まったり巡行

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【まったり自転車】野崎通りから六甲山を臨む。臨むだけで、登らない。<乗り日:2019年5月4日(日)>

少々日にちが経過しているが、ゴールデンウィークの10連休の後半に出かけた近場ライドのこともブログに記録しておこう。


10連休の2日目に130kmの日帰りライドに出かけたが、その後は天候がイマイチ。その分雑用諸々をこなせた。

そして連休後半には晴天が戻ってきたので、軽く走ってみた次第。

 

ロードバイクで走り始めて1年半近くになるが、近場でも未走の道路は意外と残っていたりする。

 

今回は走ったのは、新幹線の新神戸駅のあたりから東方向に延びる「野崎通り」という道路。


神戸というと、南は海、北は山に閉ざされているので、主要な道路はたいてい海岸沿いの東西方向に走っている。

 

国道2号、43号線の二大メジャールートがあり、その北側には山手幹線も走っている。そしてさらに北側に存在するのが野崎通りだ。


地図で見る限り、かなり山側寄りのルートだ。坂が多いのだろうか。まあ、眺めはいいかも・・そんなことを考えつつ、野崎通り起点の新神戸まで行ってみる。

 

新神戸駅付近の交差点からユルッと伸びる上り坂。これが野崎通りの入口だ。

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うん、交通量も比較的少なめで、わりと走りやすいね。

 

▼ とはいえ、住宅地なので、スピードは控えめで走行。

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大阪在住の人に「なんで神戸って、山の上の方にまで宅地が広がっているの?」なんて言われたことがあるが、神戸だとこれが割とフツーなのだ。

 

山と海に挟まれて、平地が少ないもんね。さらには山の手=高級という風情が残っていたりもする(地域によるが)。

 

快調に車輪を進めると、阪急六甲駅のあたりに行きあたった。そうか、野崎通りは、ここに出てくるのか。

 

さて、と。

 

ほう、山側に向かってグイッと伸びている坂道があるね。

 

そして坂道に沿って、まだまだ住宅地は上に伸びているようだ。

 

どの辺まで宅地が広がっているのだろう。ちょっとした興味が湧いた。よし、行ってみるか。

 

・・と軽い気持ちで登り始めたが・・結構・・斜度あるじゃないか・・フウ・・フウ。

 

おや?「神戸大学」という看板が見えた。ええっ?こんな山の中腹にキャンパスが広がっているのか。学生は通うの大変じゃないか。

 

行かなくて良かった(←入れてくれねえよ)。

 


それにしても、まだまだ続く住宅地。宅地開発にもほどがあるやろ~。


▼ おいおい、山の頂上が見えてきたじゃないか。

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 六甲山に連なる里山だろうな。なんていう山だろう。


で、このへんで、クロスバイクでシュバッと坂を下る高校生を見かけた。

 

行きはいいが、帰りはどんだけハードやねん。それとも、毎日通っていると慣れるのだろうか。

 

初めての道なので、むりせずチョコチョコ休みつつ、坂の上にたどり着いた。そこにあったのは・・

 

▼ ほう、六甲ケーブル六甲山観光の拠点がこんなところにあったんだね

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地元の観光地って、意外とジモティーは知らないもんだよね(←お前が無知なだけだろ)。

 

ふう、つかれた。しばし休憩。

 

▼ 息を整えつつ、ケーブルカー駅とは逆方向を撮影。

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まだ坂が上に伸びているようだが、登る気は、ない

 

そして、登ってきたのとは別の坂の坂道を下って、あっという間に平野部に戻った。

 

そこからは山幹に乗って流し、東灘のあたりで折り返して帰宅。

 

近場でも、いろんな発見があって、結構楽しかった。


▼ おまけ1 住吉の近辺でお祭りに行きあたったよ。山車が青空に映えるね。

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▼ おまけ2 帰途国道2号で撮影。ここを通るたびに気になっている氷菓専門店。

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「味覚の王座」とは大きく出たね。夏場に寄って、王座を味わってみたい。