進むと、ちゃんと上に上がれるスロープがあった。このスロープを設けたのが国交省か、地方自治体か知らないが、グッジョブ!

 

このあたり、川は多いが橋が少ない。河原道からこの道路橋に上がれるスロープがあって、助かった。

 

その後、2本の大きな橋を乗り継ぎ対岸に渡ると、以前も通りがかった背割堤のランドマーク「さくらであい館」の展望台が見えてきた。

 

さくらであい館は淀川サイクリストの一大拠点。展望台のたもとに、何人ものローディーが集っているのが見える。

 

さくらであい館の地点からは、適当に奈良方面へと向かう道を走行。町中をゴチャゴチャ走り、そして木津川のほとりに出た。

 

すると、木津川の堤上に「京奈和自転車道」なる道が現れた。案内板を見ると、なんだ、背割堤からここまでサイクリングロードで来れた模様。町中ゴチャゴチャ走らなくてよかったんだ。プチ失敗。

 

この京奈和自転車道、なんでも京都嵐山から大阪の内陸・奈良を経て、和歌山を結んでおり、全長はなんと180㎞に及ぶそうな。スゲー! もっと全国的に知名度あって良いと思うのだが・・

 

ここからはしばらく京奈和自転車道で南下。これがなかなか良い堤上サイクリングロード。路面が凸凹なく整備されており、とても走りやすい。これまで見たサイクリングロードの中でベストかも。

 

彼方までスコーンと伸びる京奈和自転車道。見てよ、このまっ平な路面。とても走りやすい。 こんな素晴らしいサイクリングコースが近畿にあったとは。また走りに訪れたい。

 

このまま走っていたいが、そろそろお昼時。京田辺市のあたりで、京奈和自転車道を離脱。再び町中や田んぼの中の道をゴチャゴチャ走り、JR学研都市線大住駅」付近の、人気のカレーカフェ店でランチ(詳細は後日、食べレポ記事で紹介予定)

 

カレーと入れたてコーヒーで一息ついた後は、お店の近くから南に伸びていた「山手幹線」をひたすら南下。

 

新しく整備された主要幹線道のようで、幾つかの郊外ニュータウンをつなぐように進む。交通量も多い。

 

なお幅広の自転車歩行者道(自歩道)がしっかり整備されている。その割には人影が少ない。今回の自転車旅は小径車でスピードは出ないので、迷わず自歩道走行を選択。ほとんどサイクリングロードのように、快適に走れる。

 

道路は緩いアップダウンの連続。ちょっと登っては下る・・を何度もひたすら繰り返す。

 

似たようなアップダウンが延々続く。こんなちょっとした緩い登りを幾つこなしただろか・・

 

ちなみに、今回の自転車旅、あまりライドにふさわしい服装ではない。前編記事に書いたように、初日は旧職場の送別会出席するため、上下とも一般的な服。しかも防寒用にダウンジャケットまで着込んでいる。そのため、ちょっと登るだけで暑く感じる。そしてモコモコのダウンは空気抵抗が大きいせいか、いつもより進みが悪い気がする。

 

山手幹線の自歩道をひた走る。寒波襲来中につき、風は冷たく、空はどんより重たい。寒々した風景の中、ひたすらカラクルの車輪を転がす。

 

途中、きれいで近代的な同志社大学京田辺キャンパスが現れたり。さらに進むと、広~々~とした風景の中に公共機関や大企業の研究施設が立ち並ぶ場所に行き当たった。「けいはんな学研都市」というらしい(後で調べたところ、東の「つくば学園都市」と並び称される、国が定めた学術・研究系の一大拠点らしい。へぇ~~)。

 

普段なじみのない地域で、特徴的な町と出会えた際に感じる驚きも、自転車旅のだいご味の一つだ。

 

学研都市からは県道52号に乗りかえ、さらに南下。奈良の町の郊外に至る。あたりは大規模なロードサイド街。たまたまその場所で目に留まったブックオフに立ち寄り、目に付いた本を2冊購入。

 

さらに南下を進め、古くからの住宅街に入ったところで、進捗は急に滞った。というのも、道が急に細くなり、迷路のようになってしまった為。

 

山手幹線と風景は一変。古くからの民家が立ち並ぶ住宅街、入り組んだ生活道を慎重に、ゆっくりと進んでいく。

 

城下町や寺町などの歴史のある町の道路はえてして細く、入り組んでいるものだ。奈良は歴史ある町の大ボス的な存在なので、その度合いが強い。

 

頻繁に停止し、スマホ地図とにらめっこ。時々「こんな細い道で、ルート合ってるのかな~」とつぶやきつつ、迷い迷い進む。

 

道が狭すぎて、車とのすれ違い困難な場所も多い。さらに、細い脇道から車や原付が突然ひょっこり顔を出したりすることも。安全重視で、慎重に進むしかない。

 

無事、宿泊地の大和郡山の町にたどり着いた時には、ホッとした。

 

ようやく大和郡山のシンボル「郡山城跡」に到達。今日はもう時間が遅いので、明日再訪することにして、先を急ぐ。予約済のホテルはもうちょい先の近鉄筒井駅附近だ。

 

「奈良の旧市街に入って以降、気疲れしたナ~」「今日は早めに晩飯をたべて、ゆっくり寝るか~」・・そう思いつつ、到着したホテルの前でカラクルを折りたたみ、そそくさと輪行袋に入れた。

 

(後編へ続く)

 

▼ かなりアバウトだが、だいたいこんな感じのルートで走行(サイクリングロードが絡むと、Googleマイマップ上で正確なルートラインが引けず)。


 

【まったり自転車】摂津~大和路 カレー巡り自転車旅 <乗り日:2026年1月23日(金)~1月25日(土)> (全3回)

(前編)~ 旅の始まりは、送別会ついでの街ポタ
(中編)~ 背割堤を経て、大和郡山へ  ★このページ★
(後編)~ 大和郡山ポタ、そして生駒

 

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