アイウェアがほしい。いや必要だ。
サイクリスト、ましてやローディーなんて称するのはおこがましい「にわか自転車乗り」だが、ロードバイクを手に入れてしまってから、ジワジワとウェアや関連小物が増えてきた。
今のところ、レーパンやビンディングぺダル&シューズの必要性は感じていない(いずれ買うかもしれないけど)。
ロード購入前は、人から「尻が痛くなる。めっちゃ痛くなる」と聞いていたので恐れていたのだが、今のところ特に問題なし。尻パッド付きのウェアは当面買わないだろう。
ビンディングは危なそうだし、自転車を降りてウロウロする際に不便そう。そもそも、早く走りたければ、脚力・持久力を養うほうが先だろうという気もするし。
そんなユルい初心者ロード乗りだが、一つだけ必要性を強く感じているアイテムがある。
それがアイウェア。
スポーツ用のサングラス、ね。
▼ こんなのがいい。
私は強い近眼で、自転車に乗るときも普段と同じ眼鏡をかけている。
そのため、風や異物から一応目は守られており、当初は「アイウェアなんて贅沢ゼイタク。あんなのは本格的なロード乗りが使うもの」と思っていた。
しかし、ロードで数十キロでも走ると、まず目が疲れる。そして帰宅後、目がかすんだりする(年齢のせいかもしれないが)。
路面反射光、紫外線による目の疲れ、そして眼鏡周りから入り込む風による角膜乾燥の影響もあるのだろう。
しかしなあ・・
「度付き」の本格的なロード用アイウェアは高い。ネットで調べたところ、有名メーカーのものでは5~6万円くらいするようだ。
これはどう見ても、20~30万円以上のロードバイクに乗っている人向けの価格設定ではなかろうか。買えなくはないが、二の足を踏む。
しかも、近眼の度合いが強いと、作れないケースもあるらしい。
そこで考えた。
これから花粉の季節。低価格を売り物とする眼鏡チェーン店が花粉対策眼鏡の広告に力を入れてくる時期だ。
私もそういう眼鏡を一つ持っている。もちろん度付きだ。
▼ JINSで作った「花粉cut」。こんなの。
ただ、あまり使ってないかな。普通の眼鏡をかけているだけで70~80%程度の花粉は防御できるというし、仕事も普段は屋内だから。
これって、花粉が入らないように目の周りの隙間をなくす形状になっている。すると、コイツのレンズをUVカットの度付きカラーレンズにいれかえれば、「即席!廉価!花粉cut変体アイウェア」になるのではなかろうか。
見た目おかしいかな?失敗したら相当後悔しそうだな。
一旦作れば長く使うものだから、ある程度ちゃんとしたものをつくるべきだろうか。
というわけで、まだ決心がつかず、検討中。
まあ、万一「花粉cut変体アイウェア」を作ることになったら、外観・使用感をレポしますわ。
▼ 続きの記事
▼ (参考)1年後の記事。花粉対策アイウェアに対する、最終回答がこれだっ!!