真冬は寒い。
しかし寒い中、自転車で走るのは、それほど嫌いではない。
防寒ウェアで全身を固め、寒風の中をひた進むハードボイルドなライドは、これはこれで味わいがあるというもの。
しっかり防寒対策さえしていれば、体感的にはほとんど寒くないし。
冬場にいつも使っている、パールイズミの5℃対応のサイクリングジャケットは、なかなか快適。
ライド前は多少寒く感じるが、走り始めると体温も上がってくるので、ちょうどいいくらいの体感温度になる。
前面から吹き付ける走行風は、分厚くぽってしりた生地が防ぐ。一方背中の生地は薄めで、背後から放熱して蒸れを防ぎ、適度な状態を保つ構造になっている。
多少値段は張るが、買ってよかったと感じているアイテムだ。
▼ 毎年新たなデザインで発売されるパールイズミ5℃対応ジャケット。
上体のパールイズミに対して、下は以前このブログでもネタに取り上げたROCKBROSというメーカー?のサイクリング用ロングパンツを使っている。
▼ その記事
裏起毛のつきの分厚い生地で、着た瞬間から暖かい。屋外でも寒くない。
ただその分、走り始めると、次第に多少汗ばんでくる。
サイクリングウェアとしての完成度としては、やはり上体のパールイズミに一歩譲る面はあるかなあ。
ただし、私のようなゆる乗り者の場合、走りと、出先での昼飯や買い物などの立ち寄りは、等価値だ。
立ち寄り先でバイクを下りると、急に体が冷える。上体は薄手のウインドシェルを重ねて保温することもできるが、下はそういうわけにいかない。
そのため、いつでも常に暖かいこのロングパンツは冬場に重宝している。
(たまに山に登ると、冬でも汗が噴き出すので、本格ロード乗りには向かないと思う。ゆる乗り者や、カジュアルウェアの延長としての利用向き。)
▼ 私が購入した3年前と全く同じモデルが今も販売されている。ロングセラー?
頭部は、バラクラバ(目出し帽)で保護。
ただし、マスク的な部分で鼻まで覆うと、アイウェアがドン曇る。鼻から下にずりさげて、口もとだけ覆っても、やはり曇る。
そこで、鼻・口を覆う部分に小さく切れ目を入れてみた。
着用してロードで走ってみたところ、鼻まで覆うと、やはりアイウェアが曇る。
しかし、口物だけ覆うだけだと、問題ない。
とりあえず、今はこの状態で自転車に乗っている。
これまでよりはマシだが、鼻はむき出しにならざるを得ない。
鼻さえ覆うことができれば、防寒は完璧なんだけどなあ。
この防寒の唯一の弱点を、なんとかカバーできないかなあ・・
▼ 鼻・口部分がメッシュや穴あきになっているバラクラバも見かけるが、どうなんだろう。
やはり鼻まで覆うと、アイウェアは曇りそうな気がしなくもない。
手持ちのバラクラバで何とかできないか、引き続き考えてみよう。