まったり巡行

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【まったり自転車】周回パラダイス!六甲アイランド <乗り日:2018年7月29日(日)>

暑さを避けて、すこし早起き。

 

今日は、自転車でどこに出かけよう。

 

夏らしく、海が見える海岸線を走ってみようか。

 

しばらく前、折り畳み小径車で「芦屋浜天空回廊」を走ったことがあった。あれは海岸線の景色が楽しめて良かったな。

 

▼ その時の記事。

matapato.hateblo.jp

 

そういえば、芦屋浜天空回廊の隣にある六甲アイランドって、自転車で走ったことない。

 

いや、行く機会自体がない。

 

 

神戸沖に巨大人工島ふたつあり。ポートアイランド六甲アイランド

略して、それぞれ「ポーアイ」と「六アイ」。

 

ポーアイにはIKEAがあるし、神戸空港につながっている。ワールド記念ホール等の施設や、神戸商工会議所といった機関もあるため、たまに訪れる機会がある。

 

しかし、六アイに用事が生じることは、まずない。

 

新交通システムの六甲ライナーに乗るためだけに、ずいぶん昔に一度訪れたことがあったっけ。思えば、それっきりだ。

 

 

六アイにいったい何があるというんですか??

 

 

確かめに行こう。

 


朝7時前にロードバイクで出発。もうすでに、日差しは強い。

 

これまでの反省より、遅まきながらスクイーズボトルを導入。冷やしたスポーツドリンクをたっぷり詰め込んで出発!

 

いつも通り、大開通り→国道2号のルートをとる。六甲ライナーはJR住吉駅が始発駅なので、そこいら辺から住吉川に沿って南下すればいいか・・そう考えていた。

 

しかし、実際に川に沿って進むと、交差点のない県道43号に阻まれ、すんなり南下できない。生活道路をくねくねたどって、湾岸沿いの太い道路に出る。

 

さて、六アイへはどこから渡ればよいのだろう・・。ここで迷って、時間をロスしてしまった。

 

スマホ地図で見る限り、本土から六アイには橋が2本かかっている。

 

結論から言うと、西側の六甲ライナーが走る「六甲大橋」に歩道(自転車通行可)があり、六アイに渡れる(東側の橋からは渡れない)。

 

しかし、六甲大橋にたどり付までが少々トリッキー。橋よりもずいぶんと西の交差点で、湾岸沿い通りから南に折れ、六アイ手前の小さな出島に渡る必要がある。

 

その交差点の目印は、出光のガソリンスタンド。

 

しかし、非常に紛らわしいことに、上記の東側の橋に至る交差点にも出光のガソリンスタンドがある。最初、この東側の出光交差点から南下してしまい、失敗した(東側の橋は、阪神高速の支線。当然、自転車では走れない)。


気を取りなおして、西側の出光交差点経由に進路を取りなおす。


▼ こっちだよ(西側の出光GS。六甲大橋への目印。)

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▼ こっちじゃないよ(東側の出光GS。こちらからでは六アイに渡れない。)

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▼ 西側の出光GSから南に折れて、短い橋を渡った後は、案内板に従い左折。

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ここまで来ればもう大丈夫。道なりに進めば、自転車も通れる歩道が見えてくる。

 

▼ 自動車専用のスロープの隣に見える、赤茶色のスロープがそれ。

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▼ ポーアイと同じく、自転車可の歩道。原付はだめよん。

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▼ 六甲ライナー、自動車、そして自歩道の三位一体「六甲大橋」。

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さて、六アイに到着。第一印象は、「やたら広々としているな」。

 

少し走ってみて気が付いた。

 

六アイは巨大な周回コースだ。

 

六アイは中心部に商業エリアがあり、その周囲を、巨大集合住宅が立ち並ぶ住宅エリアが囲んでいる。

 

しかし、そのさらに外側は倉庫や工場立ち並ぶ、ただっぴろい湾岸工業団地といったところだ。

 

その工業団地を環状に結ぶ形で、太い道路が走っている。

 

そして、元々交通量が少ないせいか、大きな交差点でも信号がない場合もしばしば。

 

さらには、訪れたのが日曜日のせいだろう。倉庫に出入りするトラックも少ない。


というわけで・・

 

▼ うわあ、フリー!

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▼ どフリーーーー!!!!!

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おもいっきり、ペダル踏み放題。

 

当然というべきか、ローディの姿が多く見られる。いかにもガチ系で隊列を組んでガシガシ走っている人たちもいる。

 

とはいえ、とにかく広々なので、自転車数は多くとも密度は低く、他に気兼ねなく、好きなように走れる。

 

加えて、数は多くないが、コンビニもいい感じに点在している。

その気になれば、一日中、巨大周回コース回り放題w


※ もちろん、日曜日でもトラックの出入りがないわけではないので、調子に乗って安全を軽視しないように意識する必要はありそうだ。


▼ 信号がなくても「止まれ」の標識はある。信号に頼れない分、ここではきっちり一旦停止。

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▼ 阪九フェリーの船着き場もあるね。輪行で門司まで行けるようだ。いいね。

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そんなこんなで、六アイをうろうろ走っているうちに、日差しが強烈になってきた。そろそろ帰ろう。

 

なにせ広々している分、遮蔽物がない。直射日光を浴び続けるのは避けたいもんね。


六甲大橋は左右の両端どちらにも歩道がある。来たときとは逆側(上り線・西側)の歩道を通って本土に戻る。

 

▼ 西側の歩道スロープ入口。

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▼ 橋の上からの眺めもいいね。

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今回は六アイの中心街はサラッと通り抜けただけだが、次来るときはもう少し町の内容も見てみたい。

 

小磯記念美術館というのもあるね。

神戸の生んだ偉大な画家、小磯良平の作品が収蔵されているんだろうな。芸術の秋に再訪してみようかな。