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【へっぽこ投資】 空売り心得 その五『商品のクオリティが落ちたら、株価も下落』【空機の研究】

先日、晩飯を食べに、ひとり、とあるファミリーレストランに寄った。

 

イタリアン風のメニューでありながら低価格を実現し、デフレ時代に急拡大したチェーン店・・といえば、だいたいわかるだろうか。

 

このブログ記事で取り上げるのだから、当然上場企業だ。

 

最近のファミレスの例にもれず、夕方以降のちょい飲み需要むけのメニューがあるので、たまに利用してきた。

 

ところが、このところ、明らかに味がガタッと落ちている

 

いかにも出来合いの料理、といった感じだ。

 

もちろん、以前からセントラルキッチン方式ではあったろう。

 

しかし、かつてはそれなりに美味しかった。

 

価格なりに、がんばったクオリティがあった。それが満足感につながった。

 

しかし今や、出来合い感丸出しだ。

 

ポサポサのピザやパン類。

 

形の整いすぎたポテトや肉は、業務スーパーあたりの冷凍食品をおもわせる。

 

さらには、食器類も安っぽくなっている。

 

ビールジョッキなんて、ガラスからプラスチックになってるんだもん。

(;´д`)トホホ

 

コストカットを断行したんだろうな。

 

たしかに外食産業が厳しいのは、わかる。とにかく、人手が足りない。

 

そこで、店舗キッチンは最後の工程だけをチャチャっとおこなうだけ、食器類も洗いやすいものに代えたのだろう。

 

しかし、味に関しては客はシビアだ。

 

味がガタ落ちで、価格が同じであれば、客は減少するだろう。

 

株価も適当な水準に下落して落ち着くはずだ。

 

今後、消費税増税の影響もあるだろうし、ここは売りだろう。